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更新日:2017年11月30日
ご提案等:
「木曽義仲ゆかりの地交流館」の設置について提案
内容:
一、目的
木曽義仲の宣伝と義仲ゆかりの地との交流を図り、互いの観光宣伝効果を上げる。
現在の木曽町日義の義仲館は木曽義仲の説明に重点を置いている。ゆかりの地は一部の地の写真の展示のみである。
二、前提
木曽義仲ゆかりの地は全国に数百カ所あります。
三、方法
(1)展示
まず全国の数百カ所の写真を長野県内の市町村毎、県外は県ごとに数百枚展示します。
(2)交換
ゆかりの地の観光担当者や見学者がそれより良い写真、説明があると申し出たら、交換出来るようにします。
(3)観光地を展示
ゆかりの地の観光担当者が近くの観光地を展示希望したら、余裕のある限り認める。
四、効果
義仲ゆかりの地のみでは観光に弱い地でも近くのゆかりの地や観光地と合わせることにより、誘客効果を高める事が出来る。
五、必要施設
写真を数百枚展示出来る黒川小学校、または上田小学校程度の施設が欲しい。
六、問題点
不特定多数の人が入るには、施設の耐震化が必要である。
耐震化には新築と同じくらいの費用がかかるらしい。
七、義仲館の改装について
義仲館は完成時からあまり改装していないようである。以前、義仲ゆかりの地で「義仲館を見学したが、五年十年後も変わっていないね」と指摘された事がある。
時々、改装が必要と思います。
木曽町などの一市町村では財源不足のため県立の耐震化施設をお願いします。
長野県観光部長の熊谷晃、長野県教育委員会事務局教育次長の角田道夫と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただいた「木曽義仲ゆかりの地交流館」の設置についての提案、誠にありがとうございました。
ご存知のこととは思いますが、平成21年に発足した「義仲・巴広域連携推進会議」(事務局:富山県小矢部市)は、平成29年10月現在、長野県内13自治体をはじめ、富山県、石川県、埼玉県、滋賀県、神奈川県、埼玉県の自治体計41団体により構成され、木曽義仲に関する情報交換を行い、広域観光ルートの検討、NHK大河ドラマの誘致などに取り組んでおります。まさしく貴殿ご指摘のとおり、全国各地の義仲ゆかりの地が連携することで、観光の効果が上がるものと認識しております。
さて、木曽義仲ゆかりの地の全国数百カ所の写真の展示につきましては、新設や既存施設の活用の他に、自主的な特別展など期間限定の展示の開催も考えられます。また、ホームページを活用して義仲ゆかりの地の写真のほか、アクセスや周辺の観光情報などを発信することにより、観光宣伝効果を上げる方法もあります。
また、ご提案のありました「義仲館」の耐震化や改装については、この施設は木曽町の施設であるため、木曽町教育委員会へ確認いたしましたところ、耐震化については現在検討を行っているとのことであり、改装については、ご提案の内容を木曽町教育委員会へお伝えいたしました。
県が木曽地域に交流館を設置し、義仲ゆかりの写真展示を行うためには、地域の気運の醸成のみならず、県民の皆さんの御理解が必要と考えられますので、まずは木曽地域の町村、観光団体、文化財を所管する教育委員会などにご相談いただければと思います。
以上、御質問への回答とさせていただきますが、ご不明の点がございましたら、観光部観光誘客課長:塩原一正、担当:おもてなし推進担当、教育委員会事務局文化財・生涯学習課長:井上雅彦、担当:文化財係までご連絡ください。
【問合せ先:観光部観光誘客課/おもてなし推進担当/電話026-235-7253/メールkankoshin(あっとまーく)@pref.nagano.lg.jp】
【問合せ先:教育委員会事務局文化財・生涯学習課/文化財係/電話026-235-7441/メールbunsho(あっとまーく)@pref.nagano.lg.jp】
(分野別:商業・工業・観光)(月別:2017年10月)2017000641
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