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更新日:2019年11月29日

中央アルプス地域での雷鳥過保護について

ご意見(2019年10月24日受付:Eメール)

たった一羽飛来したために、地域での生態系を壊すような行いはやめてほしい。
キツネやテンを捕獲し他の場所へ移動させるのなら、彼らが日々捕食している、ネズミも大量に捕獲し同じ場所に移動させるべきであろう。
また、こんな中央アルプス地域の自然遺産を破壊するためにあなたたちへ税金を納めている訳ではない。
なぜ、トキが飛来した際に、コウノトリが飛来した際に、同様の行動をしなかったのか。
今回の行いは地元を無視した盲目的なエゴとしか思えない。
そんなに雷鳥が大事であれば、金網の中で数百羽まで増やし放鳥すればいい。あんな方法で増やす必要はない。大事な有精卵を無駄にした罪で本来批判される行為である。責任をキツネやテンに押し付けるとは言語同断である。

回答(2019年11月8日回答)

長野県環境部長の高田真由美と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました、中央アルプスにおけるライチョウ関連の事業に関するご意見についてお答えいたします。
この度、中央アルプス地域の自然環境の保全について真摯に考えていただき、貴重なご意見をくださいましたことに感謝申し上げます。
中央アルプスにおけるライチョウ関連の事業については、ライチョウが生息できる環境が残っていることが明らかになったことを契機とし、環境省が主体となって、様々な分野の専門家等で組織するライチョウ保護増殖検討会での議論を経て進めており、本県も協力しているところです。
中央アルプスのライチョウは、50年程前に絶滅したと言われており、その原因として、入山者の増加に伴うごみや残飯への誘引などにより、テンやキツネが高山帯に入りやすくなった可能性などが指摘されています。
南アルプス北岳(山梨県)でも、環境省による保護増殖事業の事例から、テンやキツネがライチョウの個体群維持を脅かしていることが示されており、環境省が駒ヶ岳の山頂付近でテン等を試験的に捕獲する捕食者対策事業を実施したところです。
この事業は、こうした高山帯での軋轢を軽減し、ライチョウのみならず、テンやキツネも含めた動植物が安定して生息していたかつての環境に戻すことを目指していることをご理解いただきますようお願いいたします。
長野県といたしましても、本県の豊かな自然環境により育まれた生物多様性の保全に取り組んでまいりますので、貴殿にもお気づきの点がありましたらご意見をお寄せいただきますようお願い申し上げます。
なお、この度いただいたご意見につきまして、個人情報を伏せたうえで、事業実施主体である環境省信越自然環境事務所とも共有させていただきます。
以上、ご質問への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、自然保護課長:今井達哉、担当:自然保護係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。最後に、回答が遅れましたことをお詫び申し上げます。

【問合せ先:環境部自然保護課/自然保護係/電話026-235-7178/メールshizenhogo(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:くらし・生活環境)(月別:2019年10月)2019000470

 

 

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企画振興部広報県民課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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