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更新日:2020年2月28日

不法投棄及びポイ捨てについて

ご意見(2020年1月14日受付:Eメール)

お忙しいところ失礼致します。
私は県立高校の学生です。
この度、課題研究にて長野県のごみ問題や不法投棄について調べているのですが、いくつかお伺いしたい話がありましたので問い合わせさせていただきました。
お忙しい中恐縮ではありますが、お答え頂けると幸いです。

・長野県では不法投棄、ポイ捨てされるごみはどのようなものが多いか。
また、河川近くや森林等、どのような所に捨てられていることが多いか。
・いくつか指定喫煙所が設置されましたが、これによるタバコのポイ捨ては減っているのか。
・県の政策として、不法投棄への対策、その効果等
・個人的にゴミ拾いを行った結果、ペットボトルゴミが多く見られたため、ペットボトルのデポジット制の取り入れはどうかと考えたのですが、それについてお考えがありましたらお教えください。
・不法投棄は、ほとんど個人の意識の問題であると考えていますが、私たち高校生が不法投棄、ポイ捨てを防ぐために出来ることはあるのでしょうか。

以上お伺いしたい内容です。
長くなってしまい申し訳ございません。
お手数ですがよろしくお願いします。

回答(2020年1月21日回答)

長野県環境部長の高田真由美と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました、「不法投棄、ポイ捨て」に関するご質問についてお答えいたします。
いただいたご質問を拝見し、貴殿が本県の廃棄物の問題にご関心をお寄せいただいていることに、環境行政に携わる者として大変心強く、また、頼もしく感じているところでございます。

まず、本県での不法投棄に関する現状についてです。
廃棄物には、事業活動に伴って生じた産業廃棄物と、それ以外の一般廃棄物とがございます。ここ5~6年の状況ですが、廃棄物の不法投棄発見件数の約98%を一般廃棄物が占めており、そのうち6割弱が家庭から排出されるごみ、2割強が空き缶・空き瓶となっております。残り2%に当たる産業廃棄物については、家屋の解体や道路の補修等に伴い発生する建設系の廃棄物の割合が4割前後を占めている状況です。
また、発見場所については、一般廃棄物、産業廃棄物ともに道路が最も多く、次いで山林、河川の順となっております。

次に、指定喫煙所の設置によるタバコのポイ捨て防止効果でございますが、お問い合わせの内容は松本市が駅前に設置した「指定喫煙所」と推察されますので、松本市役所の担当課にお聞きいたしました。その結果、「「指定喫煙所」は受動喫煙の防止及び禁煙啓発のために設置しており、タバコのポイ捨てについて分析しているわけではないが、今後、パトロール等を通じて状況を確認していきたい。」との回答を得ました。詳細につきましては、大変恐縮ですが松本市(健康づくり課代表電話0263-34-3000)へお問い合わせくださるようお願いします。

続いて、本県の不法投棄対策及びその効果についてです。
まず、家庭ごみなどの一般廃棄物については、その処理責任が市町村にあることから、県内の多くの市町村では「ポイ捨て防止に関する条例」の制定や「環境美化監視員」等によるパトロール、不法投棄防止看板の設置など、様々な不法投棄防止の対策を実施しております。
また、県におきましても、産業廃棄物、一般廃棄物に関わらず職員による日頃の監視、夜間パトロールのほか、地域の事情に精通した方を「不法投棄防止監視連絡員」として県内に100名配置し不法投棄パトロールを実施しているほか、不法投棄や野外焼却について住民の方から通報をいただくフリーダイヤルを設置し情報の収集に努めるなど、不法投棄防止対策を講じているところです。
そうした対策の効果や住民の皆様の意識の高まりなどから、平成22年度には7,900件余あった廃棄物不法投棄の発見件数が、ここ数年は3,500件前後となっており、一定の効果があったものと考えており、引き続き不法投棄の撲滅に向け対策を講じてまいります。

次に、ペットボトルごみに対するデポジット制に対する県の考え方についてです。
ペットボトルの回収率を上げるため、デポジット制(ペットボトルの代金にあらかじめ預け金=デポジット料金を上乗せし、空のボトルを回収する際に預け金が戻ってくる仕組み)を取り入れることも一つの効果的な方法と言われており、業界全体で取り組む必要があることから、国において施策の検討がされているところです。
一方で、ペットボトルに限らず、回収率を上げることよりも、まずは使い捨てのプラスチックなど、ごみになるものを使わないことが重要と考えます。
長野県では令和元年5月から、プラスチックと賢くつきあう「信州プラスチックスマート運動」を推進しており、県民の皆様に「意識して選択(不要なプラスチックは断る、使わない)」「少しずつ転換(ペットボトルをマイボトルへ)」「分別して回収(プラスチックを捨てる際は市町村等のルールに従って分別回収へ)」の3つの意識した行動を訴えています。
今後も環境にやさしい長野県を目指し、国とも連携して様々な効果的な施策の検討を行っていきたいと考えております。

最後に、不法投棄防止のために貴殿をはじめ高校生の皆様ができることについてです。
廃棄物の不法投棄など環境問題については、ご指摘のとおり個人のモラルやライフスタイルの考え方によるところが大きいため、若い世代の皆様には、ご友人やご家族と環境問題について話題にしていただく、また、県や市町村等が行う美化活動に積極的に参加いただくなど、常日頃から関心をもっていただき、そうした身近な活動をやがて大きな輪にしていっていただくことをお願いしたいと思います。

以上、ご質問への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、資源循環推進課長:伊東和徳、担当:資源化推進係・廃棄物監視指導担当までご連絡いただきますようお願い申し上げます。

【問合せ先:環境部資源循環推進課/資源化推進係/電話026-235-7181/メールjunkan(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

【問合せ先:環境部資源循環推進課/廃棄物監視指導担当/電話026-235-7203/メールjunkan(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:くらし・生活環境)(月別:2020年1月)2019000645

 

お問い合わせ

企画振興部広報県民課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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