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更新日:2016年6月30日

体罰についての県教育委員会の対応について(その2)

ご意見(2016年5月31日受付:Eメール)

体罰について質問した者です。
回答をいただきましたので、改めてお聞きしたいと思います。

回答では、「学校では、アンケート調査及びこれを踏まえた関係職員への聴き取り調査を実施し、学校からの報告を踏まえ、県教育委員会としましては、
・体罰にあたる有形力の行使は認められなかった。
・教師の指導上の発言が行き過ぎた指導と受け止められることがあったが、客観的に暴言とまではいえないものであった。
と認識しております」となっています。

これに質問です。
1子どもはかなり悩んで、思い切ってアンケートに記入したそうです。しかし、関係職員への聞き取り調査のみで体罰はないと判断したそうですが、この職員が嘘をついていないと何を根拠に決めたのですか。それとも、アンケートの内容が嘘だと判断したのですか。

2また、「準備ができていない状況で故意にボールをぶつけられたと感じた」そうです。文部科学省の体罰の定義では、「当然避けるべきです」との記載があり、繰り返されると体罰です。
これ以外にも、「死ぬ気でがんばる」と言った子に「死んでねえじゃねえか」と言った発言などもあり、これらは暴言に当たると考えますが、県教育員会は行き過ぎた指導と受け止められると分類したと思われます。
ただ、それらを客観的に体罰に当たらない、暴言とは言えない、と認識しているとのことですが、この客観的とはなんでしょうか。

3体罰、暴言を受けたと感じた子どもの気持ちは関係ないのでしょうか。

また、その後の対応として
・保護者会において十分な説明を行うこと。
・部活動指導においては、生徒一人一人を十分理解するとともに、信頼関係の構築に留意し、適切な指導を行っていくこと。
について指導したところであり、引き続き指導の徹底を図ってまいります。
となっていますが、

4保護者会において説明はありましたが、威圧的で、納得できるものではありませんでした。その場で質問もありましたが、全て回答することもなく、打ち切りになりました。十分な説明ができていたらこのような質問をすることはないと考えますが、これでも十分な説明ができているとお考えですか。

5アンケートに記入した生徒に対して、個別に詳細な説明をしたり、話を聞かないのはなぜでしょうか。

6この説明会では、今後十分コミュニケーションをとると説明がありましたが、その後、アンケートを記入した生徒との会話を避けたり、相談しても回答をしないのはなぜでしょうか。
信頼関係の構築どころか、逆の対応をしているのですが、これが県の指導ですか。

7説明会の最後に顧問から「監督は口のいい方ではございません。信頼関係という言葉が出ましたけど、そんなすぐにできるものでは、ありません。私もあえてこちらから働きかけて、絶対に言いません。県にいっちゃうことで憤っています。何をしてくれたんだ」という発言がありましたが、これは県のいう適切な指導を受けての発言でしょうか。

8スクールカウンセラーなど相談にのってくれますが、どの方も言うことは「先生は変えられないから、我慢しょう」とか「今の苦労はいい経験になるから」という内容です。
先生からの行き過ぎた指導があっても、我慢するしかないのでしょうか。

9最後に、たくさん質問しました。私たちも悩んでいます。校長先生も担任も県教育員会もスクールカウンセラーも、多くの皆さんが、努力していただいていますが、当事者である顧問の先生は何をしているのか、全くわかりません。
顧問の先生にはどういった指導をしているのでしょうか。
指導者が変わらなければ、何も変わらないと思いますが、どうお考えですか。

回答(2016年6月7日回答)

長野県教育委員会事務局教育次長小林資典と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました、「体罰についての県教育委員会の対応について」のご質問に、学校からの報告をもとに順次お答えいたします。

1アンケート内容が嘘であるという判断はしておりませんが、当該運動部生徒、保護者全員を対象にしたアンケート調査の結果及び二人の顧問からの聴き取りから、体罰と断定できる行為はなかったものと認識しております。

2「準備ができていない状況で故意にボールをぶつけたられたと感じた」件につきまして、学校からの報告では、ある練習で、顧問は生徒が準備するまでボールを投げていなかったようです。しかし本人はまだ準備ができていない状態であったために、故意にボールがぶつけられたと感じてしまったかも知れない、とのことでございます。
また、「死んでねえじゃないか」と発言した件については、「まだ本気でやっていない」という意味合いで言ってしまったことがあり、指導者の発言が意図したとおりに伝わらなかったものであるとのことでございます。

3体罰、暴言を受けたと感じられた子どもさんの気持ちを受けとめ、指導する側の言動の意図とおりに受け取り側に伝わるように十分留意していくよう指導したと報告を受けております。

4保護者会での説明が威圧的であったとのご指摘につきまして、監督、部長はそのような意図はなかったようですが、そのようにお感じになられたことについては、説明会の持ち方の改善が必要かと考えます。また、全てに回答することなく打ち切ったとのご指摘については、そのような意図はなかったが、PTAの補助金の件で即答できなかったために「確認して後日お答えします」という顧問の発言を、「打ち切られた」とお感じになられたかのではないか、とのことでございます。

5、6当該アンケートは無記名で実施したために、記入した生徒からは個別に話を聞くことはできなかった、また、記入者を特定できないため、記入した生徒との会話を避けるようなことはなかったとのことでございます。

7説明会の最後の部長の発言においては、この言葉の後に「皆さんのお子さんをしっかり育てたい。そのためには優しくばかりできない。厳しさも必要です」と発言したようです。当該運動部活動を通して生徒を成長させようとの趣旨で発言したものであり、他の保護者の方にもご理解いただけたと認識しております。

8スクールカウンセラーなどは、顧問の交代についての回答ができないのでこのような発言になってしまったと考えます。行き過ぎた指導がある場合は、担任、教頭、校長などに相談し、指導内容や練習内容の改善等を求めることは可能です。我慢せずに相談してみてはいかがでしょうか。

9顧問も自分を変えようと努力しているようです。今までは選手全体に対しては話しをしたり、キャプテンとは話をするものの、一人一人には声をかけることをしない顧問でした。しかし最近は前向きな言葉を子どもさんにかけているようです。

今回のご質問にお答えさせていただきましたが、教育委員会においては学校からの報告に基づき回答しており、メールによるやりとりだけでは個々の詳細な事実関係や発言のニュアンスが十分通じないこともあるかと思いますので、詳細な個々の事例についてのご質問がありましたら、ご提案させていただいている話し合いの機会にお話しさせていただくか、学校又は高校教育課へお問い合わせくださいますようお願いいたします。

以上、ご質問への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、高校教育課長:今井義明、担当:管理係までご連絡くださいますようお願い申しあげます。

【問合せ先:教育委員会事務局高校教育課/管理係/電話026-235-7430/メールkoko(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:教育・文化)(月別:2016年5月)2016000238

 

 

 

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企画振興部広報県民課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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