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更新日:2017年10月31日

そばアレルギーに関してのお願いについて

ご意見(2017年9月27日受付:Eメール)

謹啓
仲秋の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。
さて、私は大学生ですが、昨年7月より大学とNPO法人と協働し、外国人在住者や留学生とインバウンド(外国人観光誘客)について語り合う会を行ってきました。そして、昨年2月には地域の皆様のご協力のもと、特に外国人の客若者向けの観光マップを完成させました。
インバウンドについて調査していく上で、長野県は観光客にそばをアピールしていること、外国人観光客は長野に訪れた際に名物のそばを好んで食べることがわかりました。しかし同時に、多くは、そばアレルギーの存在を知らずに食べるため、アレルギーで発作が出て旅先で苦しい思いをする人がいることを知りました。また、そばアレルギーは長野に留学している外国人たち(韓国人、インド人、チュニジア人、中国人etc.)にも知られていませんでした。アレルギーは症状によっては死に至る場合があります。知らずに食べてアレルギー反応が出ては気の毒なことになります。また、周知させなかったことで訴訟問題になっては大変です。さらに、今ではSNSで世界中に情報が簡単に伝わります。
長野に訪れた外国人観光客がインターネットで調べて長野はそばが有名だと知り、そばを食べ、そばアレルギーで死亡し、県が訴訟され、SNSでそばは危ない食べ物だと流れたら、長野にくる外国人観光客は激減します。長野がふるさとである身としては、長野の自然豊かな緑や、おいしい食べ物を外国人観光客に楽しんでほしいと思っています。
つきましては、長野のお蕎麦屋さんに、そばアレルギーの可能性や食するのは自己責任である旨などを明記した紙を貼るといった、しかるべき対応が早急に必要であると考えます。
実は、私も自分が甲殻類のアレルギーとは知らずにえびを食べた結果、全身にじんましんが出たり呼吸も困難になりと死ぬ思いをしました。長野にきてくださった外国人観光客に長野で死ぬ思いをしてほしくないと思い、この書状を書きました。
謹白

回答(2017年10月4日回答)

長野県健康福祉部長の山本英紀、長野県観光部長の熊谷晃と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました、外国人観光客のそばアレルギーに関するご意見について、お答えします。

このたびは、本県のインバウンド振興に向けた貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございました。貴殿が、学生の立場から、また、一県民の立場から、外国人観光客の誘客について考えていただいていることにあらためて感謝を申し上げますとともに、観光地としての長野の魅力を高めるために、非常に大切な点をご指摘いただいたと思っております。

「そば」は、そばアレルギーの方が摂取した場合、微量でもアナフィラキシーショックなどの重篤な症状を引き起こしやすいことから、国内の食品表示基準において必ず表示しなければならない特定原材料のひとつとして指定されています。
そのため、「そば」を原材料として使用した食品を容器包装に入れて販売する場合には、「そば」を含んでいる旨の表示義務があります。
また、飲食店で「そば」を含んだ料理を提供する場合には、表示義務はありませんが、メニュー等を通じ、食物アレルギーの方へ「そば」が含まれている旨の情報提供を行うことが望ましいとされています。

近年、急増する外国人観光客の訪日旅行の楽しみの一つが、「日本食を食べること」であることから、特に地方へ外国人観光客の誘致を図るにあたって、郷土食のPRは非常に効果的ですが、同時に、食文化が異なる外国人観光客が県内で安心して食事を楽しんでいただくための環境づくりは重要と考えております。
ただし、食材の表示の仕方によっては、「そば」=「危険な食べ物」というイメージを与え、旅の魅力を削いでしまう恐れもあるため、外国人観光客の訪日旅行の楽しみを失わせないような表示方法が必要と考えているところです。

県としましては、今年度、宿泊や観光、飲食事業者等を対象として、外国人旅行者を受け入れるためのポイントを学んでいただく研修会の開催を予定しておりますので、この研修会において、関係業者の皆様のご意見をお聞きするとともに、また、広く外国人の方の声にも耳を傾けながら、飲食店等におけるより良い食材の表示方法について、研究してまいりたいと考えております。
また、食物アレルギー対策への取組は、全国的な課題であることから、国が先頭に立って、外国人旅行者への周知や情報提供等の対策をとるよう国へ求めてまいりたいとも考えております。

以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、食品表示基準に係る件については、健康福祉部食品・生活衛生課長:清澤哲朗、担当:食品衛生係まで、外国人観光客のそばアレルギーに係る対応については、観光部国際観光推進室長:宮原渉、担当者までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:健康福祉部食品・生活衛生課/食品衛生係/電話026-235-7155/メールshokusei(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

【問合せ先:観光部国際観光推進室/電話026-235-7252/メールgo-nagano(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:商業・工業・観光)(月別:2017年9月)2017000588

 

お問い合わせ

企画振興部広報県民課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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