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更新日:2018年4月30日
長野県道31号長野大町線・旧道の長野市中条地区2カ所で災害により、現在片側交互通行になっています。
しかし、相変わらず有料道路を避けた大型車や県外車が、旧道を多数通過していきます。
ここでお願いですが、片側交互通行が解除になるまでの間、「白馬長野有料道路を終日無料」に出来ないでしょうか?
生活道路として毎日利用しているものから見ると、交通量が多く、特に大型車が中央線をはみ出しながら走っていて怖いです。
長野県建設部長の油井均と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただいた白馬長野有料道路の終日無料化措置(期間限定)に関するご要望についてお答えいたします。
県道長野大町線における災害の発生により地域の皆様にはご不安な思いとともに、ご不便をおかけしているものと拝察いたします。
白馬長野有料道路は長野県道路公社が管理し、利用者から通行料金をいただきながら建設時の借入金の返済を行っている有料道路です。
ご要望いただきました期間限定の無料化措置につきましては、仮に大規模災害等により一般道路が全面通行止めとなり、近隣に有料道路以外の迂回路が存在しない場合などは、一時的な無料化を検討する必要があると考えております。その際、無料化により道路公社が減収となるため、経営への影響を十分考慮する必要があります。
近年では、平成26年11月に発生した神城断層地震の際に、県からの要請により白馬長野有料道路を通過し被災地に向かう支援車両に限り一時的な無料化を実施した例があります。
今回のケースでは、白馬長野有料道路と並行する県道長野大町線が片側で交互通行が可能であることから、ご要望の無料化措置は困難と考えております。ご負担をおかけすることとなりますが、ご理解願います。
長野大町線の災害についてですが、まず昨年10月中条日高(中条トンネルの東側)において発生した箇所につきましては、施工業者との契約を締結したところであり工事の準備が整い次第、復旧工事を進めてまいります。また、先日3月11日中条境ノ沢(中条トンネルの西側)で発生した箇所につきましては、崩落発生後直ちに被災状況の調査に着手しており、復旧工事の内容が決まり次第、施工業者を決定のうえ、工事に着手する予定です。
近隣で2箇所の工事を行うことになり、地域の皆様をはじめ通行される皆様にはご不便をおかけすることになりますが、できるだけ早期に片側交互通行の解除ができるよう鋭意進めてまいりますので、何とぞご理解をお願いいたします。
以上、ご要望への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、有料道路に関しましては道路建設課長:臼田敦、担当:計画調整係、県道の災害復旧に関しましては道路管理課長:下里巌、担当:安全防災係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。
【問合せ先:建設部道路建設課/計画調整係/電話026-235-7304/メールmichiken(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】
【問合せ先:建設部道路管理課/安全防災係/電話026-235-7303/メールmichikanri(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】
(分野別:まち・みち・かわづくり)(月別:2018年3月)2017001181
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