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更新日:2018年7月9日

知事会見(平成30年(2018年)7月6日(金曜日)14時20分~14時40分 会場:県庁)

≪阿部知事からの説明≫

1 7月4日からの大雨による県内への影響と注意喚起

2 県議会6月定例会が閉会

3 「気候変動イニシアティブ」への参加について

≪取材者からの質疑≫

4 県議会6月定例会が閉会

5 ふるさと納税について

6 「自治体戦略2040構想研究会」について

7 知事選について

8 オウム真理教の松本智津夫死刑囚の死刑執行について

9 オウム真理教の松本智津夫死刑囚の死刑執行について(その2)

 

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 1 7月4日からの大雨による県内への影響と注意喚起

長野県知事 阿部守一
 今から会見を開きます。よろしくお願いいたします。(手話で表現)
 私からはまず冒頭3点お話を申し上げたいと思います。
 まず1点目が、4日からの大雨による影響と対応についてです。前線の停滞による大雨によって長野県内においても、7月4日から大雨警報等が出されている状況です。避難指示、避難勧告等が出されている地域もあります。この雨によって住宅の一部損壊が発生していると報告がありました。負傷された方等はいらっしゃらないようですけれども、被災された方へお見舞いを申し上げたいと思います。
 また、このほか土砂流出等による道路の通行止め、あるいは鉄道の運休といったような状況が発生しています。
 また、避難所へ避難されている方もいらっしゃいます。本日12時現在で把握している数としては24世帯71名の方が避難されているということです。
 県は大雨の対応として長野県警戒・対策連絡会議を設置して、気象情報の共有、被害状況の把握、連絡体制の確認等を行っているところです。
 また、地域振興局ですが、地方部とも連携して市町村の状況把握に努めています。市町村から支援要請等があれば迅速に対応していきたいと思っています。
 今後も雨が続くという予報が出されています。県民の皆さま方には気象情報あるいは市町村の発表する情報に十分ご留意いただきたいと思います。
 また、土砂災害等が発生しやすい状況ですので、土砂災害あるいは河川の増水、氾濫、こうしたことに対しても十分警戒をいただきたいと思います。県としても引き続き情報収集そして的確な対応にあたってまいりたいと考えています。

 

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2 県議会6月定例会が閉会

長野県知事 阿部守一
 
それから2点目ですが、本日6月県議会定例会が閉会というかたちで、無事提出させていただいた議案をご承認いただきました。信州まつもと空港の発展・国際化に関する予算、あるいはG20関係閣僚会合の準備経費、そして消防防災ヘリコプターの購入のための債務負担行為等、重要な予算が盛り込まれていますので、いただいた県議会でのご意見等も十分尊重しながら、予算の的確な執行に努めていきたいと思っています。関係議案の成立について県議会の皆さまに改めて感謝申し上げたいと思います。

 

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3 「気候変動イニシアティブ」への参加について

長野県知事 阿部守一
 
それから3点目ですが、皆さんにプレスリリース資料をお配りさせていただいているかと思いますけれども、「気候変動イニシアティブ」が本日付けで設立されています。持続可能で低炭素な環境エネルギー社会、低炭素社会を作っていくという「気候変動イニシアティブ」に私どもも参加して、一緒に行動していきたいと思っています。「気候変動イニシアティブ」は、気候変動対策に積極的に取り組んでいこうとしている企業あるいは団体、NGO(エヌジーオー/非政府組織)、そして私どものような自治体が力を合わせて取り組んでいこうという全国組織です。現時点で105の団体が参加すると伺っていますが、本県も当初から参加していこうというものです。来年は軽井沢でG20の気候変動、エネルギー転換に関する関係閣僚会合が開かれますので、長野県としては、低炭素社会の実現に向けて、都道府県の中でもしっかりリーダーシップをとれるように、「気候変動イニシアティブ」とも連携して取り組みを進めていきたいと思っています。
 私の方からは以上です。

 

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4 県議会6月定例会が閉会

日本経済新聞 佐伯遼 氏
 本日の6月定例会が2期目の任期の最後の定例県議会ということになると思うのですが、改めて今の考えと感想を聞かせていただければと思います。

長野県知事 阿部守一
 4年間、県議会の皆さま方からは、さまざまなご意見をいただき、また、ご協力いただきながら、県政を進めてくることができたと思っています。改めて、県議会の皆さま方に御礼申し上げたいと思います。
 例えば、「子どもを性被害から守る条例」についてはかなり慎重に検討しましたが、県議会でもいろいろなご議論があったところです。われわれは、県議会で確定していただいた予算であったり、条例であったり、こうしたものを運用するに当たっては、先ほど申し上げたように、県議会でのご意見もしっかり受け止めながら、進めてきたところです。今定例会においても、提案した議案を無事ご議決いただけたことは、大変ありがたく思っていますし、私の任期は8月末で終わるわけですけれども、議会と、それから私をはじめとする各執行機関と力を合わせて、長野県の発展のために取り組んでいきたいと思っています。
 4年間、県議会の場においてもさまざまなことがありましたけれども、振り返ってみると、いろいろな施策を進めてくることができたと感じていますので、県議会の皆さま方にも、ずいぶんご協力いただけたと思っています。

 

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5 ふるさと納税について

日本経済新聞 佐伯遼 氏
 本日、総務省からふるさと納税の昨年度の市町村別の受け入れ額が公表されたと思うのですが、伊那市が全国最大の落ち幅で、一方で塩尻市が増えているなど、昨年の総務省の通知によって市町村間でかなり不公平感が生まれる結果になっていると思うのですが、この辺りについて知事のご見解をお伺いできればと思います。

長野県知事 阿部守一
 私は結果をまだ見ていないので正確にはよく分からないところがありますけれども、税制の一環でもあるので、行き過ぎた返礼品競争のようなことが、結果的にゆがみをもたらすようなことがあってはいけないというのが国の考え方だと思いますし、私も地方公共団体、市町村や都道府県の自主性が最大限尊重されるべきものと思う一方で、ふるさと納税をされる方がその地域を応援しようということよりは単に物をもらうためということがあまりにも行き過ぎると、制度の趣旨が失われてしまうと思います。各市町村が、それぞれ主体的に判断された結果が今回の状況になっているのだろうと受け止めています。

 

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6 「自治体戦略2040構想研究会」について

時事通信 真勢春海 氏
 先日、総務省で「自治体戦略2040」の研究会報告書がまとめられたと思いますが、長野県は小規模な自治体も多く、知事としてどのようにこの報告書について受け止められて、また今後の国の議論についてどんなことを期待されているか教えてください。

長野県知事 阿部 守一
 
将来に向けていろいろな問題提起をしていただけている報告書になっているのではないかと思っています。地方制度調査会で具体化に向けた検討が始まったようですけれども、長野県は小規模市町村が多い県ですので、必ずしも全国と同じような制度が長野県に当てはまるかどうかというところは微妙なところがあるので、議論の行方はしっかり見極めなければいけないと思っています。ただ、広域単位でいろいろなものごとを検討していく必要があるのではないかといったような点であったり、あるいは県と市町村の役割のあり方について、もちろん県が一方的にこうするああするということであっていけないと思いますけれども、市町村が期待する分野について、県としても一緒に取り組んでいったり補完や支援をしていくということはこれから重要になってくるだろうと思っています。
 現に天龍村の水道整備事業も企業局が代行事業として行わせていただいていますので、そうした点について、われわれ県レベルでももう少し市町村と一緒に考えていく必要があると思いますし、国においてもそれぞれの地方の実態を十分に踏まえた上でいい方向づけをしていただきたいと思います。

 

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7 知事選について

信濃毎日新聞 千野雅樹 氏
 今日6月県議会閉会となりまして、知事選の関係で、今後、政務と公務というバランスも出てくるかと思うのですが、以前の会見でおっしゃっていたように、基本的に告示までは公務優先というかたちで、告示になれば選挙活動、選挙運動に専念するというのが基本スタンスになるということでよろしいですか。

長野県知事 阿部守一
 基本的にはそうなりますが、ただ、公約の発表をしなければならないので、そのときは告示前ですけれども政務のかたちでやらせていただこうと思っていますが、原則的には告示後は候補者としての活動に専念していきたいと思っています。ただ、災害等あった場合には、もちろん迅速に対応できるようにしていきたいと思っています。

信濃毎日新聞 千野雅樹 氏
 今、公約の話も出ましたけれども来週にも発表するということで、6月の会見の段階では、準備状況とするとまだ半分まで行っていないぐらいというお話もされたかと思うのですが、その後、議会であったり、それ以外の場で、例えば種子法の廃止の関係でそれに代わる県条例の制定ですとか、公約の一端に関わるようなお話もされてきているのかと思っているのですが、改めて来週の発表に向けて準備状況、煮詰まり具合というのは、どの程度まできていますか。

長野県知事 阿部守一
 私がこういうことを訴える必要があると思っていることは、自分なりに全部書き出してきています。今週末に、もう1回きちんと整理していこうと思っていますので、主な項目建ては、ほぼ出来つつあるという状況です。

信濃毎日新聞 千野雅樹 氏
 一方で、今の状況ですと2人の方が立候補の意思を示されていて、19日の告示が迫ってきてはいるのですが、比較的静かというか、先月、お隣の新潟県知事選があって、比較するのも難しいかと思うのですが、ちょっと盛り上がりに欠ける面もあるのではないかということで、投票率も少し気になってくるのですが、その辺はどのようにお考えですか。

長野県知事 阿部守一
 まだ私は知事としての仕事の方に軸足を置いているので、ぜひ、メディアの皆さんに知事選に向けての盛り上げをしていただけるとありがたいと思います。もちろん、告示日以降は、私もいろいろなところを回って、1人でも多くの県民の皆さま方に私の思いを伝えると同時に、県政にも関心をしっかり持っていただけるように努力していきたいと思っています。

 

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8 オウム真理教の松本智津夫死刑囚の死刑執行について

信濃毎日新聞 千野雅樹 氏
 オウム真理教の松本智津夫死刑囚の死刑が今日執行されたということで、1994年の松本サリン事件をはじめさまざまな事件を首謀して、その一方で何も語らないままというか真相が解明されないままの死刑執行となったという指摘、そのような見方もあるかと思うのですが、知事は、教団が引き起こした一連の事件について改めてどんな感想、所感をお持ちかというのを教えていただければと思うのですが。

長野県知事 阿部守一
 
まず松本サリンをはじめ、本当にさまざまな事件で犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈りをお祈り申し上げるとともに、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げたいと思います。
 オウム真理教の事件というのは、普通の常識では分からない極めて不合理な事件で、本当にやるせない思いを私自身も持っています。特に関係の皆さま方にとっては、今の時点でも心の整理がつかないことが多いのではないかと思います。こうした事件が決して二度と起こることがないように、捜査当局を初め関係の皆さんにはしっかり対応していってもらいたいと思います。

 

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9 オウム真理教の松本智津夫死刑囚の死刑執行について(その2)

日本放送協会(NHK)小口佳伸 氏
 松本サリン事件の現場がこの長野県だったということで関係者もまだ数多くいらっしゃいますし、いまだに当時の傷に苦しんでいる方もいらっしゃると思います。改めてそういう方々への知事としてのメッセージと、松本サリン事件という事件をどう捉えていらっしゃるか教えていただけますでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 犠牲になられた方、そして後遺症に悩まれている方々が大勢いることを、われわれも重く受け止め続けなければいけないと思いますし、二度とこうしたことが起きない社会になるようにしていかなければいけないと思っています。
 多くの若者たちがこの教団にひきつけられて、なぜこういう行動をとったのかということが必ずしも分からない状況で推移してきているということは、関係されている方にとっては、心の持っていき場がないほど辛い状況だろうとお察しします。
 社会が、人々が孤立する社会をつくらないということが、これから長野県にとっても日本にとっても重要だと思いますので、そういう意味でこうしたオウム真理教のような教団にひきつけられる人たちが出ない社会づくり、人と人とが支え合い、助けあって、孤立する若者たちが、あるいは孤立する方が出ないような社会をつくっていく必要があるなと改めて感じています。

日本放送協会(NHK) 小口佳伸 氏
 今回教祖と一緒にいろいろな幹部の死刑が執行されたことで、いまだに信仰心を持っている方々の今後の活動がまた注目されてくると思うのですけれども、今現在で必ずしも県だけでどうこうという話でもないかもしれませんが、テロ対策とかそういったことへのお考えがあれば教えていただけますでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 捜査当局等がこうした事案に限らず、国際的なテロ対策も含めて取り組まれているところですので、しっかりとした対応を行っていってもらいたいと思います。特に、本県の場合は来年、G20関係閣僚会議の開催もありますので、そこに向けては県警の体制整備ということも課題になってくると思いますので、政府とも連携してしっかり対応していきたいと思います。

長野県知事 阿部守一
どうもありがとうございました。 

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