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更新日:2019年12月27日

正規の学校司書採用について

ご意見(2019年11月8日受付:Eメール)

学校司書に関する新聞記事を読みました。

学校図書館で調べ、そのサポートを学校司書が行うこの活動は、特別なことでなく本来の姿です。学校図書館法には学校図書館は「学校の教育課程の展開に寄与する・・・」とありますが、残念ながらこの法律には大きな不備があります。図書館活動を担う学校司書が正規の専門職として定義されておらず、努力義務とされていることです。
長野県はこれを補うべく1981年、全国の中でも先進的な学校司書制度を県独自で確立し、県立高校全てに正規の学校司書を配置しました。まさに教育県の面目躍如です。今回の記事の司書もこの制度により他県出身ながら長野県で活躍している一人です。

しかし、今後こういった優れた活動が続けられるか、私は大きな危惧を抱いています。正規の職員が減り、非正規職員に置き換えられていることを知りました。もちろん非正規の方の仕事を否定するものではありません。しかし、この仕事に必要なものは、腰を据え、研修を重ね、子どもたちを知り、さらに専門職として自信と誇りを持って仕事に打ち込める体制、その条件を満たすのは正規職員です。
私は学校司書として勤務し、正規の長野県職員としての矜持を持って仕事をしてきました。これは人が良い仕事をするための必要最低限の条件ではないでしょうか。多くの県職員の皆さんも同じ思いで仕事をされていることと思います。

記事にあった高校が行っている「総合的な探究の時間」は2022年度からの学習指導要領に位置付けられているとのこと。学校司書制度が作られた1981年当時よりずっと図書館の力が必要となります。1981年に長野県教育委員会が全国に先んじて作り上げた制度の精神を消さないでください。もう一度「教育県長野」を示してください。

来年度より必要数の正規の学校司書採用を強く要望します。すぐに全員を、ということが難しいようでしたら、ぜひ今後の採用計画を練り上げ、お示しいただくようお願いします。

回答(2019年11月14日回答)

長野県教育委員会事務局教育次長の轟寛逸と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました「学校司書の採用」に関するご意見についてお答えします。

この度は、学校司書の採用に関し、貴重なご意見をいただき誠にありがとうございます。

ご意見にもあるとおり、県教育委員会では図書館活動の重要性に鑑み、全ての県立高等学校に学校司書を配置してきたところですが、平成24年度から、職員団体との交渉を経て、学校司書の一部について特別行政事務嘱託員の配置をしております。

令和4年度から実施される高等学校の新学習指導要領において、「総合的な探究の時間」が設けられる等、生徒の学びが探究的なものへと転換していく中、生徒の探究的な学びの伴奏者として学校司書の果たす役割はより重要となっております。

県教育委員会といたしましては、学校司書の任用形態の違いにかかわらず、時代に対応した学校司書の資質向上に努めるとともに、職員の退職や再任用の状況、年齢構成等を勘案しながら、正規職員の採用について検討してまいりたいと考えております。

以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、高校教育課長:塩野英雄、担当:教職員係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:教育委員会事務局高校教育課/教職員係/電話026-235-7429/メールkoko(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:教育・文化)(月別:2019年11月)2019000495

 

お問い合わせ

企画振興部広報県民課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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