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更新日:2019年1月1日

知事会見(平成23年(2011年)1月7日(金曜日) 11時00分~11時25分 県庁:会見場)

項目

阿部知事からの説明

  1. 1月県議会臨時会の招集、信州型事業仕分け、国交省の新規事業採択時評価について

取材者からの質問

  1. 信州型事業仕分けについて
  2. 民主党政権とのかかわりについて
  3. 組織改正について(1)
  4. 民主党政権について
  5. 国の一括交付金について
  6. 補正予算案について
  7. 組織改正について(2)
  8. 統一地方選挙について
  9. 指定管理者制度について

本文

阿部知事からの説明

1 1月県議会臨時会の招集、信州型事業仕分け、国交省の新規事業採択時評価について

長野県知事 阿部守一
 本日は私のほうからは、3点ほどお話を申し上げたいと思います。
 まず県議会の関係でございますけれども、かねてから各部局に対して経済・雇用対策、切れ目のない対応、そして適切な対応ということで言ってまいりましたけれども、経済・雇用対策にかかる補正予算案をご審議いただくための臨時県議会を1月20日木曜日に招集をしたいという旨を先程、寺島議長に申し上げたところでございます。補正予算案の内容については、現在詰めている段階であります。整った段階で後日お知らせをしていきたいと思いますけれども、先の国の補正予算で措置されました二つの地域活性化交付金、きめ細かな交付金、それから住民生活に光をそそぐ交付金、この活用を中心として一定程度の予算規模のものになると考えております。また詳細な内容については別途ご説明をする機会をつくりたいと思います。
 それから2点目でございますが、事業仕分けも15、16日、だいぶせまってきたわけでありますけれども、仕分け精通者の仕分け人が決定しましたということで、構想日本側から来るメンバーも含めた各仕分け班のチーム構成、お配りしてあるとおり15日、16日それぞれ若干メンバー入れ替わる部分もありますけれども、行っていただくという形であります。私のいろいろ事業仕分け、刷新会議とか自治体の仕分けやってきた観点からすると非常に強力なメンバーがそろっているなというのが率直な感想であります。衆議院議員の河野太郎さん、私も小田原市の事業仕分けでご一緒しましたし、自民党の無駄撲滅プロジェクトチームで党としては一番最初に事業仕分けの手法で政府の事業にメスを入れた方でもありますし、内閣府の行政刷新会議事務局からも非常に精鋭というか能力が高いメンバーが入っていると思っております。ぜひ有意義な議論が15日、16日に行われることを私としては期待をしたいと思います。
 それから3点目でございますが、昨日、国土交通大臣、馬淵(まぶち)大臣から私のほうに直接ご連絡をいただきまして、23年度予算に向けた新規事業採択時評価に向けた意見聴取の対象として長野県がかねてから要望しておりました国道18号の坂城-更埴バイパスと、それから国道158号奈川渡の改良、これを対象にする旨のご連絡をいただきました。これは昨日、国のほうから発表されているところだと思いますが、この二つの道路整備、地域の皆様方からもかねてから強くご要請をいただいたものでありますし、長年の悲願でもあるということで私としても就任以来、機会あるごとに要請をしたわけでありますが、このたび事業採択に向けて大きく踏み出されたということで、大変ありがたいと思っております。ぜひ23年度の事業採択をしていただきたいと思いますし、一日も早く完成することを期待したいと思っております。
 私のほうからは以上でございます。

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取材者からの質問

1 信州型事業仕分けについて

信濃毎日新聞 岩間基樹 氏
 1点目は先程の事業仕分けの仕分け人に関してですけれども、これは構想日本さんのほうから人選に関して提案があって決められたものなのか、ある程度県と人選に関してやりとりがあって決まったのか、その辺は・・・

長野県知事 阿部守一
 これは基本的に向こうの人選です。私からは一般論として、できるだけ自治体の業務が分かっているような人、それからこれは当たり前ですけれども仕分け精通者ということでお願いするわけですから、仕分けのあり方とか経験もしっかり持っている方ということは言っていますけれども、具体的な人選は構想日本の側で行ったものです。

信濃毎日新聞 岩間基樹 氏
 分かりました。

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2 民主党政権とのかかわりについて

信濃毎日新聞 岩間基樹 氏
 それから先程国交省の国道18号の坂城-更埴バイパス、それから158の奈川渡の改良の関係ですが、長野県の選定が今回2事業入ってきたということで、結果としては喜ばしいということなんでしょうけれども、これは知事とすると政権とのパイプとかそういった部分である程度長野県をみてくれたなとか、そういった感想みたいなものがございますか。

長野県知事 阿部守一
 政府の中でどういう議論をされた上で選定されているかというのは私も定かではないところもありますけれども、政府のいろいろな方とかあるいは政権与党の皆さんとはさまざまな場面でコミュニケーションをさせてきていただいておりますので、そうした成果という部分もあるのではないかと思います。

信濃毎日新聞 岩間基樹 氏
 分かりました。

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3 組織改正について(1)

信濃毎日新聞 岩間基樹 氏
 あと、来年度の関係で組織改正に関してですね、現在検討中だとは思うんですけれども、昨日組合さん側にある程度のガイドラインみたいなものを示されているという前提で、今お話できる範囲でですね、今検討されている組織改正について知事がどういうものを、どういうスタンスで作っていきたいというような考え方を教えていただけたらと思うんですが。

長野県知事 阿部守一
 一部報道に出ておりますけれども、まだ県として正式に意思決定しているわけではないところでありますけれども、私としては基本的な考え方は、これはあくまでも県民の皆様方にお約束してきたことをしっかりと実現したいと思っています。そういう観点で、一つは県民主権の長野県を実現するという観点で、私の問題意識を申し上げればやはり国と地方との関係、あるいは県と市町村との関係、県としてもこうした政府間関係、国と地方の関係にしっかりと向き合っていく必要があるのではないかと思っています。それから他方で、県民の皆さんの声を本当に反映させる県政にしていくためには、県民の皆さんとの協働、共創と、これは年頭のあいさつでも申し上げさせていただきましたけれども、県単独でできることというのは非常に限られているわけでありますから、県民の皆様方の協働、共創というものを強く意識して、組織の面においても考えていく必要があるのではないかと思っています。それから合わせて長野県の特性であります環境面をしっかりと打ち出していくような取り組みも必要だと思っていますし、次世代サポート課については、これは公約でうたわせて、議会でもご議論いただいて、その方向でぜひ設置をしていきたいと思っておりますけれども、これも教育・子育て先進県ということで、比較的いろいろな課題を抱えていらっしゃる若者や子ども達に対してしっかりと光を当てていきたいと、それから教育委員会と私とで定例的に懇談をさせてもらっていますけれども、県庁全体で若者たち、子どもたちのためにどういう政策を取るべきかということをしっかり考えられる組織を作っていきたいと思っております。

信濃毎日新聞 岩間基樹 氏
 ありがとうございました。

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4 民主党政権について

中日新聞 小松田健一 氏
 国内の政局についてお尋ねがあるんですが、ご承知のように民主党のほうで今、党役員人事あるいは内閣の改造等が取りざたされていて、いまだに国会の召集日程が決まらないと、そうなると予算案の審議も非常にタイトになってしまって、そうなった場合当然地方の財政運営等々にも影響が出てくるわけですが、民主党から支援を受けて当選された知事としては、現在の政治状況をどのようにご覧になっているか伺いたいのですが。

長野県知事 阿部守一
 民主党から支援を受けた受けないということは、選挙の時の話でありますけれども、私としては、一つは来年度23年度の国の予算、地方に対しては配慮してもらった部分が多いのかなと。私がこの場でも申し上げていますけれども、臨時財政対策債があまりにも過度に増えすぎていて、本来交付税でキャッシュで地方に交付されるべきものが少なくなっていると。来年度予算では、交付税がやや増額で、臨時財政対策債を減らすという方向でもありますし、地方分権の流れの中で一括交付金の、まだ具体的な形が見えない部分もありますけれども、そういう方向で進められているという点は、私としては分権の方向で進められているということで評価したいと思います。
 ただ、これは国の政局で、自治体としては早く予算が成立して執行できるような形に持っていってもらうことが重要だと思っていますので、そういう観点では、与党野党問わず、国民生活あるいは自治体の状況等についてしっかり見たうえで国会での議論をしっかりと行っていってもらいたいと思っています。

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5 国の一括交付金について

中日新聞 小松田健一 氏
 もう1問。今、知事が触れられた一括交付金なんですが、対象になっているひも付き補助金がいくつかあるわけですけど、それを一括交付金化したとして、近々県のほうにも内示があるとは聞いてますが、いくらぐらい配分されるのであろうかという数字は今お持ちなんでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 これはまだ都道府県ごとの数字は出ていないので、今回全体で5千億円ですよね。だからその数パーセントぐらいという感じになるのだろうと思いますけれども、まだ具体的な数字は把握できておりません。

中日新聞 小松田健一 氏
 ありがとうございました。

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6 補正予算案について

日本経済新聞 川名如廣 氏
 県議会臨時会についてなんですけれども、補正予算案まとめられている最中だと思いますが、改めて今の経済状況をみてですね、どのような点が厳しい状況であって、補正予算案でですねどんな分野をどのように手を打てればとお考えかお聞かせください。

長野県知事 阿部守一
 経済情勢が引き続き厳しい中で県としてもやりくりしながらしっかりと対応していかなければいけないと思っています。一つは、社会的に困難に直面している皆さんへの対策です。福祉的な部分とかあるいは自殺者が、いろいろな複合的なものの結果として自殺されるという方がいらっしゃるという状況もありますので、そういう社会的困難に直面されていらっしゃる皆さんに対して対応できるような予算を一つ考えなければいけないと思っています。それから、地域、経済を支えている建設業の皆様もいらっしゃるわけでありますから、私はかねてから申しているように新設から維持補修と思っていますので、県債残高を過度に増やさない中でそうした地域にとって必要な維持補修的な事業というものもしっかりやっていく必要があると思っています。あとは、国のさまざまな制度に対して対応していかなければいけないという部分もありますので、雇用関係の基金等も含めて具体的な活用方策を考えていきたいと思っています。

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7 組織改正について(2)

中日新聞 大平樹 氏
 組織改編についてお伺いしたいんですが、一部報道で出ているレベルの話を前提にちょっとお伺いしたいんですが、今の時点で新しく部をつくるだとか、以前には交通部の新設というもの将来的には必要なんではないかというようなことも知事はお話になられていらっしゃいましたが、部レベルでのもっと大がかりな組織改編というのは来年度に今のところ行われるおつもりがないのかどうなのかということをお伺いしたいです。

長野県知事 阿部守一
 部レベルの再編については現時点では考えていないです。というのは年頭のあいさつで申し上げましたけれども、長野県の将来ビジョンを議論して定めていきたいと今年思っております。中期計画等の見直しもありますので大きな形というのはやはり政策の方向性をしっかりと定めた上で、必要があれば考えていくということが私は手順としてはいいのではないかと思っていますので、そういう意味では条例改正も伴うような部レベルの再編については現時点では23年度の当初に行うということでは考えていません。

中日新聞 大平樹 氏
 すみません、ある意味では知事も変わられて、新しい阿部カラーを打ち出すにはやはりそういう大がかりな組織改編をするのがある意味近道ともいえるわけですが、あえてそこに手をつけずに課・室レベルにとどめているというのは、以前からおっしゃっているように、大きく舵を切るのは難しい、それはそれでまたリスクがあるというような考えが背景にあって、ということで考えていいですか。

長野県知事 阿部守一
 大きな舵を切るリスクがあるというよりは、私自身は今、組織改正をするというのは何となく物事が変わったように見えるのには一番やりやすい手段だと思います。ただ、実際にその中で働いている職員がいるわけですから、組織を変えれば変えた間接コストというか、そのまま行っていれば余計なことをやらなくて済む部分も増えてくるということもありますから、本当にもちろん必要であれば部の設置とか部の改正というのもやらなければいけないと思いますけれども、私自身10年先20年先を見越してのしっかりしたビジョンを持ったうえで組織全体を動かしていきたいと思っておりますので、そうした観点で23年度当初というのはまだそこの、私自身大きなビジョンを完全に描ききれているわけではない部分がありますから、そういう観点で部のレベルでの再編の時期ではないと思っています。

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8 統一地方選挙について

テレビ信州(TSB) 大和洋介 氏
 統一地方選が3カ月後に迫っていますが、去年も質問など出ていたかと思いますが、県議選で知事与党を前面に出して戦いたいという会派もありますが、知事の支援体制どういったかかわりで望むかっていうのを現時点で教えてください。

長野県知事 阿部守一
 何度もこの場でご質問されていますけれども、現時点で今まで申し上げていることと変わらないですね。私自身は政府、国と違って与党野党という関係性の中での、議院内閣制で与党野党が明確な国とは必ずしも同じではないと思っておりますし、具体的に私に対してご要請をいただいているという段階でもありませんので、そういう意味で現時点で私として具体的にどうしようと言うことは考えていません。白紙です。

テレビ信州(TSB) 大和洋介 氏
 ありがとうございます。

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9 指定管理者制度について

中日新聞 小松田健一 氏
 先程の質問とはちょっと別の話なんですが、昨年末に総務省の自治行政局長名でですね指定管理者についての通知が出ておりまして、つまり趣旨としては単価を切り下げるためのツールとして指定管理者を使うなということなんですが、県内も当然指定管理者によって管理されている公営施設いっぱいあるわけですけど、これを受けて県としてはどのような対応をされるか知事のお考えを伺いたいんですが。

長野県知事 阿部守一
 私はまだ通知そのものを見てないのですけれど、私自身の問題意識を申し上げれば指定管理者、公の施設は指定管理者にするか直営で運営するかという形の現行制度になっているのですけれども、本当はもう少しいろいろな多様な制度があってもいいのではないかと思っています。これは長野県では直接聞いていないのですが、横浜市で副市長をしていたときに指定管理を受託されている指定管理者の皆様方といろいろお話しする中では、さまざまな制度面、運用面での問題意識も伺ったりしていましたので、そういう意味では制度はみんなそうだと思いますけれども、必ずしも百点満点、公の施設のあり方ということを考えたときに指定管理者制度というのが現時点で本当にすべてハッピーな制度になっているのかというところは私個人としてはかねてから問題意識を持っています。長野県においてこれからどういう形にしていくかというのは通知本体を見ていませんけれども、それを見た上で考えていきたいと思います。

長野県知事 阿部守一
 ありがとうございました。

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