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更新日:2024年8月16日
令和6年7月17日(水曜日)、長野県立下伊那農業高校へ出向き、「水素エネルギーの活用」をテーマに出前講座を実施しました。
企業局の取組や水素エネルギーの活用について、電気自動車や水素自動車(燃料電池自動車)を間近で見ていただきながら学んでいただきました。
当日、農業機械科1年生38名の皆さんを対象に、まずは長野県企業局とはどんな組織でどんな事業を行っているか説明を行い、今回、応募いただいたテーマである「水素エネルギーの活用」について、長野県企業局が管理する企業局の電気(水力発電)と水(地下水)を用いた100%再生可能エネルギー由来の水素ステーションを活用した実証実験や水素の普及啓発活動の状況等を講義しました。
座学の後は、外へ出て2班に分かれ、水素自動車や電気自動車を間近で見ていただきました。また、電気自動車から外部給電器を使って取り出した電気を扇風機や携帯電話の充電器へ給電するところも実際に体験していただきました。
普段は、内燃機関の自動車構造や機能について専門的に学んでいる農業機械科の皆さんですが、今回、同じ自動車でもほとんどの学生さんが初めてご覧になる水素自動車(燃料電池自動車)や電気自動車だったため、構造や仕組を興味深く真剣に見聞きしている学生さんの様子がとても印象的でした。
長野県企業局では、職員が地域や学校等へ直接出向き出前講座を実施しています。
ご希望に応じた形で、講座の組み立てをいたしますので、お気軽にご相談ください。
費用は一切かかりませんので、ぜひご活用ください!
長野県政出前講座とは、県の職員が県民のみなさまへ、県が取り組む施策に関するテーマについて説明させていただく講座です。
詳しくは、長野県ホームページ「長野県政出前講座」をご覧ください。
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