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駒ヶ根警察署協議会開催結果
開催日時
開催場所
出席者
- 駒ヶ根警察署協議会
会長以下5名
- 駒ヶ根警察署
署長以下8名
議事概要
- 管内の治安情勢についての説明
- 前回提言に対する回答
- 諮問事項の協議
諮問事項の協議「電話でお金詐欺(特殊詐欺)被害の現状と防止対策」
【委員】
- 留守番電話等の設置について説明があったが、設置替えに対する助成金は出るのか。
【警察】
- 来年度予算を組んでもらう様に行政にお願いしている。
【委員】
- 不用品回収の電話が頻繁にあるが、回収業者が罪を犯す事例はあるのか。
【警察】
- 回収業者に関する相談はあるが、当署での被害の認知はない。
【委員】
- 電話でお金詐欺の場合、電話帳を見てかけてくるのか。
【警察】
- 電話帳に載っている人もいるが、それ以外の名簿もあるようである。
【委員】
- 電話帳をなくしてしまえば、一気に減るのではないか。
【警察】
- 電話帳がなくなったとしても、他の名簿等を入手している可能性はある。
【委員】
【警察】
【委員】
- 裁判になっても執行猶予がつくのではないのか。罪に対して罰が軽すぎるのではないかと思う。捕まった犯人を指示した者について話さなければ罪を重くした方が良いのではないか。
【警察】
- 被害弁済があれば執行猶予もあり得るが、そうでなければ実刑となる事例がある。指示役が捕まらないのは、知っていて敢えて話さない場合もあるが、本当に知らない場合の方が多い。被害に遭わないためには、自分の家にはお金がないから騙されないという考えは改めていただきたい。
【委員】
- 警察が電話をすると騙されやすい人とそうでない人の見分けがつくのではないかと思う。
【警察】
- 警察が電話をかけた際、直ぐに信用しない家庭もあるので、そういう方は騙されにくいと思う。
【委員】
- 玄関先に偽物でも防犯カメラが付いていると訪問しづらいと思うがどうか。
【警察】
- 防犯カメラを設置してあると効果は認められる。泥棒でも一緒であるが、防犯カメラを避ける傾向にある。