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更新日:2020年5月29日

県立高校の防災計画について

ご意見(2020年4月7日受付:Eメール)

子どもが入学した高校から

・留め置き/引き渡し基準
・通信可能/途絶それぞれにおける連絡方法
・県の資材としての生徒向けヘルメット備蓄状況
・県の資材としての生徒向け水・食料・毛布等の備蓄状況

※生徒には所在自治体/地区住民以外が含まれるのであるから、所在自治体の地域住民向け備蓄と切り離すのは当然である

が知らされない。
地震・噴火・飛翔体等、予測困難なリスクが存在する以上、これらは、合格通知とともに初登校日以前に連絡されなければならないのに、懈怠である。

各学校の防災計画の点検は誰が行っているのか。
改善するか。

回答(2020年4月14日回答)

長野県教育委員会事務局教育次長の尾島信久と申します。
県民ホットラインに「県立高校の防災計画」に関する貴重なご意見をお寄せいただき、ありがとうございました。

全ての学校において平成21年4月に施行された学校保健安全法によって学校安全計画や危機管理マニュアル(防災計画等)の策定が義務づけられ、事前・発生時・事後の三段階の危機管理を想定し職員が迅速かつ組織的に生徒の安全を守るための体制を整えております。
また、県としましては、各校あて「想定を超える危険性に備え、複数の避難場所や避難経路の設定がされているか。」「危険発生時の役割分担が明確か」などの観点でマニュアルの点検・見直しを依頼し、各校で整備の上実施されていると認識しております。

安全教育に関しては、発達段階に応じ指導にあたっております。帰宅困難な状況を想定した備蓄品に関しては「いつ、だれが、何を、どのように」というような明確な国の基準はないところですが、必要な備蓄品の種類や量の検討は課題の一つであると受け止めさせていただきました。

また、緊急時の連絡方法についてはメール等で対応をしているところですが、停電時などの状況も想定した検討も必要と認識しております。

災害発生時等の対応について職員には周知されておりますが、生徒・保護者との共有は不足している面もあると思料しますので、危機管理マニュアル(防災計画等)の生徒・保護者への周知や連携協力体制の構築について各学校へ依頼しました。

以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、保健厚生課長宇都宮純、担当:保健・安全係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:教育委員会事務局保健厚生課/保健・安全係/電話026-235-7444/メールhokenko(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:教育・文化)(月別:2020年4月)2020000126

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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