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更新日:2022年9月8日
長野県(建設部)プレスリリース令和4年(2022年)9月8日
公共工事の予定価格の積算に使用している設計単価の一部(「異形棒鋼」「ねじ節鉄筋」)に誤りがありました。
関係の皆様にお詫び申し上げますとともに、再発防止に努めてまいります。
公共工事の予定価格の積算に使用している設計単価の一部が、単価改定の際の端数処理の誤りにより過少となっていた。
正しい単価で再計算した結果、一部工事の予定価格に誤りがあったが、落札者が変わることはなく、入札結果への影響はなかった。
・異形棒鋼18品目の設計単価(6月1日~26日適用)が200~700(円/t)の過少
・ねじ節鉄筋16品目の設計単価(6月1日~8月29日適用)が200(円/t)の過少
・誤った単価で積算していた県工事110件について、正しい単価で再計算した結果、予定価格に誤りがあった工事は7件で、最大で10,000円(税抜き)の過少だった。
資材価格の高騰による単価改定により、設計単価の桁数が増えたため、有効桁数も見直すべきところ、修正しなかった。
例:(異形棒鋼)改定前 : 94,700(円/t) →価格桁数5桁は有効桁3桁
改定時 誤: 117,000(円/t)
正: 117,200(円/t)→価格桁数6桁は有効桁4桁
単価改定の際は、従来の確認項目に加え、有効桁数についてチェックする。
※設計単価とは:公共工事の予定価格を算出するため、材料の実勢価格を調査して公表されている物価資料(積算資料と建設物価)をベースとして、または自治体独自に価格調査して設定する単価のこと。
その他、設計単価については以下のページをご確認ください。
https://www.pref.nagano.lg.jp/gijukan/kensei/nyusatsu/sekisankijun/sekketanka.html
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