ホーム > 県政情報・統計 > 広報・県民参加 > 県民ホットライン > 県民ホットライン過去のデータ(月別) > 公立中の不法行為について

ここから本文です。

更新日:2018年4月30日

公立中の不法行為について

ご意見(2018年3月26日受付:Eメール)

県内公立中学からの文書です。

1家庭学習が強制であるかのように読み取れる表現が複数、見られます。
義務教育は定められた時数で完結させるべきものです。実験や定着のための繰り返し学習が可能なように年間事業時数が長くなったのですから。
家庭でどう過ごすかは各家庭で決すべき事です。このような家庭学習が強制であるかのように読み取れる表現の使用は親権者の親権の侵害であり、不適切です。

2「授業でやっていない、扱っていない範囲」についての自習の指示があります。
学習指導要領の範囲外の「発展的な設問」等を飛ばすのはやむを得ないことですが、「教材の部分」「所」のように表現される、あるまとまった範囲を全く教えていないのは困ります。指導要領で教えるべき範囲を十分に教えていない、ということですから、指導要領違反です。程度の差はあれど、高校における世界史未履修問題と同じことです。
しかもそれを教師も管理職も恥じず、生徒および親権者の時間を不当に奪う家庭学習で補完させようとするのは二重に不適切です。

3「個人持ちでないから記名の必要のない」ぞうきん提出の指示があります。これは不法です。学校の備品とするものを無償で供出せよとの指示です。税外負担の禁止、割り当てて的寄付の禁止に抵触します。
「たかがぞうきん」では済みません。家庭になければ、お店でぞうきんを買って持たせることになるのです。お金を寄付するのと同じことです。それが何百枚です。
個人に利益が還元されない部分は当然、公費負担であるべきです。
また、ぞうきんが消耗品か備品かは使用頻度等によるでしょうが、いずれにせよ公有財産です。仮に任意の寄付であるとしても、寄付受納手続きが必要で、通常はその時点で本件のような割り当て的寄付はいけない、といったチェックが入るはずです。
よって出納手続きについても不法性が疑われます。

あえて学校名はお知らせしません。
始業式までに県内全中学校からこのような不法行為を追放していただきたい文書による謝罪と訂正、再発防止の意思表示が必要です。
県が対応されない場合、然るべき措置を執らざるを得ないことを付記します。

回答(2018年3月30日回答)

長野県教育委員会事務局教育次長の角田道夫と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました、公立中の不法行為に関するご意見についてお答えします。
この度はご意見をいただき、また、学校教育について深い関心をお寄せいただき、ありがとうございました。

はじめに、ご意見の1についてお答えします。
本県では、家庭学習について、これまで一律に作業的な学習を課すことが多く見られたことから、平成26年度より、「新たな家庭学習モデル創出事業」を進め、改善に取り組んでまいりました。そこでは、授業内容と結びつけた家庭での学習や児童生徒が自ら行う家庭での学習について研究し、情報を発信してまいりました。
ご指摘いただきましたように、児童生徒が各家庭でどう過ごすかにつきましては、各家庭の責任において決めていただくものでありますが、家庭と学校が連携・協働しながら児童生徒の成長を支えていけるよう市町村教育委員会に情報提供してまいります。

次に、ご意見の2についてお答えします。
添付していただいた春休み課題一覧の表現につきましては、市販されている課題帳の範囲と、学校における学習の進度に若干の違いが生じたことからくるものと思われますが、ご指摘のように、学校が指導をしていないとの誤解を生じさせます。私どもから経緯を含め確認させていただく必要があるかと考えておりますので、できましたら学校名を下記の教学指導課担当までお知らせいただけると幸いです。

最後に、ご意見の3についてお答えします。
無記名ぞうきんの提出について、2つの法的根拠からご指摘いただきました。まず、各家庭で不要になったタオル等を使って縫製したぞうきんを前提とした依頼であれば、税外負担の禁止には抵触していないものと考えられます。次に、提出を強制としているならば、割当的な寄付の禁止に抵触する可能性があります。さらに、提出を拒んだり提出できない事情がある家庭に対し、保護者や児童生徒に何らかの不利益や圧迫を与えるものであるならば、不適切であると言わざるを得ません。添付の学校通知からは判断が難しいものの、貴殿と同じように疑問に感じた保護者がいたかもしれないとの推測もできます。貴殿におかれましては、自発的に寄付する意思がないのであれば、学校に対し無記名ぞうきんを寄付する必要はありません。また、学校名を教えていただければ、所管する市町村教育委員会を通して、あくまでも任意の寄付であり、誤解のない通知の発出について指導を依頼することもできます。

なお、ご指摘いただいた点につきましては、校長会において周知させていただきます。

以上、いただきましたご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、1、2につきましては教学指導課長:北澤嘉孝、担当:義務教育指導係まで、3につきましては、義務教育課長:三輪晋一、担当:管理係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:教育委員会事務局教学指導課/義務教育指導係/電話026-235-7434/メールkyogaku(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

【問合せ先:教育委員会事務局義務教育課/管理係/電話026-235-7426/メールgimukyo(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:教育・文化)(月別:2018年3月)2017001226

 

 

 

お問い合わせ

企画振興部広報県民課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

  • 長野県公式観光サイト ゴーナガノ あなたらしい旅に、トリップアイデアを
  • しあわせ信州(信州ブランド推進室)