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更新日:2018年5月31日

長野県の宝物について考えることについて

ご意見(2018年4月9日受付:Eメール)

私は長野県で生まれ、高校卒業まで暮らしておりました。大学は県外に出て卒業後金融機関に就職、現在は県外に在住しております。
仕事柄転勤も多く首都圏、九州、関西でも勤務経験があります。
そこで自分が長野県出身であると自己紹介しますと長野県を訪れたことのある方からは「長野にはいい所がたくさんありますね。自然が素晴らしいですね。」と多くの方から言われます。長野県が自然に恵まれ、それが県の宝物であることの証かと思います。
そしてもう一つよく言われますのが「長野は教育県ですね。真面目な方が多いですね。」という言葉です。
実はこの「教育県、真面目」という長野県人に対する県外の人々のイメージこそ一番の宝物なのではないかと思います。このイメージが県外で仕事するうえでどれだけ助けになっているか、心の支えになっているか分かりません。自分が長野県出身であることに誇りを感じます。永遠にこのイメージが続くことを願っております。
この代々受け継がれてきた宝物を長野県で生まれ現在県内で生活している子どもたちに伝えたい。そうすれば子どもたちが自分の故郷に誇りを持って暮らしていける。将来故郷のために何かしたいと思うことにもつながるのではないかと思います。そして私もそう思う一人です。
伝えるためには県内外の有名人や教育者等にお願いすることも有効でしょうが、それよりも普段の仕事や生活の中でその宝物を実感している県外で生活しいろいろな分野で活躍している県出身者が担い手となり、卒業した学校等へ行き、県外の人々が長野県をどう思っているのか、自分の経験してきたことや故郷に対する思いを含めて語ってもらうことが有効な手段ではないかと考えます。
そういう人々は県内に実家があるでしょうから、宿泊代は不要、講演代も不要(会社員の多くが副業禁止なので)で費用もかかりません。
最近「人生100年時代」という言葉をよく聞きます。20年学び、一つの会社に40年勤め、余生20年を過ごすといったような従来の人生の過ごし方が変わってきます。キャリア教育の大切さを強く感じます。
ですから、子どもたちに対しては上記に加え、例えば金融機関で働く人からは金融リテラシーについても話してもらう、メーカーで働く人にはモノづくりの大切さについても話してもらう、海外を行き来している人にはグローバルなものの見方についても話してもらう。そうすれば進学や就職、人生について深く考える機会にもつながると思います。
一方、担い手の方も故郷との接触を持つことで引退後のUターンにもつながるかもしれません。
このような県外との交流、世代を超えた交流が長野県の末長い発展につながるものと考えます。

 

回答(2018年4月16回答)

長野県教育委員会事務局教育次長の轟寛逸と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただいた、子どもたちに語り継ぎたい長野県の宝物とUターンに関するご意見についてお答えいたします。

まずは、貴殿が出身県である長野県を客観的な視点から見ることができる立場となった現在も、恵まれた自然と「教育県、真面目」というイメージが、仕事をするうえで心の支えとなってきたとともに誇りを持っておられることについて、長野県に在住する者として、大変ありがたく思っております。
また、この度は、長野県の宝物として受け継がれてきた自然と長野県民へのイメージを、現在、長野県で生活する子どもたちに伝えていきたいとの思いと、そのための方策として、県外で生活する長野県出身者が、出身校で長野県への思いとともにキャリア教育の観点から職業についてお話しする機会をつくることができないだろうか、また、Uターンにつながるのではないだろうか、というご提案をいただきました。重ねて御礼申しあげます。
キャリア教育につきましては、様々な業種・職種の方々に、職業に関する内容をこれまでの経験を交えてお話しいただくことで、より身近なものとして職業と人生について感じることができる有意義な機会になるものと思います。
現在、いくつかの県立高校では、同窓会との連携により、県外への進路研修等の際に、グループに分かれて同窓生が在職するいくつかの職場を訪問してお話を伺ったり、キャリア講演会等を企画して同窓生を学校にお呼びし、全員または分科会の場でお話をしていただいております。また、高校によっては、同窓会による講師等の紹介や交通費の援助などを行っているところもあると聞いております。長野県の素晴らしさを、次の世代に引き継いでいきたいという思いは、多くの方々がお持ちであるということなのかと思います。有意義な取組であると思いますので、取組の参考例として、広く紹介してまいりたいと考えております。
あわせて長野県では、地域に根ざした探究的な学びとして「信州学」の普及に取り組んでおります。キャリア教育の観点に加え、地域について興味・関心を持ち課題を発見して解決の方策を探るという一連の学習過程を通じて、子どもたちに長野県や地域について理解していってほしいと願っています。
また、Uターンにつきましては、講演会などをきっかけに、県外で様々な経験を積まれた方々が、長野県へお戻りになり、再び地域の活動でご活躍いただけることは、長野県にとっても大変ありがたいことと存じます。
今年度からスタートする長野県総合5か年計画「しあわせ信州創造プラン2.0」におきまして、長野県と関わりを持つ「つながり人口」を拡大したいと考えており、両親や祖父母の出身地などで棚田やリンゴの木のオーナーとなっている方やふるさと納税をしてくださる方など長野県と「つながり」を持つ方々が増えることは大変ありがたいと考えておりますし、Uターンはご事情により難しい方でも、長野県と関わりを強くお持ちいただき、県の応援をしていただける方々が増えれば幸いです。

県教育委員会といたしましては、今後も、様々な視点から長野県の素晴らしさを受け継いでいけるような取組について検討してまいりますので、貴殿にも故郷の諸活動を温かく見守っていただき、お気づきの点がありましたらご意見をお寄せいただきますようお願い申しあげます。

以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、教学指導課長佐倉俊、担当:高校教育指導係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:教育委員会事務局/教学指導課高校教育指導係/電話026-235-7435/メールkyogaku(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:教育・文化)(月別:2018年4月)2018000031

 

 

 

お問い合わせ

企画振興部広報県民課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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