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更新日:2016年6月30日

指導力不足等教員への対応について

ご意見(2016年5月23日受付:Eメール)

以前「部活動の顧問と子どもとのトラブルの相談先」の質問したものです。

いろいろな相談先を教わり、相談しましたが、最終的には匿名の相談では対応できなとのことで、実名で相談することになりました。

しかし改善されることはなく、「指導力不足等教員に係る認定等に関する規則」があり保護者から申請できると助言をいただき、申請することにしました。
申請に長野県教育員会を訪問したところ、この申請をするより学校長が直接対応した方が早いと言われましたので、その言葉を信じ、校長先生に対応をお願いしました。
校長先生も、理解していただき当該教諭の指導をしていただきましたが、1か月以上経っても何も改善されませんでした。

仕方なく、再度、申請ましたが、この制度では指導力不足の教員に対して研修などをするとのことで、直接問題を抱えている生徒と教員の関係を改善するものではないと言われました。
この申請後も、この教諭は部活動の顧問として子どもと関わっており、関係はさらに悪化しました。
これにより、指導力不足と認定されるのには時間がかかるそうですが、その間子どもはさらに悪化していく関係の中、我慢しているのですが、この対応について教育長の考えをお聞かせください。

また、この制度は先生のためだけの制度でしょうか。
そして、子どもを守るためにはどのような制度があるのですか。
子どもは、苦しんでいますので1日も早い回答をお願いします。

回答(2016年5月30日回答)

長野県教育委員会事務局教育次長小林資典と申します。
教育長の考えを、とのことでございますが、「県民ホットライン」にお寄せいただいたご意見は担当部局長から回答することになっておりますので、指導力不足等教員への対応に関するご意見については私からお答えさせていただきます。なお、いただいたご意見及び回答は、教育長も拝見しております。

お子様が学校生活で苦しんでおられるとのお話を伺い、保護者のご心情をお察し申し上げます。

まず、指導力不足教員等の認定に係る制度についてご説明させていただきます。
この制度では、保護者が、指導方法が不適切であるため学習指導を適切にできないなど教員の指導等に課題があると判断し適切な措置を求めた場合、校長又は教育委員会は直ちに指導状況等の状況を把握し支援等の対応を行います。相当の期間が経過してもなお改善が図られないと保護者が判断した場合、教育委員会は、有識者による判定委員会に諮問を行い、答申の結果、指導力不足等教員と認定した場合は、指導改善研修を実施します。研修実施後、教育委員会は再度判定委員会に諮問し、改善の程度により人事上の措置を講ずることとなります。

このように、この制度は教員の人事上の措置につながるものであるため、事実関係の把握と、判定委員会による審議を慎重に行っていく必要があり、認定には一定の期間が必要にならざるを得ません。
また、この制度の目的は、教員と子どもの間で起きた個別のトラブルの直接的解決を目指すものではなく、一般に教員に求められる資質能力の確保を通じ、生徒が安心して学校生活が送れることを目指すものであります。「この制度は先生のためだけの制度でしょうか」とのご指摘につきましては、当該制度の目的は前述のとおりであり、究極的には、生徒一般の利益を目指すものであります。したがいまして、この制度のみで直接問題を抱えている生徒と教員の間の関係改善を図るものではないことに、何とぞご理解くださいますようお願いします。

次に、学校における取組の状況でございます。当該校長は、課題を把握した後、校長として直接指導、助言を重ねてまいっております。今回改めてご指摘いただいたことも含め、さらに生徒の気持ちに寄り添った対応をするよう学校を指導してまいります。
また、「子どもを守るためにはどのような制度があるのですか」とのお尋ねですが、学校では、当該教諭への指導に加え、お子様の学校での状況を教頭、担任、養護教諭が確認し、校内支援体制を整えています。担任はお子様と個人面談を実施し学校生活全般について相談にのる一方、スクールカウンセラーの活用もご提案しているところでございます。実際にどのように当該教諭との関係が悪化し、どのような点で我慢しておられるのか、そしてどのような解決策があるのかを校長や担任、養護教諭等にお伝えいただき、改善策についてご相談いただきますようお願い申し上げます。

なお、子どもの学校生活全般に係る相談には、教育委員会心の支援課に設置されている「学校生活相談センター」(電話番号0120-0-78310電子メールgakko-sodan@pref.nagano.lg.jp)がございます。
また、子どもに関する様々な悩みに幅広く対応する相談には、県民文化部に設置されている「子ども支援センター」(電話番号026-225-9330電子メールkodomo-shien@pref.nagano.lg.jp)があり、いじめや体罰といった子どもの人権侵害に関する相談で解決が難しい案件については、子ども支援委員会に申出することができますので、申し添えます。

以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、高校教育課長:今井義明、担当:管理係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:教育委員会事務局高校教育課/管理係/電話026-235-7430/メールkoko(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:教育・文化)(月別:2016年5月)2016000205

 

 

 

お問い合わせ

企画振興部広報県民課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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