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更新日:2023年5月24日

オミクロン株対応ワクチン接種について

オミクロン株対応ワクチンは、オミクロン株に対しこれまでのワクチンを上回る重症化予防効果が期待されています。

特に、重症化リスクの高いご高齢の方等は、速やかなワクチン接種をご検討ください。

令和5年春開始接種が令和5年5月8日から始まっています!

5月8日から新たに開始されるワクチン接種(令和5年春開始接種)は、「65歳以上の方」「基礎疾患を有する方又は重症化リスクが高いと医師が認める方」「医療従事者や高齢者施設等の従事者」に該当する方のみが対象となります。

上記のいずれにも該当しない方は、5月7日でオミクロン株対応ワクチンの追加接種は終了しました。9月以降に開始されるワクチン接種(令和5年秋開始接種)までの間、新型コロナワクチン追加接種の機会はありませんのでご注意ください。

接種予約等については、まずはお住まいの市町村へお問合せください。(リンク先の市町村ワクチン接種のお問い合わせ先ページをご覧ください)

 

接種券の発行について

接種券をお持ちでない方には、市町村から新たに接種券が発行されます。発行時期などの詳細は、お住まいの市町村にお問い合わせください。

なお、前回のワクチン接種後、転居等により住民票を移した方は、次回(3回目・4回目・5回目)の接種券が届かない場合があります。接種可能であるにもかかわらず接種券が届かない場合は、現在住民票がある市町村へお問合せください。

 

対象者

初回(1・2回目)接種が済んでいる最終接種から3か月以上経過した5歳以上の方が対象で、次の期間に接種できます。

(1)令和5年春開始接種(5月8日開始):重症化リスクの高い高齢者の方など

(2)令和5年秋開始接種(9月開始):初回接種を終了した5歳以上の全ての方

詳しくは、「令和5年度の新型コロナワクチン接種について」のページをご覧ください。

ワクチンの種類

オミクロン株対応ワクチンは、従来株※1に由来する成分とオミクロン株※2に由来する成分の両方を含む「2価ワクチン」です。ファイザー社製5歳以上、モデルナ社製12歳以上の方が接種可能です。

※1…新型コロナウイルス感染症発生時の株のこと。オリジナル株、起源株ともいいます。※2…BA.1対応型もしくはBA.4-5対応型
※初回(1・2回目)接種を完了していないとオミクロン株対応ワクチンは使用できません

初回(1・2回目)接種がお済みでない方へ

オミクロン株対応ワクチンで1・2回目の接種を受けることはできません。オミクロン株対応ワクチンでの追加接種を希望する方は、従来型ワクチンでの1・2回接種を受けてください。(現時点では、予防接種法上の特例臨時接種期間は2024年3月31日までです。)※武田社ワクチン(ノババックス)での接種となります。

ワクチンの効果

2種類の2価ワクチン(BA.1対応型/BA.4-5対応型)のいずれも、従来のワクチンを上回るオミクロン株への効果が期待されています。

オミクロン株対応ワクチンには、オミクロン株の成分が含まれるため、従来のワクチンと比較した場合、オミクロン株に対する重症化予防効果、感染予防効果、発症予防効果それぞれに寄与する免疫をより強く誘導します。

そのため、オミクロン株に対して、従来型ワクチンを上回る重症化予防効果とともに、接続期間が短い可能性があるものの、感染予防効果発症予防効果も期待されています。

2価のワクチンであることにより、新型コロナウイルスの様々な変異株に対して反応します。

異なる2種類の抗原がある「2価ワクチン」であることにより、誘導される免疫も、より多様な新型コロナウイルスに反応すると考えられます。

そのため、今後の変異株に対して有効である可能性がより高いことが期待されています。

ワクチンの副反応

ファイザー社・モデルナ社どちらのワクチンも従来のワクチンと大きな差は見られませんでした。主な副反応として、注射した部分の痛み、頭痛、疲労、発熱等がありますが、現時点で重大な懸念は認められないとされています。

接種後7日間で現れた症状

  ファイザー社 モデルナ社
50%以上 注射部位疼痛 接種部位疼痛・疲労
10~50% 疲労・筋肉痛・頭痛・悪寒・関節痛 頭痛・筋肉痛・関節痛・リンパ節症・悪寒・悪心・嘔吐
1~10% 下痢・発赤・腫張・発熱・嘔吐 紅斑・発赤・腫張・硬結・発熱

こんな場合は医療機関へ

接種を受けてから数日経っても体調が改善しない場合や、症状が重くつらい場合は、身近な医療機関を受診しましょう。

参考

他のワクチンとの接種間隔

インフルエンザワクチン

新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの接種では、接種間隔をあける必要がありません。同じ日に一緒に接種を受けること(同時接種)も可能です。

その他のワクチン

インフルエンザワクチンと異なり、新型コロナワクチンとそのほかのワクチンの接種は、2週間以上間隔をあける必要があります。

参考

お問い合わせ

接種の予約・手続きの方法など

市町村新型コロナワクチンに関するお問い合わせ先

※接種に関する個別の事前相談は、かかりつけ医にご相談ください。

ワクチンの接種に関する不安や、副反応についての相談など

長野県ワクチン接種相談センター

電話:026-235-7380(24時間・無休)

FAX:026-403-0320(9時00分-17時00分 ※土日・祝日を除く)

※お問い合わせの際はおかけ間違いにご注意ください。

参考

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お問い合わせ

健康福祉部ワクチン接種体制整備室

電話番号:026-235-7353

ファックス:026-235-7334

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