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更新日:2022年12月19日
長野県(県民文化部)プレスリリース 令和4年(2022年)12月19日
本来、大人が担うことが想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子どもである「ヤングケアラー」を早期に把握し、必要な支援を行うために実施した「長野県ヤングケアラー実態調査」の結果をとりまとめました。
⑴調査の対象
県内の小学5・6年生、中学生、大学・短期大学生及び小中学校、大学・短期大学
⑵調査の方法
WEB
⑶調査の期間
令和4年9月1日から10月25日まで
⑴小中学生、大学生・短期大学生
〇お世話をしている家族の有無
〇お世話の内容や頻度
〇周りの大人に期待する支援
〇お世話をしている家族の状況
〇お世話による学校生活等への影響
〇ヤングケアラーの認知度 等
⑵小中学校、大学・短期大学
〇不登校等の子どもに関する情報共有や対応検討体制、会議の頻度等
〇ヤングケアラーに該当する児童生徒の有無
〇ヤングケアラーに該当する児童生徒の要保護児童対策地域協議会・役所等外部の支援へのつなぎ等
⑴お世話をしている家族が「いる」と回答
小学生:11.6% 中学生:6.3% 大学生・短大生:4.5%(現在いる)3.7%(かつていた)
⑵「ヤングケアラーという言葉を聞いたことがある」と回答
小学生:25% 中学生:48.6% 大学生・短大生:83.8%
※詳細は別添1「長野県ヤングケアラー実態調査 調査結果報告書【概要版】」参照
※本調査の結果についても説明します。
⑴第1回:12月20日(火)13時30分から16時まで(会場:長野県総合教育センター第1研修室)
⑵第2回:12月21日(水)13時30分から16時まで(会場:長野市生涯学習センター大学習室1)
<研修内容(第1回・第2回共通)>
・「多機関・多職種連携によるヤングケアラー支援マニュアルについて」
・「ヤングケアラー支援における教育・福祉部門の連携について」 等
※別添2「ヤングケアラー支援対応研修会」チラシ参照