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更新日:2018年12月25日

知事会見(平成22年(2010年)9月10日(金曜日) 11時00分~11時30分 県庁:会見場)

項目

阿部知事からの説明

取材者からの質問

  1. 国の円高対応について
  2. 9月補正予算案について(1)
  3. 浅川ダムについて
  4. 9月補正予算案について(2)
  5. 情報公開制度の見直しについて(1)
  6. 国の補助金のあり方について 他
  7. 情報公開制度の見直しについて(2)
  8. 国の一括交付金について 他
  9. 今後の県政運営について

本文

阿部知事からの説明

長野県知事 阿部守一
 皆さんこんにちは。私のほうから特に項目としてご発言する予定の項目はありませんけれども、知事に就任して10日目ということで、各方面へのあいさつ回り、あるいは部局からの事業説明というのを引き続き受けているという段階であります。徐々にですね、私の考え方を各部局に伝えながら、そして各部局の懸案についてもしっかりとこれまでの取り組みあるいはこれまでの考え方を聞く中で、次のステップに向けて事業あるいは政策を進めていきたいというふうに考えております。後は皆さんのほうからご質問があればお伺いをしてお答えしたいと思いますのでよろしくお願い致します。

 

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取材者からの質問 

1 国の円高対応について

信濃毎日新聞 岩間基樹 氏
 円高の関連でですね、政府のほうが円高対策につながる補正に関して、年度内見送りというような話も出てきてまして、国の対応について地方として何か意見等々があればお伺いしたかったのですが。

長野県知事 阿部守一
 企業の関係者あるいは地域の声としては、円高対策、経済対策、非常に強いご要請があるというふうに考えています。県としても9月補正で引き続き切れ目ない対策を考えていきたいと、これから知事査定になりますけれども、そういうふうに思っておりますけれども、国においても積極的かつ前向きな取り組みをお願いしていきたいというふうに思います。

2 9月補正予算案について(1)

信濃毎日新聞 岩間基樹 氏
 今話が出ました9月補正ですけれども、既存の基金等々の活用が主体になって国の補正が先取りできる状況ではないと思うのでそういう形になると思うんですが、今の段階で補正の規模とかですね、数字はなかなか難しいかもしれませんが、目安にしているような、この程度のものがやりたいと、もしくはこういうところに力を入れたいというような目標みたいなものはありますか。

長野県知事 阿部守一
 そこはちょっとまだ規模はこれからですね。経営者の皆様方から、経済団体から出ているようなご要請を踏まえて対応をしていきたいというふうに思っておりますし、私が公約の中で申し上げてきたような、例えば維持補修的な事業の前倒しというようなことも考えていきたいと思ってます。

信濃毎日新聞 岩間基樹 氏
 ありがとうございました。

3 浅川ダムについて

日本放送協会(NHK) 山口雅史 氏
 お伺いしたいのはですね、来週の月曜日から浅川ダムの現場視察を始められるということなんですが、知事のお考えになっている今回の視察の趣旨、今後どのように生かしていきたいとか、何を現場で視察されたいのか、そちらを1点お聞かせください。

長野県知事 阿部守一
 浅川ダムについては、私自身が説明責任をしっかり果たしていくということを申し上げてきていますので、まず現場をしっかり見て、現場を見ながらこれまでの取り組みと現状についてしっかり把握していきたいと考えています。

日本放送協会(NHK) 山口雅史 氏
 今回の現場視察の、それからまた視察の2日後には住民の方とのですね、意見を聞く会が設けられているわけなんですけれども、こちらのほうも準備と言いますか、それに向けての意味合いもあるんでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 準備というか、住民の皆様方のお考えをまずはしっかりとお伺いをしていくということで、その前提で必ずしもあると思いませんけれども、私自身今の現状をまずはしっかり把握していく必要があるということで、週明けに現場に足を向けたいと思っています。

日本放送協会(NHK) 山口雅史 氏
 今回の意見を聞く会なんですけれども、いただいた資料によると「あくまで意見を聞くだけであって、意見の交換は行わない」というふうなことが書かれていたんですけれども、これはどのような趣旨で、あえて交換を行わないというのを事前におっしゃっているんでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 今、裁判係争中で、今度お会いする方は原告側になられている方が多いというふうに認識しておりますので、そういう意味で訴訟との関係もあるので、私としてはまずは自分自身が説明責任を果たすというふうに言っていますので、住民の皆さんのお話を聞くという側に徹したいというふうに思ってます。私自身の考え方というのはその上でですね、固めていきたいと考えています。

日本放送協会(NHK) 山口雅史 氏
 説明責任を果たすということは、今の時期はまだふさわしくなくて、今後さらに見識を深められた上で果たしていきたいというお考えでよろしいでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 そうですね。

日本放送協会(NHK) 山口雅史 氏
 分かりました。ありがとうございます。

4 9月補正予算案について(2)

信濃毎日新聞 島田誠 氏
 先程出ました補正についてなんですけれども、年度途中なので、伺いたいんですけれども、選挙中の公約でもですね、一方で起債については抑えていきたいと、増やさずに減らしていくんだという大方針がありますが、今年年度途中で今の需要が非常に大きい、経済対策への需要が非常に大きい時期にですね、県の基金だけではなくて公共事業なり、先程おっしゃった維持修繕の前倒しなどやっていくためにはですね、起債のですね発行というのも当然考えていかなきゃいけないことだと思いますが、今回の経済対策としての9月補正と起債管理のですね方針とそれを具体的にどうバランスさせていくか、今のところのお考えをお聞かせください。

長野県知事 阿部守一
 しっかりとした形での財政規律の考え方というのは、今の時点ではなくてもう少し先の段階で固めていかなければいけないと思っています。そういう意味では今回の9月補正は私自身が考える新しい形での財政規律をどうしていくかということの前の段階として行わなければいけない形になっていきます。そういう観点でいくと野放図にいろいろな事業をやればいいということではないと思っていますので、現在県が持っている基金の活用をまず最大限に行っていくということを前提に組み立てていきたいと思いますし、ただ一方で災害関連の経費等があります。これは災害対策に対する財政措置は起債の充当率も高くなっていますので、今後どういう財政規律の立て方をしていくかということにも関連してきますけれども、私としては年度間での計画を立てにくいようなものについては、毎年災害が増えたり減ったりしますから、同じような縛りをかけていくということは、なじまないのではないかと思っていますので、そうしたものについては起債を発行しながら対応していくということも考えていきたいと思っています。

信濃毎日新聞 島田誠 氏
 当然今おっしゃったのは特に災害復旧、年度間の計画が立ちにくいというのは、災害復旧が主ではあると思いますけれども、今回でいえば先程おっしゃった基金が、先日の県会との意見交換の場でもですね、なかなか使い勝手がいいものはどんどん使ってしまって、それほど使いやすいものが残っていないという状況では、最大限基金を使っていくにしてもですね、ある程度何らかの個別事業なり前倒しをしていかなければいけない、それは災害復旧だけではないかと思うんですが、今回は先程おっしゃったようにそれほど財政規律を考えないで今の経済需要というものをまず重視して対策を組んでいくのか、ある程度それは先程少しおっしゃりかけた野放図にならないようにバランスさせていくのか、大きな考え方としてはいかがでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 財政規律の考え方については、今平成22年度予算については前の県政で作って執行途中でありますから、22年度中から全く新しい考え方を入れていくのは、現実的になじまないのではないかと思っております。私としては来年度以降どういう考え方でやるかというのを23年度予算の編成を検討する中で財政規律をしっかり保つ一方で経済対策あるいは臨機応変な対応をどうしていくかというようなことについてのあり方も考えていきたいと思っています。

信濃毎日新聞 島田誠 氏
 そうすると確認ですが9月補正から切り離してある程度・・・

長野県知事 阿部守一
 そうですね、9月補正単独で財政規律うんぬんの話をしてもあまり意味がないというか、意味が全くないわけではないですけれども補正予算の話とこれから中長期的に県財政どうするかというのは別の次元の話だと私は思っていますので、そういう意味で当面なるべく今ある財源を有効に活用するということを前提にして9月補正は組んでいきたいと思っています。

5 情報公開制度の見直しについて(1)

信濃毎日新聞 渡辺知弘 氏
 今日長野地裁で1回目の口頭弁論がある建築廃材の置き場の情報公開を巡る訴訟の関係で、情報公開の見直しを進めているというお話しがあるということなんですけれども、公開の範囲については、現段階でどのくらい、例えば広がるのか狭まる、まあ狭まることはないと思うんですけれども、範囲について今の段階でどの程度お考えかというご見解お聞きしたいんですけれども。

長野県知事 阿部守一
 私は今お尋ねの点については、今までの基本的な考え方というか、情報公開の基本的な原則があると思いますが、そういうものに照らし合わせながらもできる限り開かれた県政にしていくという観点で、より公開性を高めることができないかという方向性を持って検討してもらいたいと思っています。

信濃毎日新聞 渡辺知弘 氏
 具体的にどの程度の範囲かということは、とりあえず今の段階では・・・

長野県知事 阿部守一
 具体的に定量的、定性的にはなかなか答えづらい話だと思うので、非常に膨大な文章になっていますから、それ一つ一つ情報公開の原則に照らし合わせて必要性や公開するべきものかどうかというのを1個1個検討していくことになると思います。

信濃毎日新聞 渡辺知弘 氏
 昨年12月に公開についての決定がこの件に関してあったかと思うんですが、その時点での決定にはある程度不十分な点があったというご認識が知事のほうにはあるということですか。

長野県知事 阿部守一
 私としてはより細かく検討する必要があったのではないかと思っています。

信濃毎日新聞 渡辺知弘 氏
 今回の件に限らず今後常に情報公開の請求というのはあると思うんですけれども、それに対応する県の姿勢としては今後どういったあり方を考えていらっしゃいますでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 私は選挙期間中も県民の皆様に開かれた県政を、そしてできる限り県政と県民の皆様が情報を共有化していくことが重要だと訴えかけてまいりました。もちろん個人情報にあたる部分とか、そうした点については最大限配慮していかなければいけないと思っていますけれども、これから県民の皆様方と県政が同じ方向を向いてこの長野県を元気にしていかなければいけないということを考えれば、さまざまな場面でできる限り県として持っている情報を、情報公開請求されたから出すということだけではなく、広く情報を共有しながら県政を進めていくというスタンスに立っていきたいと思っておりますし、そうした点を職員にもこれからはお願いしていきたいと思っております。

信濃毎日新聞 渡辺知弘 氏
 分かりました、ありがとうございます。

6 国の補助金のあり方について 他

産経新聞 太田明宏 氏
 まず1点目なんですが、待機児童のことでちょっとお伺いしたいんですが、先日厚労省が発表した中で長野県待機児童はゼロだったんですが、そのところでですね、ひも付き補助金の関係で待機児童を減らすというところに縛られると大都市が優遇されて地方は何も恩恵受けないみたいな話もよく聞かれるんですが、そのあたり知事としてその待機児童補助金のあり方とかどういうふうにお考えでいらっしゃいますですかね。

長野県知事 阿部守一
 私は待機児童が日本で一番多いと言われている横浜市の副市長をやっていたので、都市の子育て対策ニーズとある意味で農山村のニーズはかなり違っていると思いますし、横浜市と長野県のニーズも違っているなというふうに思います。そういう意味であるからこそ地方自治体、都道府県なり市町村がその地域の実態に合わせて使えるような財源が重要だというふうに思っているので、そうした観点でもあまり国が一律に縛ることなく先程も基金の話でもありましたように国で考えるとどうしてもいろいろな細かい縛りを付けたくなってしまうのですけれども現場はそうした国の机上の発想とは違うところで動いていることが多いので、できるだけ自由度の高い財源をですね、同じように交付金だったり財源措置してくれるのであればできる限り自由度の高い財源措置を国には行ってもらいたいと思っています。

産経新聞 太田明宏 氏
 ありがとうございます。もう1点なんですがそれにちょっと関連するんですが民主党の代表選の中でですね小沢前幹事長が一括交付金の補助金総額の圧縮を述べられている点についてどのように評価していらっしゃいますでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 一括交付金の圧縮、基本的に私は一括交付金のあり方というか視点というのは、地方自治の充実の視点ということであるべきだと思っています。もちろん地方公共団体が国の財政健全化に全く協力しないということも私はいけないのだろうと、むしろ地方だって国の財政健全化に協力するべきところは協力していく必要があると私は思っていますが、しかしながら一括交付金の議論とかあるいは地方税財源の充実というのは国の財政再建の視点ではなくてむしろ地域で自治を進めていくためにはどういう形がいいのかということを一義的な視点として考えていくべき話だと思っています。

産経新聞 太田明宏 氏
 ありがとうございます。すみません、最後に1点なんですが、今回代表選でお二人の方の論戦を聞いて何かそのどういったところをこう注目しているというポイントみたいなものございますでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 注目というか、私は選挙期間中も今は時代の大きな転換点だということで申し上げてきましたので、やはり国としては、これは自治体の立場からすると例えば将来的な社会保障制度のあり方とかあるいは国と地方の関係とか、そうしたものについていい機会でもありますので、より踏み込んだ議論をどんどんしていっていただくのが望ましいのではないかと思っています。

7 情報公開制度の見直しについて(2)

テレビ信州(TSB) 塚本夏希 氏
 先程のですね松本市の今日行われる訴訟の関係で1点お伺いしたいんですが、知事が就任されてからこの件に関して個別に情報公開を見直すべきだというようご指示を出されたということなのかどうか1点お伺いしたいんですが。

長野県知事 阿部守一
 部局等のやり取りの中で私のほうからは、より公開度を高めることができないかという指示は致しました。

テレビ信州(TSB) 塚本夏希 氏
 もう1点確認です。それで今日行われる口頭弁論の中では県側が公開に向けた対応を説明するというような形になったということなんでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 ちょっと裁判上のプロセスの詳細は私もよく把握はしておりませんので、どのタイミングでどういう話を裁判上行うかということまではちょっとここでは申し上げられませんけれども、一般論として私はできるだけ公開できるものは多少手間暇かかっても公開をしていく必要があると考えています。

8 国の一括交付金について 他

読売新聞 香取直武 氏
 先程の交付金の話なんですが、民主党の公約の交付金自体は知事は賛成されてますでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 民主党の公約の交付金というのは・・・。

読売新聞 香取直武 氏
 一括交付金。

長野県知事 阿部守一
 一括交付金、ただまだ詳細な制度設計が十分できていないのではないかと思うのですが、一般論としてですね、要するに国が今の補助金のように事細かに使途について関与するような補助金を一括交付金に変えていくという方向性は望ましいというふうに思っています。
 ただ、将来的には交付金よりももっと自主財源ですよね。税とかですね、もちろん税源がもともと無い地域に対する配慮は必要だと思いますけれども、交付金と言いながらも補助金に近いような運用がされてきたような事例もかつて無くはないと私は思っていますので、そういう意味ではもっともっと分権の視点での財源のあり方という方向をさらに進めていってもらいたいとは思いますけれども、今の補助金を見直して一括交付金化していくという方向性については、方向としては望ましい方向だと思っています。
 
読売新聞 香取直武 氏
 知事はもっと税源移譲ってというかそういうこと。

長野県知事 阿部守一
 もちろんそうですね。要するに、交付金みたいな形で一遍国がお金を集めて、それを地方に配分するということにおいては、補助金と極めて近い。その中身の運用の仕方次第によっては、補助金に近い運用のされ方をされてしまう可能性もありますから、私はできるだけ地域に近いところで税金を納めて、余計なフィルターを通さずにですね、使途を決めていくということが、地方自治の基本原則だと思っていますので、方向性としては、やっぱり自主財源を充実していくということが、重要だというふうに考えています。

読売新聞 香取直武 氏
 もう一点、これもちょっと重なるんですけども、小沢さんは一括交付金をやると、3割から4割、補助金の今の額を減らせるとおっしゃってるんですが、この点の支出金制というのはどう見られますでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 その数字の根拠をどういう形で取るかっていうのは、私もちょっと情報が無いので、分からないんですが、まず生活保護とかですね、国が詳細のところまでルールを決めているものについて、いくら交付金にされても、基本的には財源は出てこないだろうというふうに思います。ただ、私はいろいろ社会保障というか、福祉関係経費とされているようなものの中にもですね、これはもういまさらこんなところまで、国が補助金じゃなくてもいいんじゃないかというふうに思われるものもありますから、そうしたものを集めていって、どれくらい財源が出てくるのかっていうのは、今私は手元に資料が無いので、正直分からないですけれど、極力ですね、国が事細かに縛りを掛けているようなものについては、地方の自由にしてもらいたい、地方が自由に使えるようになれば、一定程度ですね、全体的には財政の効率化が図れる部分は当然あるというふうに思います。

読売新聞 香取直武 氏
 分かりました。あと最後に、菅さんと小沢さんとどちらが首相にふさわしいと、知事は思われますでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 個人的な意見を申し述べる場では、ここはないと思いますんで、長野県知事の立場としては、その点については、この場では差し控えたいと思います。

読売新聞 香取直武 氏
 分かりました。

9 今後の県政運営について

中日新聞 大平樹 氏
 各部局からの事業説明はおそらく今日で予定されているものは全部終わるのかなと、もちろん個別の課題というのはあるわけで、全部が説明を受けるというわけじゃないんでしょうけれども、これまで各部局から説明を受けた上で部局に対して指示をしたことの中でこれは変えなければいけないというふうに思っているものを何点か挙げていただければと。

長野県知事 阿部守一
 なるほど。今回はまずは私は基本的に聞く側に回ってきていますので、私のほうの考え方をお話する時間は必ずしも十分取れていないです。そうした中で私は今まで聞いてきたことの中で、これから各部とさらにやりとりする中で私自身の考え方をより鮮明にしていきたいと思っています。今の時点で個別具体にと言われても、私の考え方を述べたこともありますけれども、直ちにこれとこれが事例だというふうにはすぐには思いつかないですけれども、基本的には聞く側に回っています。

中日新聞 大平樹 氏
 ということは聞いて、その優先度というものを判断する状況にはないということなんでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 優先度を判断するのは予算編成のプロセスとかですね、そうしたところでしっかりと議論をしていきたいと思っています。もし、何か個別具体の事業でこれはどうなんだっていうのがあればお話してもいいですけれども。

中日新聞 大平樹 氏
 とはいっても、13日からは臨時会があって、24日からは9月定例会があります。その中で今後、具体的に知事としての新しい県の方向性というものをどのタイミングで打ち出していくのか、それはもう来年度予算の編成まで待たなければいけないのか、それとも年度中にかなり大きな方針転換をするということをお考えなのかどっちですか。

長野県知事 阿部守一
 基本的には今年度の事業は今年度の予算編成方針なり、前県政の方針に基づいて執行されているわけですから、大きく動かすことはできないと思っています。私の考え方、私の方針をしっかりと出していくのは来年度予算に向けてということになりますが、決してこれ来年にならなければ方向が出てこないわけじゃなくて、もちろん今年度中の早い段階から来年度予算に向けた議論はスタートしていきたいと思っています。

中日新聞 大平樹 氏
 その中で、年度中にこれは議論始めなければいけないと思っておられることを今の段階では何か挙げられますか。

長野県知事 阿部守一
 議論していかなければいけないこと。これは、一つは教育の話は教育委員会、実は時間が足らなかったので、全く私の一方的に聞くような場にしかなっていないので、別途時間をとってもらうようにしていますけれど、教育再生、あるいは知事部局において教育を考える部門の設置ということはかねてから話している話でありますから、これはできるだけ早く具体的な形を作っていきたいというふうに思っています。

中日新聞 大平樹 氏
 その具体的な形を作るというのは、年内、年度内どちらでしょう。

長野県知事 阿部守一
 年内、年度中、あまりこだわらないですが、新年度になる前にとは思っています。今年度中にというふうには考えています。

長野県知事 阿部守一

 よろしいですか、ではどうもありがとうございました。

 

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