インフルエンザ注意報を発表します
長野県(健康福祉部感染症対策課)プレスリリース令和6年(2024年)12月11日
感染症情報令和6年第49週(12月2日~12月8日)で、インフルエンザの定点当たりの患者数が12.47人(定点数:88か所、患者数:1,097人)となりました。
注意報の基準値である10.00人を上回ったことからインフルエンザ注意報を発表します。
今後1か月程度は更なる流行の拡大が懸念されますので、次の点に留意して「かからない」「うつさない」ように十分注意し、感染予防を心がけましょう。
かからないようにするために
- 外出後には流水・石けんによる十分な「手洗い」を行いましょう。アルコール製剤による手指消毒も効果があります。
- 室内は適度な湿度を保ちましょう。また、こまめに換気をしましょう。
- 体の抵抗力を高めるために、十分な休養を取り、栄養にも気を配りましょう。
- 人が集まる場所へ出かける場合には、適切なマスクの着用を心がけましょう。
- インフルエンザワクチンは、感染後に発病する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効と報告されています。
うつさないようにするために
- 咳やくしゃみといった症状がある場合には、マスクの着用を含む咳エチケットを心がけましょう。
- 発熱や咳、全身倦怠感などの症状が見られる場合には、登校や出勤、外出を控えることを検討しましょう。
医療機関の受診について
- 具合が悪い場合は早めに医療機関を受診しましょう。
- 受診を希望する場合には、かかりつけ医や身近な医療機関に事前に電話等で相談の上、受診しましょう。
関連資料
プレスリリース資料(PDF:242KB)