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秋口、さらに製作のバリエーションが増え、工作室も活気にあふれています。
フラッシュ構造のテレビボードの製作中。
木工科のグループ製作の様子。
ダイニングテーブルセットの椅子を製作しています。
各科グループ製作を行いますが、製作する内容は年度ごとで異なります。
木材造形科の朝礼後の一コマ。
各々の製作物の進行状況を確認したり、加工の補足説明を受けたりと、1日の見通しを立てて作業を開始することができますね。
木材造形科のグループ製作でオーバルボックスを製作しているところです。
1年の成果を披露し抽選販売を行う技能祭では、人気の製品です。
木材造形科のろくろ実習の様子です。
ろくろの機械が7台のため、実習を受けることができるのは7名のみ。
南木曽ろくろの職人さんが講師としてご指導くださいます。
木地の挽き方だけでなく、道具の鍛冶も学ぶことができます。
また、ろくろ実習に参加できない訓練生に向けて、旋盤の講習を行っています。
経験豊富な講師がしっかり基礎から指導します。
ろくろ実習は1カ月程で終了。
ろくろ実習の成果を講評会で発表します。
ずらっと並んだろくろ製品にワクワクしますね。
この後、漆やウレタン、オイルなど塗装をして仕上げたら完成です。
漆実習を選択できない木工科の訓練生や、漆実習を選択する予定のない木材造形科の訓練生も漆の体験ができる、短期の漆実習の様子です。
塗りたい木地を、各自用意し、漆を重ねていきます。
出来上がった漆製品は、訓練生自ら使用して、使い心地や経年変化を体感します。
木材造形科の1カ月程の漆実習。
小物から大型家具まで漆で仕上げることができます。
木曽漆器の職人さんがの講師を務め、しっかりサポートしてくださいます。
座張り分野専門の職人さんをお招きし、座張りの講習も。
半日だけの講習ですが、座張りのポイントやテクニックなど分かりやすく実践しながらご指導いただき、訓練生は何度もやり直してチャレンジしています。
年に1度、技能講話が行われます。
木工業界で活躍されている方を講師に招き、お話をじっくりうかがう機会。
多くの訓練生がためになると感じる、木工のあれこれをお話しくださいますよ。
さて個人製作も始まります。
どんな製品にするか、とても悩みますね。
完全オリジナル製品を製作する訓練生もいれば、有名家具の習作を製作する訓練生も。
技能祭で並ぶ製品を見るのが楽しみです。
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