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更新日:2021年3月30日
安曇野建設事務所
南安曇農業高等学校の環境クリエイト科2年生30名(設計エンジニアコース、施工テクニカルコース)を対象に、「鉄筋結束」や「型枠製作」に関する実務研修を実施しました。
鉄筋コンクリート構造物を建設する一連の作業を体験してもらうため、生徒は2班に分かれ、講師の技術者から基礎知識を教わりながら鉄筋結束と型枠製作の作業をそれぞれ行いました。
鉄筋結束では、鉄筋カッターによる切断作業を体験し、ハッカーと呼ばれる工具を用いて鉄筋の組み立て作業を行いました。
型枠製作では、実際に組み立てた型枠に疑似コンクリートを流し込み、バイブレータで締固めする作業までを行いました。
参加した生徒からは、「鉄筋を固定するにも順序と工夫があることが良く分かった」「型枠を正確に組み立てるときの釘の打ち方の技術は驚いた」などの感想をいただきました。
この取組は、次世代を担う建設技術者を育成するため、建設業関係団体と長野県が協働して、工事現場見学会、実務研修などを行っているもので、安曇野地区における本年度の取組の一つです。
本研修は、長野県建設業協会安曇野支部との共催により実施しました。また、研修で使用した鉄筋等の資材は、協和鉄筋(株)から提供いただきました。
12時40分~12時50分 開講式、安全教育
12時50分~15時20分 鉄筋結束、型枠製作研修
15時20分~15時30分 閉講式
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