ホーム > 県政情報・統計 > 広報・県民参加 > 県民ホットライン > 県民ホットライン過去のデータ(月別) > 諏訪市四賀ソーラー事業(仮称)についての意見について

ここから本文です。

更新日:2018年3月31日

諏訪市四賀ソーラー事業(仮称)についての意見について

ご意見(2018年2月6日受付:Eメール)

先日、諏訪市四賀ソーラー事業(仮称)環境影響評価制度準備書事前説明会が、株式会社Looop、株式会社環境アセスメントセンター、株式会社技術開発コンサルタント主催で開催され、一住民として出席しました。その際、事業実施区域内に設置される調整池堤体基礎工事について、土木工事に従事した者として危機を感じ、書面にてご報告申し上げます。

流域開発に伴い設置される調整池堤体は、茅野市から諏訪湖に注ぐ上川に通じ、北大塩区を流れる横河川本流と二本の支流の事業実施区域内の源流部にそれぞれ設置する計画になっています。堤体の基礎工は、厚さ5ミリ、長さ4メートルの鋼矢板を堤体に沿って上流側、下流側をバイブレーターを使用せずに掘削して設置し、伏流水の対策として堤体上流部を掘削し伏流水を湧出させ流水と共に基礎工上部を通過させると説明を受けました。しかし調整池は洪水対策と堆砂を目的としており、伏流水の流量に影響しないかとの質問に対し影響しないと回答され、絶対に影響しないのか再度の質問に対しても絶対に影響しないとの回答でした。

しかし、河床の上流、下流を地下4メートルまで堤体に沿って鋼矢板を設置することは、結果として伏流水の遮蔽であり、伏流水の流域底部を掘削により破壊されることにより一部は鋼矢板に沿って地下に浸透し、下流の伏流水の流域には戻らず地下水となり、水象の現地調査により諏訪側に湧出する事になります。
横河川源流部、伏流水の減少は流域の生態系、農業、漁業に影響し、渇水期には水不足の被害が発生する恐れがあります。

縦横に亀裂の入った鉄平石層の地盤上を流れる川の伏流水を仕切る工事をしても本流の流量に絶対影響しない言い切る事で事業実施を推し進めようとする姿勢がうかがえます。
今までは、水質汚染と土石流災害が心配でしたが準備書の事前説明により新たに水不足の心配が発生する事態となり北大塩区で暮らしていくのが危うくなってしまいます。
調整池堤体の変更ではなく、事業中止を、切望しています。
一企業の利益のために、失われるものが余りに大きすぎます。
土木工事に従事した者として看過できずご報告致しますので、精査をお願い致します。

回答(2018年2月14日回答)

長野県林務部長の山崎明、長野県環境部長の関昇一郎と申します。

「県民ホットライン」にお寄せいただいた諏訪市四賀ソーラー事業(仮称)に関するご意見についてお答えいたします。

貴殿からいただいたご意見を拝見し、諏訪市四賀ソーラー事業(仮称)による調整池堤体基礎工事に伴う伏流水の流量の影響に大変ご心配をされていることと拝察いたしました。

諏訪市四賀ソーラー事業(仮称)については、現在、長野県環境影響評価条例に基づく環境影響評価制度の手続が行われており、平成28年6月には事業者が作成した環境調査等の方法を示した方法書に対する知事意見を通知したところです。県では、今後事業者が実施する事業が環境へ及ぼす影響についての調査、予測、評価、環境保全措置の内容について、住民や関係市町村、専門家の意見を踏まえ、事業の実施に伴う環境への負荷が極力回避・低減されているかどうかの観点から意見を述べ、事業者に対して適切な環境配慮を行うよう求めてまいります。

また、1ヘクタールを超える森林を開発する場合には、林地開発許可制度に基づき事前に県知事に対し許可申請を行うこととされており、事業者から詳細な計画内容が示された際には、開発の内容が適正なものかどうか、以下の観点から厳正かつ慎重に審査することとしております。
(1)災害の防止(周辺の地域において土砂の流出又は崩壊、その他の災害を発生させる恐れがないか)
(2)水害の防止(下流地域において水害を発生させる恐れがないか)
(3)水の確保(水の確保に著しい支障を及ぼす恐れがないか)
(4)環境の保全(周辺の地域において環境を著しく悪化させる恐れがないか)
併せて、県では、事業者に対し、地域住民の皆様に開発の内容や安全対策について、十分に説明するよう指導をしています。

今回御意見をいただきました諏訪市四賀ソーラー事業(仮称)につきましては、環境影響評価条例に則り、事業が環境に及ぼす影響を極力回避・低減するよう事業者に求め、事業者の環境保全措置の内容を踏まえて、林地開発許可制度に基づき調整池を含めた計画内容について、厳正かつ慎重に審査してまいります。

最後になりますが、このたびは、貴重なご意見をいただき、大変ありがとうございました。

以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、林地開発許可については、林務部森林づくり推進課長:長谷川健一、担当:保安林係、環境影響評価については、環境部環境政策課長:鈴木英昭、担当:環境審査係まで、ご連絡いただきますようお願い申し上げます。

【問合せ先:林務部森林づくり推進課/保安林係/電話026-235-7272/メールshinrin(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

【問合せ先:環境部環境政策課/環境審査係/電話026-235-7163/メールkankyo(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:くらし・生活環境)(月別:2018年2月)2017001039

 

 

 

お問い合わせ

企画振興部広報県民課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

  • 長野県公式観光サイト ゴーナガノ あなたらしい旅に、トリップアイデアを
  • しあわせ信州(信州ブランド推進室)