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更新日:2018年3月31日
我が子が通う小学校の担任の先生についてです。
うちの子は、市町村立小学校に通わせています。
先週の金曜日には最後の参観日がありました。うちの子も成長した姿が見られてとても感動しました。
参観日そのものはよかったのですが、担任の先生ついてです。うちの子の担任の先生は、その日の気分で子どもたちに対する態度が違うそうです。朝機嫌が悪いとドアを強くしめたり、ノートを机の上に強く叩きつけたりしているそうです。また、子どもたちに対する怒り方もとてもきついそうです。うちの子も含めて恐怖感があります。担任の先生の態度で、クラスのお友達の中には、1学期に不登校になった子やなりそうな子もいたそうです。
このことを学校のアンケートなどにも、去年から書いているのですが、校長先生はなにもしてくれません。どうしてでしょうか。校長先生や教頭先生などがアンケートを見ているなら対処してくれるはずが何も変わりません。アンケートなどをとっても意味がないのではないでしょうか。
うちの子も4月に進級します。勉強も難しくなります。楽しいはずの学校で担任の先生の顔色を見て生活しています。進級するとクラス替えがあるので、今の担任の先生がうちの子の担任だけでなく、どこかの担任になったことを考えると子どもも今から怯えています。親としてもそんな我が子の姿を見るととても悲しくなります。楽しいはずの学校が楽しくない学校になっています。
校長先生に相談しても変わらないのでどうにかしていただきたいと思います。よろしくお願いします。
長野県教育委員会事務局教育次長の角田道夫と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただいた、市町村立小学校の担任教員による不適切な指導や態度に関するご意見についてお答えいたします。
メールから、担任教員の気分により態度に波があり、子どもたちが恐怖感を抱くようなふるまいがあることで、貴殿がご心配されているお気持ちが伝わってまいりました。また、学校アンケートに状況を訴えても、学校としての対応が見られないことも、校長への不信感を生んでいることがうかがわれました。
貴殿のご意見にもありましたとおり、学校は子どもにとってまず安心・安全で、楽しい場所でなくてはなりません。それが、担任教員の気分によっておびやかされているとすれば、看過できないことであると考えます。
県教育委員会といたしましては、市町村立の学校に勤務する当該教員を直接指導することはできませんが、設置する学校教職員の服務を監督しております市町村教育委員会を通して、貴殿のお名前は伏せた上で、事実確認とともに当該教員への適切な指導を依頼いたしました。
貴殿におかれましては、アンケートにて学校へ訴えていただいているところですが、もし可能でしたら、校長と直接お話する機会をとっていただけたら、現在の学級の状況や今後の改善策等について、より具体的なご相談ができるものと考えます。
以上、回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、義務教育課長:三輪晋一、担当:管理係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。
【問合せ先:教育委員会事務局義務教育課/管理係/電話026-235-7426/メールgimukyo(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】
(分野別:教育・文化)(月別:2018年2月)2017001053
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