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更新日:2022年7月11日
長野県では、平成19年度から「信州食肉マイスター」の制度を創設して、肉用牛など肉畜生産の振興に取り組んでいます。信州食肉マイスターは、長年培われた生産技術(匠の技)により素晴らしい成績を収められている方々で、現在まで47戸が認定されています。このページでは、この制度と信州食肉マイスターについて県民のみなさまに知っていただくため、マイスターの技術や取組みの一部を御紹介します。
肉用牛などの肉畜生産に係わる高い技術をお持ちの畜産経営者を信州食肉マイスターとして認定することにより、その卓越した飼養管理技術、いわゆる匠の技の継承と普及を図り、本県内畜産農家の技術水準の向上と高品質な食肉生産を推進することを目的としています。
(1)生産した子牛や肉用牛の価格あるいは重量が、県で示した基準を上回っていること。
(2)(1)の成績を得るための卓越した飼養管理技術を持っていること。また、その技術が優良で、県内への推奨に値すること
(3)(1)及び(2)について、認定委員会(知事が委嘱した行政、関係団体、関係会社の代表10名)での審査で認められた者
(1)県が主催する研修会等に講師として協力するほか、地域での勉強会などを通じ自らの技術の普及に努めていただきます。
(2)自らの生産物や畜舎等に「長野県知事認定 信州食肉マイスター」「○○の匠」の名称を表示することができます。
信州食肉マイスターのみなさんは、どなたも畜産経営を営んでおられる農業者の方です。農場訪問を受け入れていないところもありますので、ご理解をお願いします。
また、地域での研修会や勉強会に講師としてお招きしたい場合には、園芸畜産課までご連絡ください。
信州食肉マイスターの認定状況は下記からご確認いただけます。
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