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更新日:2018年7月31日

「長野県ものづくり産業振興戦略プラン」について

ご意見(2018年6月4日受付:FAX)

平成30年3月に作られた「長野県ものづくり産業振興戦略プラン」について質問及び意見を書きます。

○「長野県ものづくり産業振興戦略プラン」第6.章産業イノベーション創出型プロジェクト
http://www.pref.nagano.lg.jp/sansei/sangyo/shokogyo/shisaku/senryaku2/documents/09_chapter-6.pdf

87ページ(及び114ページ、115ページ)のプロジェクト13「「水浄化関連技術」の事業化を通じた関連産業の集積形成」について

Q15年後の目標値関連製品の売上等5000万円(累積)の数値をどう達成されるのか質問します。

Q2商品化するにはどの市場をねらうのか国内メーカー(水処理業)の動きはどうなっているのですか。

Q3輸出するには性能面価格面において、どう決定されておられるのですか。

Q4プラント輸出には高いリスクが付いていますが、販売活動やメンテナンスをどうされるのでしょうか。

Q5RO膜を用いた装置は、様々なメーカーのものがありますが、今回の技術はその性能や長寿命、メンテナンスがしやすいというメリットがあるのですかね。どういう販路拡大方法をお持ちなのか教えてください。

Q6信州大学・工学部ではいまだモジュールが完成していないのに5年後の実用化をどのようにめざすのですか。

Q7銀行がお金を出すと書いてあるが失敗した時はどのように銀行にお金を返却するのか。

意見:このプロジェクト13はうまくいくという前提で書かれていませんか。県の金なんであるから勝手に使えばいいんだという考えはないでしょうね。確実に(98%)実行出来る計画書を希望します。

次に、87ページ(及び118ページ、119ページ)のプロジェクト15「高度科学的手法によると未利用バイオマス新規活用産業の集積形成」(担当長野地域振興局)について

Q(あ)5年後の目標値抽出希少糖の売上げ5000万円(累積)をどう計画されますか。

Q(い)長野県テクノ財団の職員に聞いたら、8%硫酸でブナシメジ排培地を分解してグルコース3割+キシロース約1割を作って光触媒の方法で希少糖を作ると言われているが、希少糖の名前も明らかにしていないのはどういう理由なんでしょうか。又、希少糖の価格は1万円/g(1000万円/kg)と聞きましたが本当に食品添加物で売れるのでしょうか。

Q(う)安全性の試験結果を教えてください。
急性毒性評価、慢性毒性評価、局所刺激試験評価、アレルギー試験評価、催奇形性試験評価、繁殖試験評価、メダカの試験評価、ラットの試験評価、マウスの試験評価、人体での試験評価、発汗試験評価、代謝のデーター又物理化学的データーと分析方法(クロマトグラム)のデーターを希望します。

Q(え)キノコ排培地と書いてあったりブナシメジ排培地と書かれているが、どちらが正しいのですか。

Q(お)希少糖の人間での効果の明かしが欲しい。(甘さが砂糖の何倍であるとか薬と同等に薬効効果があるとか)

Q(か)希少糖原料として分離した後ペレットにすると言われましたが、燃料用ペレットにするには熱カロリーがどのくらいあるのか数値教えてください。

Q(き)希少糖は薬ではないのですから、この価格帯(1000万円/kg)で売るにはムリがあると思われます。500円前後/kgにはならないでしょうか。

Q(く)新しい食品添加物はいろいろな実験をへて作られてますが、今回のプロジェクトには実験者と実験場所と実物が見えてこないが、数万回の実験が行われて来たと思われますが、失敗データーをどのくらい重ねて来たかお尋ねします。
又何kgぐらい今まで希少糖を作られたのかお答えください。

Q(け)最終的に光触媒のエネルギーを使って希少糖に換えると聞きましたが、(Know-howと特許は明かすことは出来ない)と言われましたが、光触媒の変換効率は10%と論文には書かれていると思われますか。
3evエネルギーギャップを用いるとすると400nmの波長にするのに10%その400nmの波長を化学エネルギーに変換するのに10%効率すなわち100Wの紫外線ランプが化学エネルギーに使われるのは、たった1%と考えられますがどのくらいのエネルギーを用いて商品化されるでしょうか。

Q(こ)ミニプラントの工程が見えていないのですが、工程と作業内容をお示しください。

意見:長野県テクノ財団の職員は、このプロジェクト15がうまくいかなかったら辞職するとまで言っていますが、ここまで言える県の職員は県庁に何人おられるでしょうか。とても良い事ですが(モチベーションが高い)、しかし商品、材料、新技術開発はアイディアと努力と運の掛け算なので、10000回実験しても1回出来るかどうかです。
一生懸命やることはいいことですが、これまで北信地方で排棄物のテーマは、
a信濃町の稲ワラからエタノールを製造する研究H24年に終了
b中野市役所のバイオエネルギーを利用した国への申請が不採用になった
c排オガを135℃~150℃で高圧高温で処理して再利用するプロジェクトも実用化されていない。(2割混入は可能であるが)

挑戦は必要ですが県の予算は90%以上実用性のあるものにして欲しい。うまくいかなかった時の責任を考えて欲しい。最后にダメだダメだでなくいい所も1つ書いておきます。

資料編の3(163ページ~165ページ)
http://www.pref.nagano.lg.jp/sansei/sangyo/shokogyo/shisaku/senryaku2/documents/12_material.pdf

「NAGANOものづくりエクセレンス」認定技術、製品はとても良いと思います。
もう一つは、161ページの産業人材カレッジ(ダメな例)(スキルアップ講座)による人材育成講座1259コース受講者12,335名は平成24年度から平成30年度の1月までだそうですね。それと内容が他のポリテクセンターと比較して固定化している。もっといろいろなスキルアップをねらって講習会をやらないといけないのでは。

 

回答(2018年6月12日回答)

長野県産業労働部長の内田雅啓と申します。
6月2日に「県民ホットライン」へお寄せいただいたものづくり産業振興戦略プランに関するご質問についてお答えいたします。

「Q1」について
本プロジェクトの参画企業での事業化などにより達成されると見込んでいます。
「Q2」について
ターゲット市場についてはプロジェクトにおいて具体的に検討しておりますが、詳細につきましては事業化を実現する上で現時点では公開することが適切ではない情報であるため、恐縮ですが回答については、ご容赦願います。プロジェクトにおける各メーカーの動きにつきましても同様です。
「Q3」について
輸出の如何にかかわらず、新たな水浄化関連技術を事業化していくためには、既存技術に対する性能面、コスト面等での優位性が不可欠となるため、そうした差別化要素を本プロジェクトにおいて数多く創出していくことを目指しております。
「Q4」について
ご指摘の販売活動やメンテナンスは事業化を実現する上で重要な事項であり、本プロジェクトで検討していくべき事項ですが、詳細につきましては事業化を実現する上で現時点では公開することが適切でない情報であるため、恐縮ですが回答についてはご容赦願います。
「Q5」について
基本的には、ご指摘のとおりのメリットを活かした販路拡大が今後、考えられますが、Q2やQ4の回答と同様、現時点では公開が適切でない情報であるため回答についてはご容赦願います。
「Q6」について
現時点では、信州大学が、耐ファウリング性(汚染物質が付きづらい)に非常に優れた膜の作成に成功し、企業と連携の上、小型のモジュール試作を進めております。順次モジュールの大型化を進め、実用化に向けて、特性向上に重点的に取り組む予定です。
「Q7」について
本プロジェクトの実施そのものの経費につきましては、そのほとんどについて、文部科学省の研究開発支援事業からの補助金の支援により賄っております。金融機関からの融資は、プロジェクトの遂行における一時的な運転資金として受け、国からの補助金受入れ後に返済を予定するもので、現時点で事業化による収益からの返済を前提とした融資を受けることは想定しておりません。
本プロジェクトにおける金融機関の役割は、参画企業が事業化を果たした後、当該参画企業が事業拡大を図る段階において重要になるものと考えております。
「意見」について
前述のとおり、本プロジェクトの経費のほとんどは国の研究開発支援事業により賄われており、当該支援事業自体が、将来的な社会的インパクトが見込める研究開発に対して支援を行う制度となっていることから、一定のリスクはあるものの、成功した際の果実が大きい研究開発に対しての支援は重要と考えております。
一方、ご指摘のとおり、実現におけるリスクが相当程度見込まれる研究開発において、リスクを低減し実現可能性を高めていく取組は大変重要となります。そのため、本プロジェクトの推進に当たっては、支援事業を実施する文部科学省が設定する有識者委員会に、信州大学や長野県の関係者も参画して、研究開発の進捗を随時確認し、実現可能性を高めるための助言等を行ってまいります。
「Qあ」について
過去の研究開発事例により、希少糖の価格、抽出量を推定して算出いたしました。
「Qい」について
希少糖の名称は、現在、研究開発段階で抽出できる希少糖は数種類あるため限定しておりません。また、県外の製造メーカーにより、希少糖(D-プシコース)製品が甘味料として販売されている事例があります。
「Qう」について
安全性について評価試験の実施を考えております。
「Qえ」について
本プランでは、「きのこの使用済み培地」としております。
「Qお」について
希少糖は、一般的に砂糖より甘味は低く低カロリーなものが多いですが、研究によって効果を検証してまいります。
「Qか」について
本プランでは、希少糖抽出後の残渣の活用については、具体的な方法は決めておりませんが、有効活用を検討して参ります。
「Qき」について
本プランでは、希少糖抽出工程の研究を通じて製造コストの低減を図る予定です。
「Qく」について
本プランの研究開発は数年前から実施され、希少糖が抽出できることは確認していますが、失敗データ及びこれまでの希少糖製造量は承知しておりません。
「Qけ」について
研究開発の課題の一つは製造コスト低減であり、抽出過程での省エネルギーにも取り組む予定です。
「Qこ」について
これまでに実験室で希少糖抽出を研究しており、今後は、事業化に向けて順次テスト機、実用機へと規模を大きくし、検証して参ります。
「意見」について
本プロジェクトは、きのこ産業から大量に排出される使用済み培地の処理という地域課題を克服できるものになっております。難しいプロジェクトではありますが、いただいたご意見を真摯に受け止め、実現ができるように努めてまいります。
「産業人材カレッジ(スキルアップ講座)」について
スキルアップ講座については、担当者が企業からの意見を踏まえ、計画を策定しています。
また、講座終了後、受講者全員へのアンケート調査を実施しており、その結果を、県のホームページに掲載しています。
なお、従来スキルアップ講座事業で実施してきた各種講座のうち「技術講座」につきましては、平成30年度から「産業人材育成推進モデル事業」の一部として位置づけ、成長期待分野をはじめとする県内ものづくり産業の技術力の維持・向上及び技術の変化に対応した技術者の育成に寄与する講座の構築を検討していくこととしています。
今後も県内製造業を中心に企業や受講者の皆様の声を踏まえ、長野県の基幹産業であるものづくり産業の人材育成に寄与する講座を実施してまいります。

以上、ご質問への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら下記担当までご連絡くださいますようお願い申し上げます。
「Q1~Q7」については、ものづくり振興課長沖村正博、担当:技術開発係まで、「Qあ~Qこ」については、長野地域振興局商工観光課長庄村栄治、担当:工業係まで、「産業人材カレッジ(スキルアップ講座)」については、人材育成課長青木淳、担当:能力開発係まで。

【問合せ先:産業労働部ものづくり/振興課技術開発係/電話026-235-7196/メールmono(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

【問合せ先:長野地域振興局/商工観光課工業係/電話026-234-9528/メールnagachi-shokan(あっとまーく)prdef.nagano.lg.jp】

【問合せ先:産業労働部/人材育成課能力開発係/電話026-235-7199/メールjinzai(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:商業・工業・観光)(月別:2018年6月)2018000224

 

お問い合わせ

企画振興部広報県民課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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