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更新日:2021年2月28日
犀川安曇野流域下水道事務所
アクアピア安曇野から排出される汚泥は年間約4,000トン。県外の工場でセメント原料として利用されていますが、運搬や処分に多額の費用がかかっています。そんな下水汚泥の肥料としての有効性について、南安曇農業高等学校生物工学科の生徒さんが研究に取り組んでくれています。
令和2年度は4名の3年生が研究テーマとし、1月30日に卒業論文発表会が豊科公民館で開催されました。
どの研究も、肥料としての有効性を示す結果でした。
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題目 |
氏名 |
要旨 |
1 |
下水処理場から排出される汚泥を利用したイネ栽培 の可能性 |
荻窪 諄也さん |
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2 |
下水処理場から排出されるMAP(リン酸アンモニウム マグネシウム)の肥料としての活用について |
中嶋 優太さん |
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3 |
下水処理場で発生する汚泥(脱水ケーキ)とモミ殻を 利用した有機質肥料の開発 |
中田 希来さん |
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4 |
下水処理場で発生する汚泥の野菜栽培への利用について |
山川 礼乃さん |
2月26日、生徒を代表して荻窪 諄也さん、ご指導された今溝先生と中牧先生が研究報告に来てくれました。生徒さんの研究が第1歩となり、将来アクアピア安曇野の汚泥が肥料として地元地域で活用していただけるようになればと思っています。
卒業生の皆さんの今後のご活躍をお祈りします。
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