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更新日:2018年6月30日

中島副知事の政策について

ご意見(2018年5月7日受付:Eメール)

中島恵理副知事は「輝く女性」という言葉をよく声高に掲げていますが、メディアへの露出や成功した女性との懇談会など、目立った活動の割には、中身がないような政策に思えます。
私は国立大学を出て東証一部上場企業への就業経験もありますが、今よりも社会の情勢が厳しく、若いうちにキャリアが形成できなかったので、結婚出産を経た今、フルタイムの事務職に就きたくてもつけません。
仕事をして地位を築いているような女性ばかりを「輝く女性」とするのはあまりにもイメージの押し付けであり、もはや洗脳的にも感じますし、私のように「輝きたくても思うようにならない女性たち」を行政としてどのように支援していくのか、副知事の活動からは全く読み取れません。
そもそも仕事をしている女性は本当に輝いているのでしょうか。
私が東証一部企業を辞めて、何社か県内の中堅企業で契約社員をしていた当時は、どこの会社でも女性社員は皆会社に不満があり、パワハラやセクハラが横行し、社内いじめや嫌がらせが蔓延していました。
離職率も低くなく、輝いている女性などいませんでした。

現場の女性たちの声を聞いたことはありますか。
地位のある女性たちや、副知事の部下である県職員に聞くだけではリアルな声はかえってきません。
なぜならその人たちは県内ではかなり恵まれた女性たちだからです。
普通は県内では女性が地位を築いたりできませんし、地方公務員ないしそれに準ずる働きやすい職場にはつけません。

ハローワークに通い続ける女性と話をしたことはありますか。
不妊治療や育児、介護などで仕事と家庭の狭間で揺れている人の苦しみを知っていますか。
どんなに辛くても、中途退職したら再就職が難しいことを知っていますか。
そういう苦しい女性たちが、副知事が普段お付き合いしているような何不自由なく輝いている女性たちより圧倒的に多いです。

私のいる市町村周辺地域の企業は、特に20代後半からの転職に否定的だと派遣会社のコーディネーターが嘆いていたのを聞いたことがあります。
結婚や出産、育児かからみ、どんなに説得しても雇用に前向きになってくれないそうです。
かつて引きこもりなどの無業の人対象の就職支援政策がありましたが、能力や就業経験があってもこういった偏見の中で疎外されている女性たちと、単に無業でいる人たちとは全く状況が異なりますので、十把一からげにしても、結果を出す支援には今ひとつならないと思います。
こういった、自分の力だけでは超えられないハンデを背負ったあらゆる層の女性たちから直接意見を聞き、
・職業訓練を託児付きにする
・職業訓練のジャンルを増やす
・長く就職できない人には資格取得のための奨学金制度を設ける
・育児や介護、闘病、氷河期やリーマンショックの影響などで転職回数が多いなどハンデのある女性を雇用した企業には礼金を支払う
など状況に合った支援をして結果を出すことこそが本当の「輝く女性」政策だと思います。
ぜひ県としての方向性を知りたいです。
握りつぶさずに必ず回答をください。

 

回答(2018年5月14回答)

長野県産業労働部長の内田雅啓、長野県県民文化部長の角田道夫と申します。

5月6日に県民ホットラインにお寄せいただきました県の女性活躍推進施策に関する御意見についてお答えします。返答が遅くなり大変申し訳ございません。

県の女性活躍推進施策について、貴重な御意見をいただき誠にありがとうございます。

お寄せいただいた御意見のとおり、女性は、結婚、出産、育児などのライフステージの中で、その人らしい生き方、働き方をしていくためには、さまざまな課題があると認識しています。
県としましては、そうした課題等を解消し、女性が自らの意思に基づいて自分らしい生き方、働き方を実現することができる環境づくりを目指して取り組んでいるところです。

就職に関する具体的な応援としましては、託児付きでビジネス分野の会計及びIT関係や介護関係などの職業訓練を実施しているほか、女性限定の会社面接会(合同説明会)を行ってきました。また、女性の正規雇用が少ないという実態を踏まえ、今年度からは正規雇用を前提とした企業インターンシップを実施するなど、育児中の女性の就職を促進しています。
また、テレワークにより自宅でも仕事ができるよう、子育て中の女性等を対象に、ITスキルを身に着けていただくセミナーを実施しています。

保育士や介護分野においては、奨学金制度も設けており、資格取得や再就職に必要な費用を対象に貸付による支援も行っています。

なお、子育て中の女性が働きやすい労働環境の整備も必要なことから、企業に対し、育児中の女性をはじめとする様々な制約のある方が希望に応じて働ける短時間正社員制度などの多様な勤務制度を導入していただくため、国において、両立支援助成金やキャリアアップ助成金による支援をしており、県としては「職場環境改善促進アドバイザー」が訪問し、直接的制度導入を働きかけています。

このほか、女性従業員の業務スキル向上等を目的としたセミナーの開催やひとり親の女性への資格等の取得や無料職業相談、就業支援講習会なども実施しているところです。

また、女性が新しい働き方、自分らしい生き方を実現することを応援するため、長野県ウイメンズカレッジとして、今年から離職中や子育て中の女性の生き方、働き方などに対して応援する学びの場づくりを設けることとしています。

以上のように、県としましても様々な取組を行っているところですが、まだまだ取組は十分ではないと考えております。ご意見を踏まえ、求職中の女性、育児・介護と向き合っている女性やハローワークのマザーズコーナー担当者など、さまざまな女性の方の声を中島副知事が直接伺う場を設けることにしたいと思います。また、子育て中の女性の雇用の現状について職場環境改善促進アドバイザー等を通じた企業へのヒアリング等などにより実態を確認していきたいと考えています。

いただいた御意見及び上記の取り組みを踏まえ、女性の希望に沿った就業を応援できるよう、これまで以上に効果的な支援策を強化していきたいと考えております。

なお、県が使っております「女性が輝く社会づくり」という言葉に関しては、決して、企業の管理職として活躍している女性のみを指しているわけではなく、長野県の女性が多様な形で自らの意思に基づいて、自分らしく生きることができる、働くことができるように県が応援するという趣旨でありましたが、県の女性応援の取り組みの発信が十分ではなく、貴殿に御不快の思いを与えてしまったことに対しまして深くお詫び申し上げます。今後、十分配意してまいりたいと考えております。

以上、お寄せいただきましたご意見への回答とさせていただきますが、御不明な点がございましたら、産業労働部労働雇用課長青木隆、担当:労働環境係まで、女性活躍推進施策については、県民文化部人権・男女共同参画課長山田明子、担当:男女共同参画係まで御連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:産業労働部/労働雇用課労働環境係/電話026-235-7118/メールrodokoyo(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

【問合せ先:県民文化部/人権・男女共同参画課男女共同参画係/電話026-235-7102/メールjinken-danjo(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:その他)(月別:2018年5月)2018000121

 

 

 

お問い合わせ

企画振興部広報県民課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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