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更新日:2020年7月31日

6月22日のらい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日について

ご意見(2020年6月22日受付:Eメール)

阿部守一長野県知事さま
健康福祉部保健・疾病対策課感染症対策係ご担当者さま

コロナ対策でご多忙のところ申し訳ございません。

この度、令和2年度は厚生労働省で開催予定だった式典は中止となりましたが、コロナの収束を願い、来年度のお願いにあがりました。

ご存知のように今回のコロナ関連はハンセン病の歴史がそのままあてはまる偏見と差別を生み出しています。どんなに啓発に力を入れても、人間の心の根底には不安が原因といえども人を傷つけることが平気で行われてしまうのかと痛感している次第です。

改めてハンセン病の歴史を学び、広げていくことが理解を浸透させることに繋がると思っています。
阿部知事さまやご担当者さまのお取組がないとできないことでございますので、今後も何とぞよろしくお願い申し上げます。
そして来年2021年令和3年6月22日(火曜日)は長野県知事さまとしてのご出席を賜りますようご検討のほどお願い申し上げます。

なお、今年の10月に行われるハンセン病市民学会は長野県と聞いております。長野県は何度もお伺いしている県であり、楽しみにしております。
今後の安定とご発展を心よりお祈り申し上げます。

回答(2020年6月26日回答)

長野県健康福祉部長の土屋智則と申します。

「県民ホットライン」にお寄せいただいた「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」式典に関するご意見等について、お答えいたします。

このたびは、「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」式典について、またハンセン病問題について貴重なご意見等をいただき、誠にありがとうございました。
毎年6月22日は「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」と国が定め、厚生労働省において追悼、慰霊及び名誉回復の式典が行われております。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で式典の開催が中止となったとお聞きしました。令和元年度の式典につきましては、知事の予定が調整できず、代理出席とさせていただきましたが、かつてのハンセン病患者隔離政策のもとで、極めて厳しい偏見、差別などの苦痛と苦難を受けられた被害者の皆様に対して、深く追悼、慰霊の意を表してまいりました。
本県としましては、ハンセン病対策として、本県出身の療養所へ入所されている方々を毎年訪問し懇談や納骨堂への献花を行うほか、県民の皆様へハンセン病に関する歴史と正しい知識の普及啓発に取り組んでいるところでございますが、ハンセン病をはじめとしたあらゆる差別を解消し、人権が尊重される社会の実現に向け、より一層取組みを進めてまいりたいと考えております。
来年度の式典への出席については、県議会のスケジュールなども関係するため、現時点ではお約束ができないことをご理解いただきますようお願いいたします。

以上、ご意見等への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、保健・疾病対策課長西垣明子、担当:感染症対策係まで御連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:健康福祉部保健・疾病対策課/感染症対策係/電話026-235-7148/メールhoken-shippei(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:保健・医療・福祉)(月別:2020年6月)2020000761

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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