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更新日:2018年10月31日

食中毒、豚コレラについて

ご意見(2018年9月18日受付:FAX)

Q1<保健所、長野県環境保全研究所安茂里支所>
新聞に腸管出血性大腸菌O-121の発症の記事が出ていました。どのように県の保健福祉事務所又は環境保全研究所でサンプリングしてどのような検査を行って同定定量をするのか教えていただけませんか。国の機関のどこに送って確定されるかも教えていただくとありがたいのですが。又腸管出血性大腸菌はどこに住んでいてどのような特徴があるのでしょうか。

Q2<県庁農政部農業技術課、園芸畜産課、林務部ジビエ推進室>
豚コレラが他県で発生したが、どのような対策とどのような感染経路だったかをわかった時点で教えてください。
新聞の記述では野生のイノシシにも養豚場の豚から検出されたものと同じタイプのウイルスが存在していたと書かれていたが長野県においてはどのように検査しどのような対策をするのか教えて欲しい。又人間にはうつらないと言われているがと書いてあるがどうして人間にはうつらないのでしょうか理由を教えてください。

回答

【健康福祉部の回答は以下のとおり(2018年9月26日回答)】

長野県健康福祉部長の大月良則と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただいたご意見のうち、Q1の腸管出血性大腸菌O121(以下「O121」という。)の検査についてお答えいたします。

保健所検査課ではO121確定までの検査を行っており、環境保全研究所や国立感染症研究所では、保健所でO121と確定した菌の遺伝子型を検査し、グループ分けすることで、他の患者等から検出されたO121との関連性を解析しています。
O121による食中毒を疑う検査では、複数の患者等から検出されたO121の遺伝子型を解析し、食中毒かどうかを決定する一助としています。
患者便の検査手順は、次の1から4のとおりです。
1患者の方に便を採取してもらい検体とする。
2腸管出血性大腸菌を分離するための培地に検体を塗沫、培養し、培地に発育した菌のうち、培地の状態から腸管出血性大腸菌を疑う菌を釣り出す。
3分離した菌のベロ毒素(人に健康危害を及ぼす毒素)の産生性を市販の試薬等で確認する。
4併せて、分離した菌により血清型別の試験(市販の試薬を用いる。)を行い、O121であるかどうか判定する。この試験でO121と判定された場合は、O121陽性となる。

なお、腸管出血性大腸菌は、主に牛や羊など反芻動物の腸管内に生息している場合があり、牛の糞便などから川の水や農作物を汚染している場合もあります。熱には弱く75℃、1分以上の加熱で死滅しますが、感染力は強く僅かの菌量で食中毒などを起こす、といった特徴があります。

以上、ご質問への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、食品・生活衛生課長:吉田徹也、担当:食品衛生係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:健康福祉部食品・生活衛生課/食品衛生係/電話026-235-7155/メールshokusei(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】


【農政部の回答は以下のとおり(2018年9月28日回答)】

長野県農政部長の山本智章と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただいた豚コレラに関するご質問についてお答えします。

平成30年9月9日に岐阜県の養豚場で発生した豚コレラの対応については、岐阜県が9月10日までに発生農場で飼育する豚を全頭殺処分し、11日までに殺処分した豚及び汚染物品の埋却作業を完了するとともに、豚舎の消毒作業を完了しました。現在は、農場周辺に設置した消毒ポイントで車両消毒を実施して、ウイルスの拡散防止に取り組んでいます。10月9日までに新たな感染がなければ、10月10日午前0時に制限区域を解除し、対応を終了する予定と聞いております。豚コレラウイルスがどのように農場に侵入したのかについてはわかっておらず、現在、国及び岐阜県等が調査をすすめています。

野生のイノシシに対する長野県の対応ですが、農林水産省からの通知に基づき、死亡した野生のイノシシを発見した場合は、家畜保健衛生所がサンプルを採取し、豚コレラウイルスに感染していないかを検査します。検査はサンプルに含まれる豚コレラウイルスを検出する検査と、豚コレラウイルスに感染した場合に血中に出現する抗豚コレラウイルス抗体を検出する検査を実施します。万が一、豚コレラを否定できない結果が得られた場合は、当該野生イノシシを発見した地点の消毒等の対応を実施するとともに、発見地点から半径10km以内の養豚場について、異常の有無を確認することとなっています。現在、県は養豚場に対して野生動物が侵入しないよう注意喚起をするとともに、豚コレラに感染したことが疑われる症状を認めた場合は、管轄する家畜保健衛生所に直ちに通報するよう養豚場に周知しています。

豚コレラはどうして人間にはうつらないのかという御質問についてですが、一般的にウイルスは感染する動物種が限られており、感染可能な種以外には容易には感染しない性質を持っています。豚コレラの原因となる豚コレラウイルスもそういった性質を持つウイルスの一種であり、豚及び豚に非常に近縁なイノシシには感染しますが、人には感染しません。

以上、ご質問への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、園芸畜産課長:丸山秀樹、担当:家畜生産・衛生係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:農政部園芸畜産課/家畜生産・衛生係/電話026-235-7232/メールenchiku(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:その他)(月別:2018年9月)2018000677

 

 

お問い合わせ

企画振興部広報県民課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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