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更新日:2020年6月30日

新型コロナに対する検査数と、今後の参考について

ご意見(2020年5月26日受付:Eメール)

失礼いたします。

5月24日の有症者相談数128件のうち、検査にいたったのは14件とのことですが、なぜ114件もの人が検査を受けられないのでしょうか?
症状のある方の不安は、計り知れないものだと思います。
なぜそうなるのでしょうか。

正確な情報開示がなされないと、みんなが疑心暗鬼となり、不安を抱えることで他者を排除したり攻撃的になったりすることもあります。全く関係のない人を巻き込んでしまうことも。
ただ、県民に協力を訴えるだけでなく、きちんと私たちが一人ひとり考えることのできる情報を出してください。県の行動の理由(科学的根拠に則った)を、きちんと示してください。
その上で、差別的な行動をすることの無意味さを訴えてください。
そういうことは、間違っている。と、きちんと発信してください。
「やさしい長野県の住人でよかった」と思えるように。

今後、第二波第三波を考えた時に、県として取り組むべきことの参考になればと存じます。
差し出がましく、申し訳ございません。

回答(2020年6月1日回答)

長野県健康福祉部長の土屋智則と申します。

「県民ホットライン」にお寄せいただきました、新型コロナウイルス感染症に係るPCR検査の実施状況に関するご質問についてお答えいたします。

保健所の有症状相談では、症状や基礎疾患の有無、新型コロナウイルス感染症の患者様との接触可能性等を丁寧にお聞きした上で、総合的に判断し、「帰国者・接触者外来」への受診が必要な方を当該外来へ紹介しております。
そして「帰国者・接触者外来」の医師の診察の結果、PCR検査が必要と判断した場合は、検査を行っております。

また、新型コロナウイルス感染症に感染している可能性が低いと考えられる方については、先ずは、かかりつけ医等の一般の医療機関の受診をご案内させていただき、医師の診察の結果で新型コロナウイルス感染症の疑いがあり、PCR検査が必要とされた場合には、検査を実施しております。

このようにPCR検査は「帰国者・接触者外来」や「外来検査センター」の受診者の中から医師が検査を必要と判断した方を対象に行われているため、現在、保健所への相談件数と差が生じております。
県では地域ごとにPCR検査の検体採取を行う「外来・検査センター」の設置を進めておりますので、これらの施設の整備が進むことで、かかりつけ医等からの紹介による検査件数が増えていくことが見込まれております。

以上、ご質問への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら保健・疾病対策課長:西垣明子、担当:感染症対策係までお問い合わせください。

【問合せ先:健康福祉部保健・疾病対策課/感染症対策係/電話026-235-7148/メールhoken-shippei(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:保健・医療・福祉)(月別:2020年5月)2020000690

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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