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更新日:2018年11月30日
犬は悪くない。
飼い主が現れなかったとしても、その犬が野良犬であったとしても
すべての原因は人間が作り出したもの。人間の無責任さ。
その犬を絶対に処分しないでください。
犬は生きるために起こした行動。
私達人間だって、生きるために動物達の命を頂いている。
処分されるべきは無責任な人間達です。
日本の愛護センター全てが、殺すのではなく生かす為の愛護センターになることを心から、心から願います。
長野県健康福祉部長の大月良則と申します。
平成30年10月16日にお寄せいただきました羊を襲った犬に関するご意見について、お答えします。
本件の犬に関しましては、現在担当する県伊那保健福祉事務所(保健所)で飼い主を探す作業(近隣市町村への連絡やホームページへの掲載)をしている段階です。また、当該犬については、痩せており、怪我をしている様子から長野県小諸市にあります県動物愛護センターに搬送し、検査と応急処置をしております。
今後、飼い主が見つかった場合は、適正な飼い方を指導の上返還します。飼い主が見つからなかった場合は、犬の人に対する譲渡適性を判断し、譲渡が可能な場合には、新たな飼い主を探します。羊を襲ったという理由のみで処分をすることはありません。
長野県では犬猫の譲渡事業に力を入れているところであり、可能な限り譲渡に努めております。今後も、いただいたご意見の趣旨を踏まえ、動物の適切な管理がなされるよう、日ごろの業務や講習会を通じて県民へ普及啓発を行ってまいりますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。
貴殿から今回、動物を愛する気持ち溢れるご指摘をいただき、大変ありがたく、そして心強く拝見をいたしました。本県も動物愛護及び適正飼養に向けた県民への啓発に引き続き取り組んでまいります。
以上、ご意見への回答とさせていただきますが、今後もお気づきの点等がございましたら、食品・生活衛生課長:吉田徹也、担当:乳肉・動物衛生係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。
【問合せ先:健康福祉部/食品・生活衛生課乳肉・動物衛生係/電話026-235-7154/メールshokusei(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】
(分野別:保健・医療・福祉)(月別:2018年10月)2018000798
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