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更新日:2023年2月22日

インフルエンザ注意報を発表します

長野県(健康福祉部感染症対策課)プレスリリース令和5年(2023年)2月22

感染症情報令和5年第7週(2月13日~2月19日)で、インフルエンザの定点当たり患者数が10.94人(調査医療機関数/87か所、患者数/952人)となりました。注意報の基準である10人を上回ったことから、県ではインフルエンザ注意報を発表します。なお、全国的には第4週(1月23日~1月29日)に注意報の基準を上回っています。
今後1か月程度はさらなる流行の拡大が懸念されます。現在、新型コロナウイルスの感染者は減少傾向を示していますが、今後、再拡大する恐れもあります。医療現場のひっ迫を回避するためにも、以下の予防対策等に留意して、感染拡大防止に努めてください。

基本的感染対策の徹底

  • 日頃から体温や健康状態のセルフチェックをしていただくとともに、適切なマスクの脱着、手指消毒、換気や加湿などの基本的な感染対策の徹底をお願いします。

体調に異変を感じた時の対応

  • 発熱等の症状がある場合は出勤、外出等を控え、特に症状が重い方、高齢者、基礎疾患のある方等重症化リスクが高い方、子どもや妊娠している方は、かかりつけ医等へ相談の上、速やかに受診してください。
  • 重症化リスクが低く軽症の方で、新型コロナ抗原定性検査キット(薬事承認されたもの)による自己検査をされた方は、以下の対応をお願いします。

<自己検査を実施した際の検査後の対応>

検査キット
判定結果
対応
陽性 軽症者登録センターへの登録(小学生~64歳)を行うとともに、自宅での療養を行い、体調悪化時には健康観察センター等に連絡してください。
陰性 症状が改善しない等心配な場合は、インフルエンザや他の感染症等に罹患している可能性もあるため、医療機関への相談・受診等を行うことも検討してください。

 

  • 発熱などの体調不良時に備えて、検査キットや、解熱鎮痛薬、食料品等の準備・備蓄をお願いします。
  • 新型コロナ・インフルエンザ同時検査キットで検査する場合は、検査キット購入時に配布される注意事項をよく確認してください。

 

<参考:過去5年間の流行状況>

シーズン 流行入り(1.0人) 注意報(10.0人) 警報(30.0人) 流行のピーク
H29-30 47週
(11/20~11/26)
51週
(12/18~12/24)
3週
(1/15~1/21)
5週(50.79人)
(1/29~2/4)
H30-31 49週
(12/3~12/9)
52週
(12/24~12/30)
2週
(1/7~1/13)
4週(64.72人)
(1/21~1/27)
R1-2 46週
(11/11~11/17)
50週
(12/9~12/15)
52週(29.17人)
(12/23~12/29)
R2-3
R3-4
R4-5 52週
(12/26~1/1)
7週
(2/13~2/19)

                                                    ※( )内の人数は、定点当たりの患者数

・R2-3、R3-4シーズンは、流行入りしませんでした。
・流行のピークは、例年1月下旬~2月上旬です。

 

 

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お問い合わせ

所属課室:健康福祉部感染症対策課

担当者名:(課長)大日方隆(担当)伊藤博臣、内山友里恵

電話番号:026-235-7148

ファックス番号:026-235-7334

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