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更新日:2019年11月29日
今回の豚コレラは衛生管理の徹底では防御できない病気のためワクチン接種という対策が取られました。他県の発生を見ても施設や対応が悪かったわけではないと思います。
長野県畜産試験場では他県には無い「中ヨークシャー種」という希少品種を維持してきており、その品種によりプレミアムポークとして販売をしていた生産者が何軒かあります。早期に再開をいただき種豚の供給をお願いいたします。
長野県農政部長の山本智章と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただいた、長野県畜産試験場の種豚供給の早期再開に関するご意見についてお答えいたします。
畜産試験場においては、豚コレラの侵入防止対策に最大限取り組んでまいりましたが、場内において豚コレラが発生し、関係者を始め多くの皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけいたしました。
また、中ヨークシャーやバークシャーなどの純粋種を利用した、こだわりのある豚肉を生産されている皆様には、種豚や精液の県内における供給元を失う結果となったことに深くお詫びを申し上げます。
畜産試験場では9月16日の防疫措置終了以降、ウイルス排除のための消毒を継続している段階ですが、今後、関係機関のご意見や、国の疫学調査チームによる発生要因の検証結果を踏まえ、防疫に必要な対策を講じた上で、できる限り早く豚の飼養を再開し、ご希望に添えるよう取り組んでまいりたいと考えています。
以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、農業技術課長:伊藤洋人、担当:研究普及係、園芸畜産課家畜防疫対策室長:荒井一哉、担当:家畜衛生担当までご連絡くださいますようお願い申し上げます。
【問合せ先:農政部農業技術課/研究普及係/電話026-235-7220/メールnogi(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】
【問合せ先:農政部園芸畜産課家畜防疫対策室/電話026-235-7232/メールenchiku(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】
(分野別:農業・林業)(月別:2019年10月)2019000419
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