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更新日:2019年2月28日
SWANプロジェクトの活動は平日の月3回程度で、主会場は全て長野市となっており、中南信に在住する子ども達にとっては参加しにくい環境となっていると感じています。実際、我が家においても参加したい意向がある一方、通年の負担を考えると躊躇してしまいます。周りからもそういった声が聞こえております。SWANプロジェクトが県域全ての子ども達を対象としているのであれば、平成31年度からは活動拠点を複数設けていただけないでしょうか。よろしくお願いします。
SWANプロジェクト実行委員長で長野県教育委員会事務局教育次長の轟寛逸と申します。「県民ホットライン」にお寄せいただいた、SWANプロジェクトに関するご意見、ご要望についてお答えします。
SWANプロジェクトは、国のスポーツ基本計画及び長野県スポーツ推進計画に沿った競技力向上の視点に立ち、長野冬季オリンピックの遺産である人的・物的・環境資源を最大限に活用しながら、世界で活躍する競技者となる夢とチャンスを与えることを目的としてスタートし、本年度で10年目を迎えております。これまで修了生を含め130名を超えるジュニアアスリートが在籍し、今シーズンも全日本の強化指定選手に選出されたり、ジュニアの世界大会で上位の成績を収めたりと今後の活躍に一層の期待をしているところです。
さて、ご要望のあったSWAN生の活動拠点複数化についてでありますが、本事業は長野冬季オリンピックのレガシーを最大限に活用するために、そのオリンピック施設となったホワイトリングを拠点に、特に夏場のオフシーズン(4月~11月)におけるフィジカルトレーニング・コンディショニングトレーニングの充実に重点を置いて活動しております。プロの専門コーチによる指導の下、月3回程度の活動を実施しており、今年度は松本市でも3回行いました。しかしながら、施設及び用具、指導者の確保の都合上、ご要望いただきました新たな中南信地域の主会場設営については、現時点ではそれに対応する体制づくりが難しい状況にあります。今回いただいた貴重なご意見は、今後の年間スケジュールや施設利用の在り方の中で検討をしてまいりたいと思います。
関東地区や東海地区から活動に参加しているSWAN生もおります。保護者の皆様や学校のご理解ご協力により、有意義な活動ができていることに感謝申し上げますとともに、SWAN生がより一層輝きを放てるよう、そして世界で活躍する冬季オリンピックメダリストへと成長していけるよう取り組んでまいります。
以上、ご意見、ご要望への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、長野県教育委員会事務局スポーツ課長:内山充栄、担当:体育スポーツ振興係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。
【問合せ先:教育委員会事務局スポーツ課/体育スポーツ振興係/電話026-235-7449/メールsports-ka(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】
(分野別:教育・文化)(月別:2019年1月)20180001029
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