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更新日:2018年11月30日

ある漁協組合について

ご意見(2018年10月31日受付:Eメール)

ある漁協組合についてお伺いします。

当該漁協組合の対応があまりにひどいため、長野県民ではありませんが、「県民ホットライン」にてご相談させていただいた次第であります。

以下が当該漁協組合長へあてたFAX文書です。

渓流魚に対する投網と組合員の姿勢について

A市町村のある滝にて釣りをしていましたところ、大変不快な思いをしました。組合員ではありませんが、渓流年券にて釣りを楽しんでいる一人の釣り人に対して、以下の内容に対し、貴漁業協同組合の見解を文書にてご回答いただきたくお願い申し上げます。

1滝の上の橋付近に「ここから釣り専用区」とありますが、当該滝では、投網をしていいのですか。
2具体的に、投網によって、ヤマメやイワナを獲ってよいのですか。
3投網は、いつ、どんな権利(具体的には、渓流年券や漁協組合員)を持っている者がその行為を行えるのですか。
4釣り人がいるにもかかわらず、投網をすることができるのですか。貴漁業協同組合のHPに「釣りに際しては相互に適当な距離を保ち、他人に迷惑にならない様にしてください。」とありますが、これは釣り人に対して言っていることであって、投網の人は例外なのですか。
5貴漁業協同組合では、どういった条件の人が組合員になれるのですか。私でもなれるのでしょうか。
6貴漁業協同組合の組合員は、組合員証を車に置いておけば、釣り人に提示する必要がないのですか。
7貴漁業協同組合のHPに「釣りに際しては相互に適当な距離を保ち、他人に迷惑にならない様にしてください。」とありますが、貴漁業協同組合の組合員は、釣り人がいるにもかかわらず、その人には関係なく釣りや投網を行うことができるのですか。
以上7点について、貴漁業協同組合の見解を文書にてご回答いただきますようお願い申し上げます。

私は、決して自慢するわけではありませんが、川にペットボトルや空き缶、捨ててある仕掛けなどの自然に帰らないゴミを、できる範囲で拾って、釣りをしながら清掃活動もしてきました。
また、年間15回くらい釣りに来て、エサ釣りですが、95%ぐらいは釣った魚をリリース(自宅に持って帰るのは、年間5匹程度)しています。

私は、ヤマメやイワナは、遊漁承認証をもったものが、釣りによってのみ、獲ることができると思っていました。
もし、貴漁業協同組合では、一部の人が投網によって、ヤマメやイワナを獲ることができるのであれば、私としては最悪です。幻滅です。
リリースして、「大きくなってまた会おうね。」「また、楽しましてね。」という私の思いは、まったく無になってしまい、私がしていたリリースという行為は、何だったのだろうと思いました。
もちろん、リリースしたヤマメやイワナは、リリースした時点で私の魚ではなくなるので、誰が釣っても文句はありません。しかし、投網を行える一部の人が魚を獲って、良い思いをすることは、絶対許せません。

以上が、当該漁協組合長へあてたFAX(抜すい)であります。

当該漁協のホームページには、「不審な漁業者を見かけたら、組合事務所までご一報いただきますようお願いいたします。」とあります。
当時、組合員を名乗る方から不快な思いをしましたので、先に記載しました文書を当該漁協に私がFAXしました。しかしながら、いつまで経っても返事がなく、電話連絡の一本でさえありませんでした。

当該漁協のホームページにある渓魚の放流記事は6月までです。それ以降放流をしているのか、していないのかわかりません。しかしながら、組合員向けの釣り大会の放流日時の記事は掲載されておりました。

以上のことから、
1遊漁券は販売しているものの、遊漁券のある一般の釣り人に対して配慮がされていない。
2当該漁協が機能していない。
3放流情報が掲載されていないので、実際には放流していないで、組合が何か金銭的な優遇をうけるような行為をしているのではという疑念が浮かぶ。

他の漁協に比べてもホームページの情報量は少ないと思います。

私は、この地域が大好きです。この市町村に流れる川はもっと大好きです。そして、この川にいる綺麗なヤマメ(アマゴ)は私の宝です。
大変恐縮ではありますが、当該漁協に対し、長野県が認可しているような活動がなされているのか、一度調査していただきたいです。そして、重ね重ね恐縮でありますが私へ、認可している長野県の誠意あるご回答をお願い申し上げます。

 

回答(2018年11月5日回答)

長野県農政部長の山本智章と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました漁業協同組合に関するご意見についてお答えいたします。

日頃から長野県内の漁場まで足を運ばれ、釣りを楽しんでいただいていることに感謝いたします。
このたびは長野県の遊漁に対して貴重なご意見をいただきありがとうございます。

はじめに、長野県では漁業法及び水産業協同組合法に基づき、漁業権を免許している漁協に対し、漁協が定める遊漁規則、漁業権行使規則、定款について審査及び認可し、漁協はこれに基づき活動しております。

当該漁業協同組合がこれらの規則に基づいて活動がなされているか調査を求めたいというご意見ですが、長野県では、水産業協同組合法第123条の規定による常例検査として、漁協の健全かつ適正な運営を確保するため、法令及び定款に基づく運営体制及び各組合が策定した出納業務に関する規約に基づく財務会計の検査を毎年実施しております。このなかで、運営上の問題点や漁場等でのトラブル等についてもあわせて聞き取り個別指導を行っているところです。

当該漁業協同組合についても、今年度中に実施する予定ですが、取り急ぎ電話による聞き取り調査を行い、今後、遊漁者の皆様からお問い合わせがあった時には真摯に回答するよう指導するとともに、貴殿のご意見については、以下のとおり実施するよう指導しました。

1.投網の区域については、ホームページに記載のとおりであり、橋の上流は投網禁止区域であります。隠れて投網をする者がいるとの情報について、組合では認識しており、漁場監視員が見回りを行っていますが、防ぎきれていないという認識でした。引き続き、見回り等の対応強化を求めたところです。

2.渓流魚の放流については、7月以降も確実に放流を行っているとのことです。漁協ホームページへの情報掲載が遅れておりますので、適期適切な情報掲載を指導しました。

3.漁業協同組合の組合員資格は、水産業協同組合法第18条に「当該組合の地区内に住所を有し」とあり、当該漁業協同組合においても、その管轄区域内に住所を有する人が組合員たる資格を有することとなっていることから、組合員資格審査委員会で、各組合員の組合員資格の審査を適正に行うよう指導しました。

なお、漁協に対する適切な運営については、会議等で各漁協組合長が集まる場や、毎年の常例検査等を通じて引き続き指導を行ってまいります。

長野県では、釣り人のみなさまに釣りを楽しんでいただけるよう漁協と協力して釣り場づくりに取り組んでまいります。貴殿には、引き続き長野県で釣りを楽しんでいただきますようお願いするとともに、今後とも、長野県の水産行政に対しご理解・ご協力いただきますようお願いします。

以上、ご質問への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、園芸畜産課長:丸山秀樹、担当:水産係までご連絡くださいますよう申し上げます。

【問合せ先:農政部/園芸畜産課水産係/電話026-235-7229/メールenchiku(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:農業・林業)(月別:2018年10月)2018000858

 

 

お問い合わせ

企画振興部広報県民課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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