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更新日:2020年5月29日
マスク、アルコール、手袋と医療現場でも少しずつ入手困難となってきていますが、病院から在宅医療の家庭へアルコール消毒液の提供が閉ざされ、市販でももちろん手に入らない状態で困っているご家庭があります。気管切開などの方などハイリスクの方の在宅医療への物資支援を優先的に行政の力でなんとかしていただけ無いでしょうか。わずかでも届いたらと思います。
長野県健康福祉部長の土屋智則と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました、「在宅医療への支援を」に関するご意見についてお答えいたします。
この度は、貴殿が在宅療養中の皆様、中でも気管切開などハイリスクの方々の新型コロナウイルス感染対策に対し、医療物資・衛生物品の不足についてお感じになっている不安と、何とかしてあげてほしい、という思いを真摯に受け止めているところです。
医療物品の中でもマスク、エタノールにつきましては、国においても製造業界に増産等による安定供給を要請しており、酒造メーカーの中でも高濃度アルコールの生産に着手されるところも出てまいりました。
また、国の通知を受けて、手指消毒用エタノールの優先供給の取り組みにも着手しており、医療機関、高齢者施設等(障がい福祉サービス事業所等を含みます)を優先供給の対象として、県及び中核市(長野市)で需要量の取りまとめをしているところです。
貴殿のご意見のとおり、新型コロナウイルス感染症は、基礎疾患をお持ちの方では重症化するリスクが高いことも報告されており、関係する皆様の不安はいかばかりかと思います。県としても、医療物品・衛生物品の供給についての情報は積極的に収集し、必要とされる方々のところに、優先して衛生物品をお届けできるような仕組みを構築するよう取り組んでまいります。
以上、ご意見へのご回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、下記までご連絡くださいますようお願いいたします。
・成人移行期の方も含めた医療的ケア児等への支援については障がい者支援課長高池武史、担当:在宅支援係まで
【問合せ先:健康福祉部障がい者支援課/在宅支援係/電話026-235-7104/メールshogai-shien(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】
(分野別:保健・医療・福祉)(月別:2020年4月)2020000246
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