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更新日:2017年12月28日
一昨日、県民ホットラインに投稿したことのある方が、次のようなことを言っていました。
森林税の市町村への説明会の席上、森林づくり推進課造林緑化係の職員の方が、「投書した方ですよね?」と言ってきた。
『県民ホットライン』のホームページ公表方針の基本方針には、「個人情報への十分な配慮を行います。」と記載があります。これは、ホームページ公表方針であって、ホームページ以外の場では、個人情報は保護されない、ということでしょうか?
県民ホットラインに投稿したことのある方も、県民ホットラインで抗議すると言っていましたので、この投稿とは別に同様の内容が届くと思いますが、投稿者に対して「あのときあんなこと投書したよね?」などと県職員から言われてしまうのであれば、県民は自由にモノが言えなくなります。林務部職員には、いまだコンプライアンス意識が全く無い現われだと感じ、強く抗議します。
長野県林務部長の山崎明と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました、県民ホットラインの投稿者情報の漏えいに関するご意見についてお答えします。
この度は、個人情報保護及び林務部職員のコンプライアンス意識に関して、ご不快やご心配をおかけしたことをお詫び申し上げます。
ご指摘をいただきました案件について、当該職員に確認したところ、10月開催の森林づくり県民税に係る市町村説明会においてご質問をいただきましたが、ご質問の内容が、過去に県に対して照会があった事項であって、何度か質疑・応答のやり取りがあり、当該職員が質問に対する回答に際し、過去にもその方から質問された事項であったことから、考え方の基本に変更はないこと、今後も県民等へ丁寧に説明をする必要がある旨などを説明させていただいた。とのことでした。
しかしながら、その際の説明が、県民ホットラインへ投稿したことを公の場で発言されたとの誤解を招いたとすれば、適切ではなかったと考えております。
県民ホットラインについては、県民の皆様から寄せられたご意見等を施策、業務への反映や、行政サービスの向上に役立てるために行っているものであり、個人情報の取扱いには注意することとしています。このため、当該職員に対しては、この制度の運用を含め、個人情報の取り扱いに当っては十分注意するよう、再度徹底を図ったところです。
長野県林務部は「林務部コンプライアンス推進行動計画」を作成し、県民の皆様からの信頼回復に向けた取組を進めており、今後もこれを徹底し、県民の方々の誤解を招くことの無いよう取組みを進めてまいります。
以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、森林政策課長:福田雄一、担当者までご連絡くださいますようお願い申し上げます。
【問合せ先:林務部森林政策課/電話026-235-7262/メールrinsei(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】
分野別:(農業・林業)(月別:2017年11月)2017000732
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