県庁舎男性用トイレ個室にサニタリーボックスを設置しました

長野県（健康福祉部、総務部）プレスリリース　令和４年（2022年）９月16日

前立腺がんや膀胱がんの治療等の影響により、日常的に尿漏れパッド等を使用する方が、安心して外出していただけるよう、全国の自治体や民間事業所において、男性用トイレの個室へサニタリーボックスの設置が進められています。
本日、県庁舎においても以下のとおり設置しました。お店や事業所等におかれまして本取組が推進されますよう、皆さまの御理解と御協力をお願いします。

設置目的

がん等の治療を受けている方が安心して暮らすことができる環境の整備

設置日

令和４年９月16日（金）

設置場所

県庁舎各階（西庁舎、議会棟含む）の男性用トイレの個室（各階１箱、計20か所）

＜設置例＞

※個室のドアにも案内を掲示しています。

県民のがん罹患状況

	2017年	2018年	2019年
前立腺がん※	1,845人	1,792人	1,826人
膀胱がん	370人	401人	386人

※前立腺がんは、男性特有のがんです。（厚生労働省「全国がん登録罹患数・率報告」）

→毎年約２千人が診断され、約１万人が継続的に医療を受けている。
　（厚生労働省「患者調査」）