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更新日:2023年3月9日
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「チャンス(骨髄ドナー登録のしおり)」は、県内の保健福祉事務所の窓口に設置してあります。 |
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最寄りの保健福祉事務所などへご請求いただくか、または、日本骨髄バンク(外部サイト)のホームページからご覧いただけます。 |
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内容をよくお読みいただき、巻末のドナー登録窓口一覧から、希望する窓口を選んでいただき、登録のための予約をお願いします(献血ルームでの登録の場合、事前予約は不要)。なお、県内の登録窓口は以下のとおりです。また、移動献血の会場などで臨時にドナー登録会を行う場合があります。詳しくは、長野県赤十字血液センターのホームページをご確認ください。(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
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予約当日に予約窓口にお越しいただきます。 |
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登録窓口でビデオを見ていただきます。 |
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HLA型を調べるために腕の静脈から約2ccを採血します。 |
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以上で登録は終わりです。後日ドナー登録確認書が骨髄データセンターから届きますのでご確認ください。
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~骨髄バンクへの登録から最終同意まで~ |
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登録いただいた方のHLA型はコンピューターに登録され、定期的にHLA型が適合する患者さんがいるか検索されます。 |
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HLA型が適合した患者さんが見つかった場合は、ドナー候補者の1人として選ばれたことを骨髄バンクからご連絡いたします。 |
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ドナー候補者に質問票が郵送されます。その後、コーディネーターとの面談があり、骨髄提供に関する詳しい説明が行われます。所要時間は約1時間です。このとき、ご本人の提供意思とご家族の同意についても確認します。また、医師によるドナー適格性検査(問診と採血・3次検査ともいいます)を行い、一般的な健康状況と白血球の型の精密な適合度を調べます。 |
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精密な適合検査の結果、ドナーとして選ばれた場合は、第三者(弁護士など)の立ち会いのもと、ご家族の方の同意を含めた最終的なご本人の意思が確認されます。 |
~最終同意から骨髄提供まで~ |
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提供の最終同意を確認後、骨髄液の採取日程を調整し、採取日時を決定します。採取日程や採取病院などについては、ドナーの方の希望も考慮されます。 |
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骨髄液の採取予定日の約1ヶ月前に、ドナーの健康を守り安全な採取に備えて健康診断が行われます。この健康診断では、問診と診察、血液一般の再確認に加え、尿検査、胸部レントゲン検査、心電図、肺機能検査などが行われます。 |
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骨髄液の採取に伴う貧血を防止するために、事前にドナーご本人の血液を採取し、骨髄採取時の輸血用に保存しておきます。自己血採取は、骨髄液の採取予定量に応じて、1回200~400ml程度必要になります。自己血の必要量が多い場合、自己血準備量は2回に分けて採血することがあります。 |
~骨髄提供~ |
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骨髄液の提供には入院が必要です。骨髄液の採取前日か前々日に入院し、採取担当医と麻酔科医からの説明を受けます。入院から退院までの日数は、通常4,5日程度です。 |
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骨髄液の採取は、原則として全身麻酔下で行われ、痛みを感じることはありません。ドナーの安全を第一に、骨髄液の採取は、経験豊富な病院に限定し、麻酔科医などによる厳重な安全管理下で行っています。 |
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骨髄液は、骨盤を形成する大きな骨=腸骨(腰の骨)から注射器で採取されます。手術室でうつ伏せになった状態で、骨盤の背中側、ベルトの位置より少し下の腸骨に、専用の針を左右数カ所刺して吸引します。採取する骨髄液の量は通常500~1000mlで、採取に要する時間は1~3時間ほどです。 |
~骨髄提供後~ |
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採取後は、通常2、3日で退院できます。採取後に鈍痛がしばらく残りますが、まもなく軽減します。採取部分(腰)の鈍痛には個人差があり、程度はさまざまですが、1~7日間ぐらい残ったという例が多く、まれに1ヶ月以上残ったというケースもあります。退院後は、復職・復学が可能ですが、針を刺した箇所は清潔に保ち、過度の運動は避けてください。 |
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退院後は、定期的に、ドナーの健康状態について、フォローアップされます。コーディネーターからの電話連絡で健康状態について伺うほか、2~3週間後に採取病院にて健康診断が行われます。 |
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