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更新日:2019年8月30日

子どもに対する路上での交通安全指導について

ご意見(2019年7月24日受付:Eメール)

子どもたちが、道路で遊んでいて危険です。自転車やボールで遊び、道路に座り込みなどしています。何度か、学校に連絡をし注意はされたようですが、まったく変わらず子どもだけで、19時過ぎまで遊んでいる時もあります。
実際に、ひきそうになったり、飛び出してきて危険です。こちらが、いくら気をつけても、子どもが道路で遊んで良いと思っているようで、いつ事故が起きても不思議ではありません。
学校は、しっかり指導していないのではないですか?交通安全の教育も車だけの危険だけでなく、自分たちも気をつける危険な場所で遊ばないなど指導してますか?
昔は道路で遊んでいた、親が家の近くで遊ばせてると楽だと言う方がいますが、今は車の交通量も増え時代も違います。
道路で遊ぶのは危険だとしっかり教育してください。また、学校が軽く考えて口頭注意のみでは、いつ事故があってもおかしくないと思います。遅い時間帯まで、子どもを放置してる親も悪いと思いますが、交通安全の指導をしっかり行ってください。

回答(2019年7月31日回答)

長野県教育委員会事務局教育次長の轟寛逸と申します。
県民ホットラインにお寄せいただいた、「危険な場所で遊ぶ子どもへの指導」に関するご意見についてお答えします。

この度は、車が多く通行する道路で遊ぶ子どもたちへの学校での指導について、貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございました。
ご意見をいただきましたとおり、道路で遊ぶ行為は大変危険であり、飛び出しや不注意など、自動車のみならず、歩行者等を巻き込んだ重大な事故につながりかねないものと考えております。

子どもたちが交通事故の被害者にも加害者にもならないようにするためには、安全に関する基本的なルールやマナーを身に付けることが重要であり、家庭における交通安全教育と同様に、学校における交通安全教育が果たすべき役割は大変重いものと認識しております。このため、学校では、自他の生命尊重を基本理念に、保健体育や社会等の教科のほか、特別活動の時間を利用した交通安全教室などを通じて指導を行っております。
県警の統計によりますと、平成30年における子どもたちの交通事故死傷者数は、年間691人と、前年より111人減少しているものの、依然として多くの事故が発生しています。道路は車両等が通行する危険な場所であること、車などが通らない安全な場所で遊ぶことなど、子どもたちが交通社会の一員として適切な行動がとれるよう、研修会の実施等により引き続き教員の指導力向上を図るとともに、子どもたちの交通事故が限りなくゼロになるよう、市町村教育委員会をはじめ、県の交通安全対策担当部局、県警察本部など関係機関とも連携して、交通安全教育の充実に取り組んでまいります。

以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点等ございましたら、保健厚生課長:神田一郎、担当:保健・安全係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:教育委員会事務局保健厚生課/保健・安全係/電話026-235-7444/メールhokenko(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:教育・文化)(月別:2019年7月)2019000214

 

 

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企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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