ホーム > 県政情報・統計 > 広報・県民参加 > 県民ホットライン > 「県民ホットライン」過去のデータ(月別) > 「県民ホットライン」2018年7月分(月別) > 介護施設へ監視カメラ設置義務について(その3)
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更新日:2018年8月31日
※同一差出人から同一案件に対するご意見が複数あるため一括して記載
【1件目】
食事中の録画の「必要性」についてどのようにお考えかと問われて、入所者の行動制限やプライバシーの侵害の観点から適当でないとお答えになりました。
必要性についてお考えを留保されましたので以下お答えいただきたい。
(1)現在監視カメラを設置している介護施設は皆無ということですか?
(2)今後導入を考える介護施設には適当でないと行政指導されるおつもりですか?
防犯カメラやドライブレコーダーと同列には出来ないかも知れませんが、しかし現実にはその画像が捜査の決め手になっていることも事実です。
ですから「必要性」についてお考えをお尋ねしたのです。
条例の改正で監視カメラの設置義務化が可能なら、後はあなた方が必要と考えるかどうかだけですよ。
事故報告書と共に画像の提出を義務付けしてください。
現在の体制で今後もずっといかれるのでしょうか?
もう勘弁してくださいよ。
【2件目】
食事中の録画の必要性についてお考えをお尋ねしたところ、入所者の行動制限やプライバシーの侵害の恐れがあり適当ではないと繰り返しお答えになった。
必要性については?の問いに一切お触れにならず、利用者の保護の観点から困難、と論点を平気ですり替えられた。
あなた方は検討すら拒否なさるのですか?
交通事故では、速度違反や信号無視などあらゆる鑑識をするでは有りませんか。
然るにあなた方はどうですか?左側走行していましたか?と聞くだけで調査は終了。犯罪捜査ではないのでこれが限界で済ます。失礼かも知れませんが違いますか?
私はこの2年間あなた方の姿勢を非難してきました。
その際あなた方は犯罪捜査をしているわけではない、納得できないなら裁判でも何でもどうぞとまで言い切られましたね。
そこまで開き直るなら、事故報告書と録画をセットで提出させるよう制度を整え、情報開示していただく道を開いていただけませんか?
長野県健康福祉部長の山本英紀と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました、介護施設への監視カメラ設置に関するご質問にお答えします。
(1)について
監視カメラを設置している介護施設については、把握しておりません。
(2)について
監視カメラの導入を考える介護施設からの相談等があった場合には、その導入が入所者の行動制限やプライバシーの侵害につながるおそれがあるため、慎重な対応を求めてまいりたいと考えます。
なお、繰り返しになりますが、施設内において、入所者を撮影することは、入所者の行動制限やプライバシーの侵害につながるおそれがあることから、条例改正により一律にその設置を義務付けることは困難と考えます。
以上、ご質問への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、介護支援課長小山靖担当:サービス係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。
【問合せ先:健康福祉部/介護支援課サービス係/電話026-235-7121/メールkaigo-shien(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】
(分野別:保健・医療・福祉)(月別:2018年7月)2018000463
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