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更新日:2016年9月30日

寒中休みの復活について

ご意見(2016年8月1日受付:Eメール)

お世話様でございます。
日頃は、長野県の教育活動に力を入れておられますことを感謝申し上げます。

さて、私は3年前に寒中休みの復活について提案・要望した者でございますが、今回、また改めて表題の通り『寒中休みの復活』について意見させていただだきます。
毎年この時期になると、いつも類似したようなご意見が重なってしまい、申し訳ない気持ちですが、聞き入れていただけると幸いです。

私は長野で生まれて、高校卒業まで長野県に住んでいました。
長期休業(夏・冬休み)が長野県だけ短いということも、大学生になり長野県を出たところで知りました。
この長期休業が短い理由は、元々この長野に寒中休みがあったためでその名残であるとか、授業・学校行事をどこよりも大事に考えているためであるからだと思っています。
ただ、インターネット上では、もうこの信州独特の寒中休みは廃止されて"死語(古くてもう使われていない言葉)"となっているようですが、これはかつての長野県民としては非常に悲しいです。

自分が小学1年生~4年生の頃までは、一週間もなかったと思いますが、確かに寒中休みが存在していました。
しかし、土曜日が完全にお休みとなった2002年度以降からは、いつの間にかなくなっていました。
この土曜日の完全休日化(週5日制)を機に、授業日の確保や脱ゆとり等で廃止になったという噂がインターネット上で多数書かれています。
ただ、週5日制になったとはいえ、関東やほとんどの地域では夏・冬休みの長さは今までどおりで、北海道や東北では、夏休みが短い(長野とほぼ同じぐらいの長さ)分、冬休みを長くして休みの短さを補っているという風習は昔から変わっていないということはご存知でしょうか?
長野では、夏・冬休みは従来と同じく短くて、尚且つその代わりにあった寒中休みもなくなってしまいました。
昔は存在していたのに、今はないので、ジェネレーションギャップを感じます。
せっかく長野県にいるのに、寒中休みの存在を知らない今の子どもたちは少し可哀想ではないでしょうか。

寒中休みが当たり前のようにあった時代を過ごしていた人(主に現在の30代以上の人)からは、「長期休業が全国と比べて短いのは悲しかったが、寒中休みがあったのでよかった」という声もあります。
私の両親・伯父も長野県出身であり、寒中休みを小中高と普通に経験していました。

特に2014年の2月上旬頃は、その当時私は長野県にいなかったのであまり詳しいことは知りませんが、交通に支障をきたすほどの大雪(50センチ程)が降ったそうですね。
長野県は、確かに他の地域と比べたら夏は涼しい気候だということは理解できますが、その分冬は寒さが厳しく、大雪も降りやすい気候であるということも考慮していただきたいです。
寒中休みがあると、学校に通う子どもたちだけでなく、子どもたちのために早起きをしている親御さんのためにもなる(親御さんの負担が減る)と考えます。
またこの寒中休みを利用して、県内に多数あるスキー場に遊びに行くこともできると思います。他にも、夏・冬休みにゆっくりできなかった分、(おじいちゃん・おばあちゃんの家に)里帰りをしてゆっくり過ごすといった使い方もできると思います。

寒中休みは、10日もあるような長い休みではなく、長くて一週間程度のお休みですよね。
実施している学校は、県内ではほんの一部(14校)で、(土日を含む)4日程度実施しているそうですが、それだけでも「寒中休み」というお休みがあるだけ羨ましいと思います。
ただやはり、これは長野県全ての学校で行うのが良いと思います。

授業や学校行事の充実を大事に考えているということは、大変良い取り組みだと思います。
私も学校生活やその中の学校行事などはとても楽しかったので、このことについては決して否定するつもりはありません。
ただそれでも、他の地域との授業日・休日のバランスも考慮していただきたい所でございます。

夏休みや冬休みが短いのは、長野県の気候や教育上のことなので仕方がないと思っております。
ですが、この寒中休みをどうにか長野県全ての学校で復活するようにして、他との年間登校日数の差があまり大きくならないように調整して欲しいです。
長野県の文化をもう一度復活させていただけませんでしょうか。

信州に住む子どもたちのために、近い将来、
どうかご検討の程、よろしくお願いいたします。

回答(2016年8月8日回答)

長野県教育委員会事務局教育次長の小林資典と申します。
「県民ホットライン」に寒中休みの復活についてご意見をいただき、ありがとうございました。
長野県の子どもたちのことを思い、他県の学校との年間登校日数の差が大きくならぬよう心配されている貴殿のお気持ちが伝わってまいりました。
県教育委員会では、長期休業の日数について、「登校日数をもっと減らす」よう求めるご意見と、「現状のままでよい」というご意見の両方をいただいているところであり、これらを踏まえてお答えいたします。

ご指摘のとおり、長野県の小・中学校で寒中休みを設けている学校は少なくなり、今年度は小学校6校、中学校1校となっております。一方、夏休みについては日数を増やした学校が多く、昨年度、27日間以上だったのは、小学校19校、中学校3校のみでしたが、今年度は、小学校140校(全校の38.6%)、中学校89校(全校の47.8%)となっております。また、冬休みは他県より短いものの、春休みは他県より一週間程度長くなっており、年間登校日数で考えますと、夏休みを短くする傾向が見られる他県との差は、徐々に縮まっている状況にあります。

これら市町村立の小・中学校の寒中休み等休業日につきましては、県教育委員会が定めるものではなく、法令(学校教育法施行令第29条)により、市町村教育委員会が各々定めることになっております。市町村教育委員会や学校においては、児童生徒の成長、発達にとって何が必要かを考え、年間の授業時数や行事計画等に係る日数を確保できるように休業日を決定していることを、何とぞご理解いただきますようお願い申し上げます。

長期休業日につきましては、県教育委員会としましても子どもたちが学校生活ではできない体験や活動をしたり、家族と触れあう時間を持つことができる貴重な機会であると認識しております。一方、家族の仕事等で子どもが一人で過ごすことになることから、休業日を増やさないでほしいという声もありますので、各市町村教育委員会が地域の実情に応じて総合的に判断すべきものと考えております。引き続き全国や県内の登校日数等の情報を市町村教育委員会に提供するなど連携し、子どもたちが学校で過ごす時間と家庭や地域で過ごす時間が共に充実したものとなるよう努めてまいりたいと思います。

以上、いただきましたご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、教学指導課長:北澤嘉孝、担当:義務教育指導係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:教育委員会事務局教学指導課/義務教育指導係/電話026-235-7434/メールkyogaku(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:教育・文化)(月別:2016年8月)2016000488

 

 

 

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企画振興部広報県民課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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