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更新日:2020年7月31日

コロナ休校について

ご意見(2020年6月3日受付:Eメール)

高校3年生の息子がいます。今回のコロナ休校で長い間休校になってしまい今後のことが大変心配です。受験生でもあるためどうなってしまうのか不安でしかたありません。来年の9月入学の話もなくなったようでどう対応していいのかわかりません。お金があるわけでもないので塾で補うこともできません。今後の教育方針を早急にだしていただきたいです。
そして、高校生のアルバイトも行かせてもらえず、収入が減っています。児童手当も高校生は対象外であるため何にも補償はありません。何か考えてもらえないでしょうか。授業料の無償化とはいえ年間10万円くらいの学年費は払っています。高校生の学業、補償の検討を早急にお願いします。

回答(2020年6月10日回答)

長野県教育委員会事務局教育次長の尾島信久、長野県県民文化部長の増田隆志と申します。
県民ホットラインにお寄せいただいた、「コロナ休校について」に関するご意見についてお答えします。

学校の休校が長期化し、大学受験を控えているお子様の学習に関して、ご心配の心中推察申し上げます。通常登校が再開し、お子様も不安を抱えたまま、久々の学校生活にお疲れのことと推察します。まずは生活のリズムを整え、一日一日の学習を大切に過ごすよう、励ましていただければと思います。

まず、授業や受験に関することについてお答えします。
県教育委員会では、休校期間中も生徒の学びを保障するために、各県立学校に対して、生徒の実態に応じて学習に著しい遅れが生じないよう、必要な学習指導を行うように依頼してまいりました。
また、学校再開後には、学校において、しっかりと学習内容の定着を確認し、補充のための授業や補習の実施など、学習の遅れを補うための可能な限りの措置を講じること、特に学習内容の定着が不十分な生徒に対しては、別途、個別に補習を実施することや、追加の家庭学習を適切に課すことなどを依頼しているところです。なお、上記の内容は私立高校へも参考にお知らせしております。
進学指導については、新型コロナウイルス感染症の状況が日々変化しているところですが、今後のスケジュールについては6月中に大学入学者選抜実施要項が、7月中に大学入学共通テストの出願受付等に関する説明資料が発表される予定です。詳細は、学校から生徒・保護者の皆様に対して情報提供がありますので、お問い合わせください。

次に高校生への修学支援制度についてお答えします。
高等学校に通う非課税世帯の方に対して、授業料以外の教材費、学用品費等の費用に充ててもらうための給付金を支給する制度として「高校生等奨学給付金」がございます。
その他、貸与型の奨学金制度もあり、この度の新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、貸与規程を一部緩和しておりますのでよろしければご検討ください。
なお、上記給付金や奨学金については在学している学校へお問い合わせいただければ、詳細な内容をご案内させていただきます。

以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、授業や受験に関することについては、教育委員会事務局学びの改革支援課長曽根原好彦、担当:高校教育指導係、修学支援制度については、高校教育課長井村敏明、担当:総務係、私立高校については、県民文化部私学振興課長小池広益、担当者までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:教育委員会事務局学びの改革支援課/高校教育指導係/電話026-235-7435/メールkyogaku(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

【問合せ先:教育委員会事務局高校教育課/総務係/電話026-235-7428/メールkoko(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

【問合せ先:県民文化部私学振興課/電話026-235-7058/メールshigaku-shin(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:教育・文化)(月別:2020年6月)2020000710

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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