諏訪警察署協議会開催結果
開催日時
令和6年2月20日(火曜日) 15時30分~17時00分
開催場所
諏訪警察署
出席者
会長以下 9名
警察署長以下 10名
議事概要
- 管内の治安情勢についての説明
- 諮問事項についての協議
諮問事項についての協議
電話でお金詐欺被害防止について
【委員】
- 電話やメールによる詐欺被害に関し、警察では被害防止をメール、チラシ、メディアを活用して呼びかけているが、被害に遭う人が減らない。
- 警察官が行政区の単位で顔を出し、住民に直接被害防止を呼びかける機会を設けてはどうか。
【警察】
- 警察官が住民に対して直接被害防止を呼びかけることは、電話でお金詐欺の被害を防ぐために効果的であると考える。
- 警察から行政区等に対して、電話でお金詐欺等防犯講習の場を設けてもらうことについて、積極的な働きかけをしていきたい。
サイバー空間における犯罪防止対策について
【委員】
- 学校教育でメディアリテラシー教育が行われているが、不足しているように感じる。
- 警察官によるメディアリテラシー教育、通信事業者との連携と注意喚起広告等が必要と考える。
【警察】
- 警察では、インターネットプロバイダ等事業者や関係機関と連携し、事件検挙や犯罪抑止啓発活動等の様々な活動を行っている。
- これらの活動を継続しつつ、学校、教育委員会等に働きかけを行い、児童を対象とした被害防止講習を推進するとともに、関係機関との連携や情報発信活動を強化するなど、更なる被害防止対策を進めていきたい。
歩道や通学路へのガードレールなどの設置について
【委員】
- 子どもの脇をスピードを落とさずに通過する運転を目にする。
- 市や町と連携し、通学路へのガードレール等の設置に取り組んでいただきたい。
【警察】
- 警察では、通学路における子ども達の安全確保を重点課題の一つとして、交通監視や交通取締りを展開している。
- ガードレールの設置は子ども達を交通事故から守る上で有効なものであるが、道路環境等からすぐに整備することができない場所もある。
- そういった場合は、通学路の変更を検討してもらうなど、ソフト面やハード面での対策について道路管理者や関係者などと連携を図り、安全・安心な交通環境の実現に向け取り組んでいきたい。