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更新日:2017年11月30日

長野県や市町村管轄の土地への私的立て看板について

ご意見(2017年10月3日受付:Eメール)

御世話になっております。
小生は、県内の山脈が見事に臨める地域に、数年前から住まわせて貰ってます。雄大な景観やこれをバックにした緑や花に満ちた道など他県には真似のできない長野県特有の貴重な財産だと、日が経つにつれ思いを深めております。。
しかしながら、県道に限った話ではありませんが、上記の長野県特有の貴重な財産を台無しにするものとして道路沿いに無秩序に置かれた立て看板があります。道路標識などの公的なものや自己所有地あるいは民間所有者に許可を得て置かれているものは仕方ないでしょうが、見るからに公共の敷地に自分勝手に置かれていると思えるもの(飛び地の立て看板)が見受けられます。公共の場に一商店や一個人の私的目的のためだけの看板を設置することにより、長野県の財産を破壊されることがあってはならないと思います。観光客は長野県の雄大な財産を見に来るのでしょうから、景観の中に私的な立て看板があれば自然よりも商売の感が浮かんでしまい興醒めとなり、例えば写真を撮る際にも撮影アングルが制限されてしまうでしょう。一商店や一個人の居所を分り易くするため立て看板が便宜上必要という論理は、カーナビやネットのアクセス情報などが充実している昨今においては、もはや成り立ちません。都会とは異なり、たまたま偶然に立て看板を見てその商店に立ち寄るという確率は、広大な森の多い別荘地では極めて小さいと思われ、そのような確率の低いことのために、長野県特有の貴重な財産を台無しにしてしまってよいのでしょうか?
既に、「飛び地の私的立て看板について」の市町村に問い合わせをさせて頂き、当該市町村の担当部署から御返事を頂いた内容によりますと、長野県では、長野県管轄の土地への私的な立て看板設置は、幹線道路から離れた土地の商店や住民の便宜を図るために認められる場合があるとのことですが、下記(1)(2)(3)の理由により、個人資産の観点からも不公平が生じます。
(1)幹線道路から離れた土地は、幹線道路沿いの土地に比べて一般的に市場価格や路線価格が低く、従って、購入価格や固定資産税も低く経済的負担が幹線道路沿いの土地よりも小さくなっています。それにも関わらず、幹線道路から離れた土地の商店や住民の便宜のみを図ることは、経済的不公平が生じる。
(2)上記(1)とも関連しますが、そもそも別荘地にとっては景観や見晴らしなどの自然環境は重要な資産であり、その資産も含めての価値に対して土地売買がされています。土地購入者が、幹線道路沿いの割高な価格と交通騒音を我慢して景観や見晴らしを優先するか、幹線道路から離れることの不便さや見晴らしの悪さを我慢して割安な価格や静けさを優先するかは、各個人の購入時の自由な選択であり、その後の不利益は当該個人の責任です。それにも関わらず、県管轄の幹線道路沿い土地への私的な立て看板の設置を認可することは、幹線道路から離れた土地所有者のみの便宜を優先していることになります。幹線道路沿い土地所有者から、一方的にその貴重な資産である景観や見晴らしを奪うことは、不公平である。
(3)長野県や市町村管轄の土地は言うまでもなく公共財産です。それにも関わらず、県民や少なくとも近隣の住民の了解も得ずに、一個人の私的便宜のために継続利用させる正当な理由が、そもそもない。
さらに、飛び地に立て看板が一個設置されると、次々と立て看板が設置されることも懸念されますが、もしも、乱立した場合、どのように対処されるのでしょうか?最初の設置を許可した理由と以降の設置を拒否する理由との線引きが難しく、線引きを間違えるとそこでも不公平が生じると思います。最初の厳格な規制と管理が、特に長野県のような景観を誇る自治体には必須であると思います。

以上、この件が先々大きく取り上げられる前に、この場で問題提起させて頂きます。

回答(2017年11月2日回答)

長野県建設部長の油井均と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただいた長野県や市町村管轄の土地への私的な立て看板等に関するご意見、ご質問についてお答えいたします。

当該エリアに代表される、山脈の雄大な景観は長野県の貴重な財産であり、次世代へ引き継いでいかなければならないのは、正にご指摘のとおりと考えております。貴殿には、道路沿い緑化のため、率先して植栽を実施していただいているとのこと、深く感謝申し上げるとともに、そのような皆さんの想いと活動の積み重ねが、次代へ繋ぐ本県の景観育成を支えていると再認識した次第です。

ご指摘の立て看板についてですが、県管理の道路区域(道路敷地)においては、県の道路占用許可基準の規定により、国、地方公共団体又はこれに準じる団体が公益的で一時的に設置するものに限り認めることとしています。これとは別に、私有地に設置しているものの一部が道路区域内に突出する看板や道路区域内の電柱等にある添架看板の設置については、形状や位置等が道路占用許可基準に適合しているか、他の関係する法令等の許可を得ているかを審査し、占用の可否を判断するとともに、占用を許可した場合は毎年その面積に応じた占用料を徴しています。
また、県管理の河川区域(河川敷地)における看板設置については、河川法の規定に基づき、河川管理者である県の許可が必要となります。規定では、国、地方公共団体又はこれに準じる団体が設置するもので、かつ治水上若しくは利水上の支障を生じさせないものに限り認めることとしており、個人の看板設置は原則として認めておりません。

ご指摘を受け、早速、現地を確認したところ、県が管理する道路区域内の電柱下に個人の看板が設置されている状況を把握しました。この看板は、上記基準に該当せず、無許可で設置されたものです。
また、河川区域内においても、無許可の個人の看板を発見いたしました。
これらいずれの看板についても、設置者に撤去を要請したところであり、今後、撤去の確認をいたします。

県では、貴重な財産である景観を大切にしていくという観点から、より積極的に地域の景観を守るべく取り組んでまいりたいと考えております。貴殿におかれましても、引き続き、ご理解、ご協力をいただければ幸いに存じます。

なお、当該市町村では、景観及び屋外広告物について当該市町村が主体となって独自に取り組んでいるところです。道路沿いの看板掲出につきましても、当該市町村の屋外広告物条例により、沿道の景観保全を図っておりますので、ご理解をお願いいたします。

以上、ご意見等に対する回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、景観・屋外広告物に関することについては、都市・まちづくり課長:藤池弘、担当:景観係まで、県管理道路区域での看板設置に関することについては、道路管理課長:下里巌、担当:管理係まで、県管理河川区域での看板設置に関することについては、河川課長:蓬田陽、担当:管理調整係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:建設部都市・まちづくり課/景観係/電話026-235-7348/メールtoshi-machi(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

【問合せ先:建設部道路管理課/管理係/電話026-235-7301/メールmichikanri(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

【問合せ先:建設部河川課/管理調整係/電話026-235-7308/メールkasen(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:まち・みち・かわづくり)(月別:2017年10月)2017000627

 

お問い合わせ

企画振興部広報県民課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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