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更新日:2021年3月19日
環境を守り、県民の皆さまの安心と安全を支える仕事
私の所属する水・土壌環境部では、県内の水環境の保全に関する調査研究やモニタリングなどを行っています。
その中で私は、諏訪湖や野尻湖、双子池の調査研究に関わっています。現地で水や泥を採取し、主に有機物や富栄養化物質である窒素やリンの分析を行っています。得られた結果を通して、水質の状態や汚濁の原因、メカニズムを解明し、水質保全対策につなげています。
私が小学校4年生くらいの時から学校で地球温暖化などの環境問題について学ぶ機会が増え、子どもながらに危機感を感じました。それから地球環境に興味を持ち、大学は環境分野について学ぶために化学科に進学しました。
県外の大学に進学したときに、改めて長野県の豊かな自然の魅力に気づき、長野県で環境保全に関わる仕事がしたいと思い、長野県職員を志望しました。
水質検査において精度の高い分析が求められるため、気温や湿度など分析上の小さなことにも気を配り、正確な分析値を出すように心がけています。また、先輩方に教えていただいた知識や分析上のコツなどをメモに取って、しっかり身につけられるようにしています。私が所属している部の仕事は分析業務に加えて事務仕事もあるので、どちらか一方が滞ることのないようバランスよく進めるようにしています。
自分で仕事のスケジュールが組みやすく、メリハリをつけて仕事ができる職場環境であると感じています。
また、仕事が終わった後でもしっかりと家事に充てる時間があるため、すっきりとした気持ちで次の日の仕事に向かうことができます。仕事の充実はプライベートの充実につながり、プライベートの充実もまた仕事の充実につながると思うので、上手にメリハリをつけていきたいと思っています。
休日は家族と温泉に出かけたり、同期と一緒においしいものを食べ歩いたりしています。今年はコロナ禍で遠くに出かけたり友人と集まったりすることがなかなか難しい年ではありましたが、県内には素敵な温泉やお店がたくさんあるので、これから少しずつ県内各地の温泉&お店巡りをしていきたいと思っています!
就職はこれからの人生を左右する大きな分岐点です。自分の選択が合っているか、不安になることもあると思いますが、自分が生き生きと働いている姿をイメージできればきっと大丈夫だと思います。
環境分野は幅広い知識と技術が要求され、大学で学んだ専門知識や考え方を活かす場面はたくさんあります。これから長野県の環境を一緒に考えてみませんか。関心のある方、お待ちしています!
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