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更新日:2018年11月1日
中信教育事務所
中信教育事務所管内は、北アルプスや中央アルプスをはじめ豊かな自然に恵まれています。また、旧中山道の街道も通っていることから、古い町並みを残した宿場も多く、国宝である松本城や仁科神明宮に代表される歴史的に貴重な建造物も多数存在します。
このページでは、管内の国及び県の文化財を紹介しています。後世に伝えたい貴重な遺産である文化財に触れていただく一助としていただければ幸いです。
文化財は「文化財保護法」により、次のように定義されています。国や県は、法令に基づき文化財を指定、登録、選定を行い、その保護を図っています。
有形の文化的所産
有形文化財のうち
無形の文化的所産
無形文化財のうち重要なもの→「重要無形文化財」
生活推移の理解のために欠くことのできないもの
民俗文化財のうち
<史跡>歴史上、学術上価値の高いもの
<名勝>芸術上、観賞上価値の高いもの
<天然記念物>学術上価値の高いもの
記念物のうち
周囲の環境と一体をなして歴史的風致を形成している伝統的な町並み、集落等
伝統的建造物群のうち
その他の定義として、上記1から5以外に「文化的景観」、「文化財の保存技術」、「埋蔵文化財」があります。
文化財の現状を把握するとともに、所有者及び管理者に対し指導助言することを目的に、年1回文化財パトロールを実施しています。実施に当たっては、長野県文化財保護指導委員をパトロール員として、教育事務所や市町村教育委員会の職員が同行しています。中信教育事務所管内では、5名の文化財保護指導委員が延べ50日程度のパトロールを実施しており、貴重な財産である文化財の保護に努めています。
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