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更新日:2016年12月26日

知事会見(平成25年(2013年)5月10日(金曜日) 11時00分~11時30分 県庁:会見場)

項目

知事からの説明

  1. 長野県関係国会議員との懇談会、凍霜害による農作物被害の現地調査、ご当地キャラ総選挙2013(アルクマPR)について

取材者からの質問

  1. 長野県関係国会議員との懇談会について
  2. 山岳遭難対策について(1)
  3. 為替相場について(1)
  4. ネット選挙について
  5. 中央自動車道恵那山トンネルについて
  6. 為替相場について(2)
  7. 山岳遭難対策について(2)
  8. 憲法96条改正について
  9. 山岳遭難対策について(3)

 

配布資料一覧

長野県関係国会議員との懇談会を開催します(PDF:155KB)
阿部知事が凍霜害による農作物被害状況の現地調査を行ないます(PDF:199KB)
「アルクマ」が「ご当地キャラ総選挙2013」地区予選の応援投票を呼びかける該当PRを実施します(PDF:108KB)

本文

知事からの説明

 1 長野県関係国会議員との懇談会、凍霜害による農作物被害の現地調査、ご当地キャラ総選挙2013(アルクマPR)について

長野県知事 阿部守一
 それでは5月10日の会見を始めさせていただきます。私の方からは、冒頭3点お話を申し上げたいと思います。
 まず1点目でございますが、プレスリリースの資料をお配りしているかと思いますけれども、県選出、県関係の国会議員の皆さま方との県政懇談会を5月21日に開催させていただきます。これまでは、県が開催ということで、私と議長そして関係部長が出席して、県としての要請等について意見交換させていただきましたけれども、今年度初めて市町村と共同で行っていきたいと考えております。これまでも、国の各省庁に対しての要請は、県と市町村が共同で行った例はあるわけでありますけれども、やはり今は、県と市町村で共通する課題が非常に多いなという認識を持っています。そうした中で、全国町村会長を務められている川上村の藤原村長からも、この際共同で開催してはどうかというご提案もありましたので、この度、県内のいわゆる地方6団体、市長会、町村会、それから市議会議長会、町村議長会、そして県は県議会と私どもという形で、この枠組みで開催をするということにさせていただきました。5月21日の8時30分から開催させていただいて、この国会議員の皆さま方との懇談の後に関係省庁への提案要望を行っていきたいと考えています。今、提案内容については、調整中ではございます。地方6団体で調整をした上で、取りまとめていきたいと思っておりますが、私としては、山の日制定の話であるとか。あるいは、道州制についての話であるとか。あるいは地域交通の関係。そして交付税確保と地方財政。そうしたものについて、かなり市長会、町村会、市町村の皆さんとも共通する課題だと思いますので、こうした点について調整の上、要望していきたいと、意見交換させていただきたいと考えています。ぜひ、いろいろな形でですね、県関係の国会議員の皆さま方の数も非常に多くなっているわけでありますので、県、市町村が抱えている課題について、ぜひご理解いただいた上で、国政の場においても、長野県の考え方が少しでも反映されるように取り組んでいきたいと思っています。
 それから、凍霜害による農作物被害の状況についてでございます。各地で凍霜害による農作物被害が発生しているのは、すでに報道等されているわけでありますけれども、特に、4月22日に県下各地で早朝の気温が氷点下となったということで、たいへん大きな被害が報告されております。4月26日現在の調査では、16億4320万円の農作物被害という状況であります。被害に遭われた農家の皆さま方には、お見舞いを申し上げたいと思います。今回の被害、3月の気温が高めに推移して、作物の生育が進んでいたこと。そして、被害当日強い寒気が吹き込んで、長時間厳しい寒さにさらされたこと等によって、果樹の花がダメージを受けているということで、リンゴ、ナシ等に大きな被害が出ているところであります。県としては、被害発生直後から農業改良普及センターが中心となって、生産者団体と連携して被害農家に対しての技術指導を行っているところでありまして、今後も継続して技術指導の徹底を図ってまいります。また、市町村、農業団体等からさまざまご要望も出ています。私も、今日午後、被害が最も大きかった松本地域の状況を見に伺わせていただいて、地域の皆さま方から直接状況をお伺いをしてきたいと思っております。今後、果樹の生育が進んで、果実の着果状況が明らかになるのにあわせまして、より正確な被害状況の把握を行ってまいります。また、被害を受けた農家の皆さま方に対する支援については、市町村、あるいは被害を受けた農家の皆さま方からも要望等お聞きをしてですね、県としてしっかりと対応をしてまいりたいと考えております。
 それから、最後3点目でありますが、ご当地キャラ総選挙2013についてであります。このご当地キャラ、アルクマと県内市町村からも参加していただくキャラクターがあるわけでありますけれども、4月21日まで予備選挙が行われて、5月1日に結果の発表がございました。関東地区、長野県は関東地区に入っているわけでありますけれども、6つのキャラクターが次の地区予選に進めるということで、おかげさまでアルクマは、その6キャラクターの中に選ばれたということであります。投票・応援していただいた皆さま方にお礼を申し上げたいと思います。明日、5月11日から地区予選ということになります。全国の決勝大会、7月にあるわけでありますけれども、ここに進む上では、地区予選で1位にならなければいけないということです。明日、新宿の小田急百貨店で関東地区6キャラクターが集合して、遊説イベントということで開催されるわけですが、アルクマもその場で、PRを行ってまいります。また、来週13日からは、県内各地で街頭PRを行ってまいります。アルクマキャラバン隊、あるいは県内外の観光イベントを活用して、このアルクマに対する投票を呼び掛けてまいりたいと考えております。ぜひ、大勢の皆さま方に引き続き応援をしてもらいたいと思います。私も投票をしたいと思っています。ご当地キャラ総選挙、投票はパソコンとかスマートフォンとか携帯電話から投票できますし、また、日本百貨店協会加盟の百貨店店舗に設置された投票箱でも投票できるということで、県内では、ながの東急百貨店、それから井上百貨店、アイシティ21で投票ができるという形になっていますので、ぜひ、よろしくお願い致します。
 私の方からは以上3点でございます。よろしくお願いします。

取材者からの質問

 1 長野県関係国会議員との懇談会について

信濃毎日新聞 牛山健一 氏
 県関係国会議員との懇談会が、初の市町村との共同開催するということで、大いに国会議員と意見交換することは、大変結構だと私も思うのですが、私も前々から一つ疑問に思っていることは、こういった地方から東京に行って陳情する要請っていうのは、なかなかこうずっと変わらないなと。民主党政権もそういった陳情行政は無くして、できるだけ地域主権という方向を打ち出したにもかかわらず、そこら辺は全く変わらなかったと。こういった懇談はいいんですけども、改めて国との関係、県と国との関係、県と市町村との関係、市町村と国との関係、知事にとってはどういうふうにあるべきかというのを今一度お聞かせください。

長野県知事 阿部守一
 これは、国と県と市町村がそれぞれ分担して仕事をしているので、私は、今のご質問の趣旨とちょっと違うのかもしれませんけれども、コミュニケーションの機会を十分取って、問題意識を共有していくっていうことは、大変重要だろうと思っています。これからの分権型社会の中で、国と県と市町村の役割をもっと明確にしていくべきだと思っています。ひとつの事業をやるにも国も県も市町村もちょっとずつお金を出しますという仕組みが非常に多いので、そういうところはさらに変えていかなければならないと思っています。とはいえ、今の日本の仕組みの中で、例えば法律を決めるのは国会なわけでありますから、国政との意見交換、あるいは地域の声を伝えていくということは極めて重要だと思っています。いくら分権が進んでもコミュニケーションの場というのは私は必要だと考えています。

 2 山岳遭難対策について(1)

日本放送協会(NHK) 原田季奈 氏
 連休中の遭難についてお聞きします。県はこれまで対策を進めていましたけれども、今回は遭難件数が27件、死者・行方不明者の数が10名という結果になってしまいました。これについて知事としてはどのように受け止められていますか。

長野県知事 阿部守一
 ゴールデンウィーク期間中に、9名の方が長野県の山で遭難され、命を落とされたという状況で私としては非常に残念な思いでありますし、お亡くなりになられた方のご冥福を心からお祈りしたいと思います。期間中の遭難が27件で、記録がある中で昭和46年に次いで過去2番目に多い件数ということで、山岳遭難の防止について、しっかり踏み込んだ対策を考えなければいけないと思っています。これまでもいろいろな取り組みを行ってきており、ここでもお伝えしましたが、「岳」のキャラクターの「島崎三歩」を遭難対策協議会の特別隊員に指名し、未組織登山者の方が増えていらっしゃるので、そういう皆さまに対してしっかりと安全登山を呼び掛けようという体制をとってきた矢先にこういう状況になって非常に残念でありますが、情報提供や安全登山の呼び掛けというのは徹底的に行っていかなければならないと考えています。単にキャンペーンをやるということから、もっと踏み出した本質的な対策を考える必要があるのではないかと私は思っておりますので、先般、副知事に対してしっかり検討するようにと指示させていただきました。他県では山岳遭難の関係で条例を制定している例もありますし、長野県では信州登山案内人という制度もあるわけでありますから、そうしたことも含めてですね、長野県の山に安心してお越しいただいて、大勢の皆さま方に愛し続けていただけるような山岳にしていくためにはどうするべきかということを、しっかり考えていきたいと思っています。

日本放送協会(NHK) 原田季奈 氏
 長野県総合5か年計画の方では「山岳高原リゾートの形成」ということも明記されていますが、死者が出る状況では、それもなかなか難しいと思ってしまうところもあります。実際にリゾートとして形成していくためには知事として、どんなことに力を入れていきたいと思いますか。

長野県知事 阿部守一
 山岳高原リゾートとしてやっていかなければならないことは、世界標準というか、これからインバウンドのお客さまにも大勢お越しいただきたいと思っていますので、世界を視野に入れて観光地づくりをしていかなければいけないだろうと思っています。それから、山については、安全性ということをしっかり確保していく努力をしていかなければいけないので、これまでのように、単に安全登山を呼び掛けていますということからもう少し踏み込んだ対策を考えていくということが必要だろうと思っています。

 3 為替相場について(1)

日本放送協会(NHK) 原田李奈 氏
 すみません、別件でもう1点お伺いしたいんですけれども、今円安傾向にありますけれども、今日の未明には1ドル100円を上回っているところです。これについては、知事としてはどのように今受け止めてらっしゃいますでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 為替の水準の話は、どういうレベルがいいのかというのは、例えば産業であれば業種によってもさまざま違いますし、県内に対してもプラスの面とマイナスの面と両方あるわけでありますので、一概にこれならいいとか悪いとかコメントできないと思っています。ただ、昨年までは非常に円高が行き過ぎているのではないかということで経済的に落ち込んだムードというか停滞したムードということが広がっていたわけでありまして、それが改善されたということはいい方向に動いたわけでありますけど、しかしながら今後の為替の水準が県内経済にどう影響していくかということは慎重に見極めていかなければいけないだろうなと思っています。

 4 ネット選挙について

テレビ信州(TSB) 山田成恵 氏
 ネット選挙についてお伺いしたいんですけれども、知事自身もツイッターを通じてPR・情報提供などをしているかと思うのですが、先の選挙でネットを使えるようになるということに関しましてどのように受け止めていらっしゃるか、またメリット・デメリットも含めて賛成かどうか、また反対かどうかといったことをお伺いしたいと思います。

長野県知事 阿部守一
 そうですね、ネット選挙の中身自体、私詳しく把握をしていなくて申し訳ないんですけれども、一般的にはやはりこれだけインターネットが日常生活の中に溶け込んでいる状況の中で、選挙の際に全く使えないというのはいささか違和感があったというのが正直なところであります。ただ、インターネットですといろんななりすましの問題だとかですね、さまざま課題もあるんじゃないかと思いますので、これは政治を良くしていく上でやはりいい形で政治家、そして有権者双方がインターネットを使っていくという姿勢がこれから求められてくるのかなと思います。

 5 中央自動車道恵那山トンネルについて

長野朝日放送(abn) 後藤啓太 氏
 中央道の恵那山トンネルの工事の件なんですけれども、地元からは行楽シーズン外してくれとかそういう要望も出ているんですけれども、改めて県として望ましい工事の時期とかですねNEXCOの方に求めるものがあれば教えていただきたいと思います。

長野県知事 阿部守一
 これは最終的にはNEXCO中日本の方で判断されると思いますけれども、私どもとしては物流、あるいは観光に非常に大きな影響があるわけでありますので、ぜひ地域の声をしっかり踏まえた上で適切な時期に設定をしてもらいたいと考えています。

長野朝日放送(abn) 後藤啓太 氏
 特に県としてこの時期にお願いしたいとかそういうことはありますでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 いろんな考え方があると思いますけれども、やはり今申し上げた観光面、人の移動に極力影響が少なくなる時期を選んでもらうということが一番望ましいだろうと思っています。

 6 為替相場について(2)

日本経済新聞 学頭貴子 氏
 先ほどの為替のことについて関連でお伺いしたいんですが、今の水準が県内にいろいろな影響があるというふうにおっしゃいましたけれども、この1ドルが100円ぐらいの水準というのは、何年か前には割とずっと長く続いたことだと思うんですが、この水準自体が県内に及ぼす影響について懸念してらっしゃるのか、それとも急ピッチである意味円安が進んでいる、こういう状況についてちょっと懸念があるのか、その辺り一つ踏み込んで教えていただきたいんですが。

長野県知事 阿部守一
 これは水準なのか、急ピッチなのか両面あり得ると思うんですけれども、輸出関連産業にとっては当然追い風にはなるわけですけれども、しかしながらエネルギー価格とかですね、そういう輸入に依存している度合が高い産業であったり、日常の生活であったり、そうしたところにおいては必ずしもプラスの影響だけではないという状況でありますからそういう意味で慎重に影響を見極めなければいけないと先ほど申し上げたところであります。

 7 山岳遭難対策について(2)

日本放送協会(NHK) 梅村洋次 氏
 先ほどの山の安全対策について補足でお伺いしたいんですけれども、単にキャンペーンをやるだけではなくて、より本質的な対策を取るべきだとおっしゃいましたが、もう少し具体的に対応の中身について教えてください。

長野県知事 阿部守一
 これは今検討しろということで指示をしているところでありますが、例えば先ほど言いましたけれども、信州登山案内人の制度をつくっているわけですけれども、これは信州の山を熟知した方にそういうガイドを委嘱して、来た方に信州の山を楽しんでもらおうという制度であるわけですけれども、そういう制度をもっとしっかり周知をして大勢の皆さんに活用してもらうとかですね、あるいは、これも山岳関係者の皆さんとよく意見交換をさせていただかなければいけないですけれども、やはり気象状況が変化しそうだというようなことをよく山をご存じの方が分かっても、初めて登られるような方に対してそういう情報をどういう形で伝えていくことができるのか、そうした情報提供について一般的に登山は安全登山でやりましょうということだけではなくて、例えば気象情報等について少しかみ砕いた提供ができないかとかですね、いろいろ検討するべき課題はあるのではないかと思います。

 8 憲法96条改正について

市民タイムス 渕上健太 氏
 昨日社民党県連からの要望を受けた中で、知事の方で憲法96条の改正については非常に慎重なお立場を示されたと思うんですけれども、改めてその理由と地方自治に携わるお立場で見られた96条改正がもしなった場合、懸念というかどういった影響を考えていらっしゃるか一言お聞きしたいんですが。

長野県知事 阿部守一
 地方自治に携わる立場で96条が改正されてどうなるかというのは何ともいえないというかそこはどういう改正が行われるかというのは最終的には国民の判断になるわけでありますから、公務員、行政の立場で仕事をする人間とすれば、国民の判断に従う、憲法を順守するというのがいかなるときにあっても求められる話であるだろうと思います。これは知事というよりは私の個人の考えということになろうと思いますけれども、昨日も少しお話申し上げましたけれども96条の改正というのは、他の条項の改正と違って憲法の性格が変わる部分だと思っています。そういう意味では単なる手続き規定の改正ということではないだろうと私は思っておりますので、そういう意味では、そこの部分だけ取り出して改正をしていくということに対しては、非常に違和感を持っているというのが正直な思いであります。私も公務員としてずっと仕事をしてきました。国家公務員としても仕事してきた際に、法律の制定過程にも携わってきたわけでありますが、一般の国民の皆さま方は憲法ってのは非常にある意味で勉強するときに習ったという感覚の方も多いんじゃないかと思いますけれども、実際に立法作業をしたりするときにはかなりですね、憲法との整合性というのは厳しく議論されてきています。私も例えば地方公務員の公益法人派遣法の立法作業に携わりましたけれども、あの時も憲法に規定している公務員の全体の奉仕者性と今回の法律との関係どう整理するかということで、相当法制局とも議論を積み重ねた上で、やっと法律を作ったわけでありますけれども、そういう意味で今の法体系は現行憲法を基に構築されてきているわけであります。そういう中で考えたときにですね、私はもちろん憲法の条文にこういうことを入れた方がいいんじゃないか、あるいはこういう改正をした方がいいんじゃないかということは、当然議論として行われる必要があると思いますし、必要な改正は行っていってもいいんじゃないかと思ってはいますが、ただ、今まで日本国憲法が改正されてこなかったのはあまりにも国会レベルでイデオロギー的対立でですね、そういう議論まで至らなかったのが原因であって、例えば統治機構の部分で、どういう統治機構がいいのかというようなことを国会レベルで真摯(しんし)にですね、国民の立場に立って検討をすれば本当に今の96条の中で改正できないのかどうかというのは、私は可能なのではないか、国会の中で十分な議論をすれば今でもコンセンサスが得られるような改正はありうるのではないかとも思っています。そういう観点で、この96条だけ取り出して改正をしていくということに対しては、慎重な考え方でいるのが今の私の考えであります。

 9 山岳遭難対策について(3)

信濃毎日新聞 古志野拓史 氏
 ちょっと戻っちゃって申し訳ないのですが、今の登山の安全性に関わる問題で先ほど知事おっしゃった気象状況等の情報提供の在り方というのは、アイデアかと思うのですけど、ちょっとその前に他県なんかでも条例を制定しているところもあるというお話で、他県では入山自体を規制するような性格のものも富山なんかはあるわけですけど、知事はどちらかというと入山そのものを行政が規制するような性格というよりは、もうちょっと情報を丁寧に届けて、それによって登山者に判断してもらうというそういう性格の方が望ましいんじゃないかというお考えと理解してよろしいのでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 いや、別に他県の例を長野県は参考にしないということを申し上げているつもりではありません。ただ、入山を規制するみたいな話を考えるとすれば、かなり大勢の皆さんの意見を聞いた上で方向付けしていかなければいけない話でありますので、直接的に言及しなかったわけですけども、いろんな選択肢を幅広く検討していかなければいけない時期ではないかなと思っています。

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