ホーム > 県政情報・統計 > 広報・県民参加 > 県民ホットライン > 「県民ホットライン」過去のデータ(月別) > 「県民ホットライン」2018年7月分(月別) > 山の木の立ち枯れについて

ここから本文です。

更新日:2018年8月31日

山の木の立ち枯れについて

ご意見(2018年7月3日受付:Eメール)

6月30日(土曜日)長野から松本への車窓から左側/東側を見たら、山の木の立ち枯れが今まで見たことがないほど広範囲に点々とありました。同日、松本から白馬への車窓からも程度は低いがありました。理由がお分かりでしたら教えて頂ければ有難いです。宜しくお願いします。

 

回答(2018年7月10日回答)

長野県林務部長の山崎明と申します。

「県民ホットライン」にお寄せいただきました山の木の立ち枯れに関するご質問についてお答えいたします。

長野市から松本市にかけての車窓ということで、長野自動車道をご利用されたものと思われますが、山の木の立ち枯れは、現在、本県でも被害が深刻となっている「松くい虫被害」によりアカマツが枯れたものです。

松くい虫による松枯れは、学術的には、「マツ材線虫病」と呼ばれ、夏から秋にかけ、それまでは枝を張り、深緑の葉を茂らせていたマツが突如として生気を失い、葉色は淡緑色を経て褐変します。
直径20cmを超える大木であっても、わずか一夏の間に樹全体が枯死する病徴を示します。
松が集団で枯れることは、明治38年から知られていましたが、その原因が解明されたのは昭和46年のことで、北アメリカから持ち込まれた侵入微生物であるマツノザイセンチュウとそれを運んでマツに感染させる在来昆虫のマツノマダラカミキリによって、松の枯死が引き起こされることが明らかにされています。

中信(松本)地区の松くい虫被害は、平成12年から被害が発生し、ここ5年ほどで被害量が急増しており、対策を急いでいるところです。
過去においては、被害の全量に対して駆除を行なってきた経過がありますが、拡大する被害に対し限られた予算で効果的に対応するために、ここ10年ほどは、県土の保全や景観上重要な森林、マツタケの産地などの「守るべき松林」に集中して対策を進めるなど、選択と集中による取組みとして、松くい虫による被害の侵入を防止するための薬剤散布や被害木を伐採し薬剤で処理をする伐倒処理などの被害拡大予防対策を市町村と協力して進めております。
また、被害にあった松林のなかには、急斜面にあるものなど伐採作業が進まないものもあることから、ライフラインに近接した危険性の高いものから撤去作業を進めております。

以上、ご質問への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、森林づくり推進課長高橋明彦、担当:保安林係まで、ご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:林務部/森林づくり推進課保安林係/電話026-235-7275/メールshinrin(あっとまーく)pref.nagao.lg.jp】

(分野別:農業・林業)(月別:2018年7月)2018000327

 

 

 

お問い合わせ

企画振興部広報県民課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?